2004年以降、当ブログでは毎年、「新語・流行語大賞」を予想をしているが、今年も懲りずに予想してみる。過去11年間の「予想」と「結果」は下記の通り。
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「新語・流行語大賞」
【2004年】
(予想) 「冬ソナ」、「韓流」&「ヨン様/ヂウ姫」
(結果) 「チョー気持ちいい」
【2005年】
(予想) 「小泉チルドレン/小泉シスターズ」
(結果) 「小泉劇場」、「想定内(外)」
【2006年】
(予想) 「イナバウアー」
(結果) 「イナバウアー」、「品格」
【2007年】
(予想) 「そんなの関係ねぇ&オッパッピー」
(結果) 「(宮崎を)どげんかせんといかん」、「ハニカミ王子」
【2008年】
(予想) 「グ~!」、「サブプライム」
(結果) 「グ~!」、「アラフォー」
【2009年】
(予想) 「こども店長&こんなところ来とうはなかった」、「国営マンガ喫茶」
(結果) 「政権交代」
【2010年】
(結果) 「ゲゲゲの」
【2011年】
(結果) 「なでしこジャパン」
【2012年】
(予想) 「ワイルドだろぉ?」
(結果) 「ワイルドだろぉ?」
【2013年】
(結果) 「今でしょ」、「お・も・て・な・し」、「じぇじぇじぇ」、「倍返し」
【2014年】
(予想) 「ダメよ~ダメダメ」、「レリゴー」、「カープ女子」
(結果) 「ダメよ~ダメダメ」、「集団的自衛権」
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過去11年間で、“完全的中”させたのは2012年だけ。「こんなのは、新語でも流行語でも無いだろ。」という用語(昔から普通に使われていた用語や、流行ったとはとても思えない用語等。)が大賞に選ばれる事が多いとはいえ、“予想屋”としては余りにも情けない的中率。今年は、2度目の完全的中を目指したい。
今年の候補語は、此方に載っている50語。「ラブライバー」等の様に「普及した用語なの?」と思ってしまったり、「北陸新幹線」等の様に「新語でも流行語でも無いだろ。」と思ってしまうような、相変わらず訳の判らない用語が今年も目立つ。
過去11年間の傾向を分析すると、「候補語の中から“原則”10語がトップ・テンとして選出(2010年度及び2013年度は「特別賞」というのが別に設けられた為、“実質的には”「トップ・イレヴン」となった。)され、其の中から1~4語を『新語・流行語大賞』としている。」様だ。トップ・テン(乃至はトップ・イレヴン)に選ばれた言葉を「社会・経済分野」、「TV・芸能分野」、「政治分野」、「スポーツ分野」、「文学分野」に分けると、過去11年間の内訳は次の通り。
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「2004年~2014年のトップ・テン(乃至はトップ・イレヴン)の内訳」
(社会・経済分野)
2→5→3→3→3→4→5→6→5→5→3[平均:4.0/年]
(TV・芸能分野)
2→1→2→3→2→1→4→2→1→2→4[平均:2.1/年]
(政治分野)
2→2→1→2→3→3→1→1→3→2→1[平均:1.9/年]
(スポーツ分野)
2→1→3→1→1→1→1→1→1→1→2[平均:1.3/年]
(文学分野)
2→1→1→1→1→1→0→0→0→1→0[平均:0.7/年]
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此の結果から「社会・経済分野:4語、TV・芸能分野:2語、政治分野:2語、スポーツ分野:1語、文学分野:1語」というのを平均的なトップ・テンの内訳と想定し、其れを“基本線”に、今年のトップ・テンを選ぶ事にする。