イラクで殺された香田氏の両親が、「多くの方々に大変な心労をかけ、御詫び申し上げます。イラクの人達に一日も早く平和が訪れます様に、御祈り致しております。」というコメントを出した。この事に関して、「毅然とした態度であって、正に親の鑑だ。」といった書き込みを幾つか目にした。だが、本当にそうだろうか?
動機はどうであれ、彼のとった行為は時宜や方法を見誤った軽率なものであると言われても仕方ないと思う。それによって、多くの人間に迷惑がかかった事も事実であるし、その事を詫びるのも親として仕方ないと思う。だが、そこにはバッシングを恐れて”言わされた”という側面も有るのではないだろうか。
親ならば、我が子が殺されて平然としていろという方が無茶である。殺した者へ痛罵の言葉を投げ掛けたり、泣き叫んだり、取り乱したりして普通だと思う。そういう欠片も見せない事が、「親の鑑」だと言うのだろうか?勿論、彼が軽率と非難される背景は有る。だが、それを考慮した上でも、”生の”感情を出してはいけないのだろうか。
戦時中、戦地で散った我が子を語る時、多くの母親は「御国の為に死ねた我が子を持って幸せである。」といった様な発言をしたと聞く。これと同じ匂いを感じてしまうのだ。
何処に我が子を亡くして幸せだったり、平然としていられる親が居るものか!
動機はどうであれ、彼のとった行為は時宜や方法を見誤った軽率なものであると言われても仕方ないと思う。それによって、多くの人間に迷惑がかかった事も事実であるし、その事を詫びるのも親として仕方ないと思う。だが、そこにはバッシングを恐れて”言わされた”という側面も有るのではないだろうか。
親ならば、我が子が殺されて平然としていろという方が無茶である。殺した者へ痛罵の言葉を投げ掛けたり、泣き叫んだり、取り乱したりして普通だと思う。そういう欠片も見せない事が、「親の鑑」だと言うのだろうか?勿論、彼が軽率と非難される背景は有る。だが、それを考慮した上でも、”生の”感情を出してはいけないのだろうか。
戦時中、戦地で散った我が子を語る時、多くの母親は「御国の為に死ねた我が子を持って幸せである。」といった様な発言をしたと聞く。これと同じ匂いを感じてしまうのだ。
何処に我が子を亡くして幸せだったり、平然としていられる親が居るものか!

香田さんお母さん、容態かなり悪いようですね。最近のバッシングですが、昔は、「苦情魔」と言うのがおりました。企業やら、交通機関やら役所に、姿を見せず苦情を述べたてるヤカラです。
大企業では、そうした人物を特定し、その生い立ちから、現状までを調べあげた調書を持っております。
それに拠りますと、幼少時、虐待を受けて育った者が多いのだそうです。愛情の薄い環境で、邪魔者扱いされ、本人の知らない幼少期に苛められて育った結果が、今のバッシングのようでございます。『コインロッカーベイビーズ』の一歩手前の人達であります。
ご遺族、そっとしてあげようでは、ありませんか。
香田さん殺害は、恐ろしい出来事でしたが、最近のネット環境はもっと、恐るべきものが在ります。日本の将来には、暗雲が...。
こう○ちさん。
他のブログでもちょっとお見かけしましたが、あなたはマルチポストという言葉をご存知だろうか。
トラックバックとはなんなのか、もう少し考えた方が良いと感じますが。
自分のことを棚にあげ、人を叩いたり非難することでしか楽しみを見いだせない人が増えているってことでしょうか。ストレスためてる人が多いんでしょうけど。人に当たったからって何も解決しないのにね。
そういう集団バッシングをマスコミがあおっている面もあるんですよねぇ。そこが問題だとも思っています。香田さんのご両親はとても賢い方だと思います。ご心痛はいかばかりでしょうね。