その責任を負って原辰徳監督が辞任してくれるので在れば、今季のジャイアンツは優勝を逃しても構わない。ジャイアンツ・ファンとしては失格なのだろうが、そういう思いを持ってしまう程に原監督の采配は酷過ぎる。これ迄も彼の監督適性に付いては何度か疑問を呈して来たが、「全く進歩が見られない原采配」で記した様に「具体的な戦略を持たない上に、勝負勘が無い。」、「自身の”色”に染まり切れない選手を、上手く使う事が出来ない。」という点は最早致命的なレベルに在る。
昨日&一昨日に行われた対ベイスターズ戦でも、その勝負勘の無さを思う存分発揮してくれた。「此処で投手を代えないと流れは確実に敵チームに行ってしまう。」、「此処でこの選手を代打に立てれば、流れを自チームへと一気に取り戻せる。」と、ど素人ですら感じる場面で悉く打つ手を打たず、勝てた試合を落とす事に。何度も書いている事だが公式戦の初めの頃なら別だが、この時期は一つの勝ちを貪欲に取りに行く段階。「今のジャイアンツは優勝しない事には生まれ変われない。」といった趣旨の発言をしていた原監督なのだから、余計にこの時期の勝ちに拘泥しなければならない筈。これ迄にも楽に勝てた試合をヘボ采配にて辛勝に到らせたというケースが目立ち、「現役時代の勝負弱さの根幹に在ったと思われる、勝負勘の無さは指揮官となった今でも全く変わらない。」と言わざるを得ない。
ヘボ采配で負けたとしか思えないのに、試合後の会見では何とかの一つ覚えの如く「明日気分を切り替えて、又、頑張るしかない。」といった精神論しか口に出来ない御粗末さ。「切り替えるのは気分では無く、自身の思考回路ではないか?」という嫌味を言いたくもなる。
破壊王子様が以前「就任一年目で日本一を達成させた監督なのだから、評価が厳し過ぎるのでは?」といった趣旨のコメントを寄せて下さったが、確かに就任一年目でチームを日本一にさせた事自体は高く評価しているものの、それは”導いた”のでは無く多分に運の良さも在った様に思う。運も実力の内とは言うが、それからの3年間は全く同じミスを繰り返し、結局チームを立て直せなかったのだから監督としての実力(適性)に見切りを付けるのは止むを得ない事と御理解願いたい。正に「仏の顔も三度」という境地で在る。
後任者に相応しい人物が居ないという声が在る。これは今の安倍晋三首相と同じ環境とも言え、「悪い意味での共通点が多い両者だなあ。」とつくづく感じてしまう。唯、これ以上無為無策な人物に指揮権を与えているよりは、ネーム・ヴァリューは無くても適性の在る人物にチームを委ねた方が、未だファンとして将来に夢を見られるだろう。
昨日&一昨日に行われた対ベイスターズ戦でも、その勝負勘の無さを思う存分発揮してくれた。「此処で投手を代えないと流れは確実に敵チームに行ってしまう。」、「此処でこの選手を代打に立てれば、流れを自チームへと一気に取り戻せる。」と、ど素人ですら感じる場面で悉く打つ手を打たず、勝てた試合を落とす事に。何度も書いている事だが公式戦の初めの頃なら別だが、この時期は一つの勝ちを貪欲に取りに行く段階。「今のジャイアンツは優勝しない事には生まれ変われない。」といった趣旨の発言をしていた原監督なのだから、余計にこの時期の勝ちに拘泥しなければならない筈。これ迄にも楽に勝てた試合をヘボ采配にて辛勝に到らせたというケースが目立ち、「現役時代の勝負弱さの根幹に在ったと思われる、勝負勘の無さは指揮官となった今でも全く変わらない。」と言わざるを得ない。
ヘボ采配で負けたとしか思えないのに、試合後の会見では何とかの一つ覚えの如く「明日気分を切り替えて、又、頑張るしかない。」といった精神論しか口に出来ない御粗末さ。「切り替えるのは気分では無く、自身の思考回路ではないか?」という嫌味を言いたくもなる。
破壊王子様が以前「就任一年目で日本一を達成させた監督なのだから、評価が厳し過ぎるのでは?」といった趣旨のコメントを寄せて下さったが、確かに就任一年目でチームを日本一にさせた事自体は高く評価しているものの、それは”導いた”のでは無く多分に運の良さも在った様に思う。運も実力の内とは言うが、それからの3年間は全く同じミスを繰り返し、結局チームを立て直せなかったのだから監督としての実力(適性)に見切りを付けるのは止むを得ない事と御理解願いたい。正に「仏の顔も三度」という境地で在る。
後任者に相応しい人物が居ないという声が在る。これは今の安倍晋三首相と同じ環境とも言え、「悪い意味での共通点が多い両者だなあ。」とつくづく感じてしまう。唯、これ以上無為無策な人物に指揮権を与えているよりは、ネーム・ヴァリューは無くても適性の在る人物にチームを委ねた方が、未だファンとして将来に夢を見られるだろう。
ございます。
今回の55さんのスレを読ませてもらって、日本のシステムはあきらかに皆に親しまれる人物、つまり簡単に例えるなら「三国志」の劉備のように多くの人に好かれるような人物に上になってもらいたい、完全な人気投票みたいになってますね。
能力がなくても優しい人徳者なら許すみたいな感じになっている。このことは社会があくまで下の立場優先の社会になっているともいえます。選択権はあくまで上につくものでなく下がついていくかどうかにかかっているわけです。
考えてみれば、私達は「平和ボケ」と評されるほど甘い社会で育ち、過酷な境遇に育った人は殆どいません。つまりは今の選手もちょっとした壁(障害)でくじけやすく、おだてて扱ってもらえないと能力を発揮できないということです。これは長嶋さんが監督再就任した時にも彼自身が述べていたことです。
少し話が脱線しますが、三国志で劉備と対照的に扱われている敵役「曹操」の再評価が最近、漫画の「蒼天
航路」などでも表れている通り顕著ですが、実際の状況を見ると確かに曹操には惹かれるものの現実には自分の近くにはいて欲しくない、まして自分の上司にはノーサンキューな感じがします。
それにしても巨人軍は55さんの挙げている通り、まずい采配にありながらも優勝争いの立場にいるのが不思議です。この状況を見ると本当に原さんに監督が適しているのかどうか、わからなくなってしまいます。
自分は「原辰徳」という人物の人間性は決して嫌いでは無いんです。確かに仁志選手との関係からも窺い知れる様に、自分の色に染まらない人間を受け容れられないという懐の狭さはどうしても感じてしまいますが、その他の部分(監督としての適性という意味では無く、人間性という意味で。)では決して「付き合いたくない!」と思わせる人物では無いですし。自分の様な偏屈な人間とは全く異なるタイプですし(笑)。唯、如何せん一つの組織のトップとしては駄目だなと思ってしまうんです。昨日の段階での上位3チームの「総得点」と「総失点」、「得失点差」、そしてゲーム差は次の様になります。
総得点 総失点 得失点差 ゲーム差
1位 G 571 461 110
2位 D 504 457 47 1.0
3位 T 428 433 -5 1.5
これを見てどう感じられるでしょうか?ジャイアンツはドラゴンズに対して得失点差では63点も離してい乍ら、ゲーム差は僅か1ゲームしか無いんです。これは落合監督の采配の上手さ、逆に原監督の下手さ加減を意味していると自分は考えますし、もっと言えば失点の方が5点も多いのに、首位から2.5ゲームしか離されていないタイガースの岡田監督はもっと上手いとも言えましょう。
確かに人間的に親しみ易い人を求める傾向は在りますね。そりゃあ付き合っていくのだったらそういった人間を求める気持ちは重々判るのですが、指揮官として能力の在る人間がトップで無いと結局組織はグチャグチャになり、延いては部下達が得られる対価も下がってしまう訳ですから、ノムさんの様な”癖の在る”タイプを指揮官として仰ぐ方が良いのかなあという気が(笑)。人間的に出来ていて、尚且つ指揮能力も在るという指揮官がベターでは在りますけどね。
をみると、なるほど原監督の要領の悪さがはっきり現れていますね。私もセリーグではカープファンでカープもあまり要領のいい試合展開をしないチームだから
(笑)、55さんのお腹立ちがよくわかります。
でも問題はその迷采配もさることながら、抗議すべき時に抗議しない等の原監督の熱意のなさによるところも多いかと思います。多分、原さんとしては「そんな
ことをしたら「巨人軍は紳士たれ」というスローガンに反するという思いや潔くないなどという思い入れもあったのでしょうが、勝負をかける以上、熱意を持たないといけませんよね。でないと指揮下の選手の戦意
にも影響してきますから。
55さん以外のG党にも55さんと同様に「原さんみたいな人がいいのか、ノムさんみたいな癖のあるが育てられる人がいいのか」悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
嘗て原”選手”と同僚だったクロマティー選手が自著の中で、「原はベンチ裏で良く鏡を見て髪型等を直していた。常に人から見られるという事を意識していたのだろう。」といった趣旨の文章を書いていました。良くも悪くも「原辰徳」という人物の自意識の高さを表しているなあと感じたものです。昨日の谷選手の件は映像を見る限りセーフに思えますし、アウトorセーフの判定は絶対に覆らないというのは判っていても、士気を上げる意味では指揮官としてもっと強硬に抗議して欲しかったと自分も思います。唯、上記した様に常に周りの目を意識する様な原監督としては、「強硬に抗議する原」というのは格好悪いと思っているのではないかと感じます。そんな原よりも、「適度に抗議して、適度に引き下がる原の方が格好良く、そして爽やかに見える。」という思いが在るのではなかろうか。どうしてもそう穿った見方をしてしまいます。
仰る様に選手は一生懸命頑張っているのでしょうし、チームには上を目指して欲しいのですが、来季以降も原監督が指揮を執るので在れば、チームとして、延いては選手達にとっても無為に年月を経させるだけではないかという気がしてならいんです。それならば断腸の思いで、「優勝を逃す事でその責任を負って原監督が辞任。」という形がベターではないかなあと思ってしまうんですよね。
上記しました様に一人の人間としての「原辰徳」は結構ナイス・ガイだと思いますし、だからこそ原監督を未だに支持している人が少なくないのも理解は出来るのですが、「人間性と監督としての適性」は分けて考える可きではないかと自分は思っています。
ジャイアンツの歴代監督、勿論自分がリアル・タイムで見て来た監督の中で言えば藤田元司氏が自分にとっては最善の監督でした。確固たる野球観&戦略を持った上、人身掌握術にも優れていたと思いますし、何よりも試合運びの上手い監督でした。今だと落合監督に近いかもしれませんね。得失点差が少なくとも、しっかり勝てる試合は落とさなかった監督だと思います。「亀の甲より年の功」と言いますが、原監督も年月を経れば藤田元監督の様になれるのか?先ずは自然体で臨むという事から始めないと、何時迄経っても同じミスを繰り返すだけの様に感じています。
いよいよペナントレースも終盤ですね。今年は相も変わらず突出した補強に精を出す巨人に益々うんざりし、「そんなに優勝したければどうぞ」と白け切っていたのですが、巨人から横浜へ移籍し、再起を図る仁志選手や工藤投手の活躍を楽しみの柱に、何だかんだでちょこちょこチェックしてきました。
giants-55さんは堀内氏が在任中も苦言を呈されていましたので、客観的で公正な視点に基づいた上で御意見を書かれていると認識できる為、納得させられる辛口記事だと言えます。
確かに今のジャイアンツ、首位は首位ですが、どうも大雑把な印象ですね。時に無謀さすら覚える「積極走塁」をやたら促す伊原コーチ、コロコロ変わる先発ローテーション、少し良ければ展開問わずリリーフに連投を強いる投手起用、意外と目立つ凡ミス(例:広島戦の隠し玉)。
スモールベースボールを謳う割には大味に見えるのが今年の巨人の野球です。
ここまで首位を守ってこられた要因も、パリーグの主力を中心に選手をかき集めた巨大戦力への依存、他球団の不調による所が大きいと言わざるを得ません。
勿論、高橋由選手、高橋尚投手、木佐貫投手の復活は功績でしょう。でも一方ではあまり重用されなかった、疲弊させられた若手の存在。
プラスに対するマイナスの大きさの方が目立ちます。
原氏ですが、私も世間の支持の高さとの温度差を感じます。正直、元々そんなに良い監督だとも言えませんでした。
戦力はあれだけのバックアップがあれば充実している筈。実際、傍目にもそう見えます。
それなのにそれらを殆ど活かせていない原氏を見ていると、益々疑問符を付けざるを得ません。
就任1年目の日本一と2年目の電撃辞任によって、同氏の株は上がりましたが、同時に悪い部分の大半が、それで覆い隠されたのではないかと思います。
それでも、ドラゴンズにブッチ切られなかったり、優勝争いから脱落しないでいられるのは、他の5球団も低調だからなのかも知れません。
拙い采配を含めた原監督の欠点に関しましては、2003年の序盤に表面化し始めてはいましたが、2003年秋の「人事異動」とか2006年の戦力崩壊状態もあって覆い隠されてしまったわけです。そして今年、こうして”僅差の”優勝争いをしている事で再び表面化した様な気がします。
その一方で、戦いを重ねていっても、原監督が進歩・成長する様子を全然見せていないとなれば、管理人様を含めた多くのジャイアンツファンが見切りをつけるのも理解できます。
ただ・・・
監督のクビだけ挿げ替えれば、その瞬間から黄金時代が訪れるなんてふうに、考えてませんか?(他球団の歴史を見ているはずです)
監督に欠点があるのなら、それをリカバリーするのがコーチの役目ではないのでしょうか?(尾花コーチや伊原コーチの存在意義は?)
今までの負け試合において、投手が弱腰で失点を重ね、打者は見逃し三振したり併殺打を繰り返しても、全て監督が悪くて、選手達は全然悪くないと言い切れますか?
一時期一部のマスコミが大騒ぎしていたのですが、上原投手が自分のHPの日記上で、「この期に及んで優勝する気のない選手達がいるってどうよ?」と憤慨しておりました。
正直、今のジャイアンツの選手達に対しては、どうも負け癖や負け犬根性が染み付いちゃっている様に思えて仕方がないのですよ(そこが、某北京五輪代表監督のつけ込む隙でもあるのですよ)。
原監督のコメントが精神論に偏っていると言いますが、上原投手の憤慨と似た心理が原監督にも働いているとも言えるのではないのでしょうか?
「にも関わらず、審判に執拗に食い下がらないってのはどうよ?」と返されたら、返す言葉もありませんが、例え原監督が審判に食い下がり、その挙句に退場を食らったとして、ジャイアンツナインはそれを見て発奮するんでしょうかねぇ・・・。正直そんな光景想像も出来ません。
以上の事から、選手達の根性を叩き直したりする事を原監督に望めない事は私も認める事であり、それで原監督にお引取り願う事には異を唱えません。
ただ、「来年から新しい監督の下で毎年優勝できるんだから、今年優勝逃しちゃってもいいや。」なんて思っていたら、永遠に優勝なんてできませんよ。
「今年優勝できるチャンスがあるのに優勝しないで、何時するねん!?」って、上原投手も日記で書いていますから。
ついでですが
過去に「2004年に原監督が続投していたなら、その欠点はその時点で露呈できたはず。」という書き込みをしましたが、よくよく考えて見ますと、2003年秋の「人事異動」の発端はコーチ人事における親会社のちょっかいであり、もし原監督が続投してもチーム編成を含めた親会社のちょっかいは存在していたわけで、2004年に原監督の拙い采配で優勝を逃したとしても、「親会社のちょっかいのおかげで負けた」と原監督自身や多くのファンは思い込んだのではないかと思ったりしています(管理人様の様なファン達は違うかもしれませんが)。
タイトルで、入力間違いでした・・・。
というより、地上波で放送がほとんどありません。
沖縄は、みんなジャイアンツファンだったのですが、
キャンプに訪れるチーム数が増えるにつれ、
ジャイアンツの人気は下降線。
最近は、日ハムファンが増え、
宜野座付近でタイガースファンが増え、
沖縄市近辺では、カープファンが増えず・・・
(前田選手おめでとう)
という感じで、
ジャイアンツの戦いぶりがどうなっているのか
まったくわからないので、
原監督の采配というのが、いまいちわかりません。
現役時代から勝負弱さを指摘されていた彼のことですから、監督となった今も、相変わらず、スマートというか、泥臭くない、キレイさっぱりな野球をしていることでしょう。
育ちが良いのが良く分かるので、日本国の首相と似ているような気がしてならないのですが、彼が監督としての器がなくても、周りがしっかりサポートしてあげればいいかなと。尾花、内田、暴走伊原という名コーチがおりますので、彼らに任せて、監督はベンチで座っておくだけでもいいかと思います。
近年のジャイアンツは、何か戦う集団としての意識があまり見られないので、我武者羅に勝ちにこだわったプレーをする選手がもっと出てきて欲しいなと。
監督がああいう人ですからね。かと言って、giants-55さんが嫌いな闘将をジャイアンツの監督にするわけにもいきませんよね。
とーぶんは、原監督ですかね。
桑田さんは、ねちっこそうだし、まだまださきでしょ。
あっ吉村二軍監督はどうなんでしょ?