2005年度の生活保護費の不正受給額が約71億9,000万円と、前年度を約10億円上回った。2001年度の不正受給額は約46億7,000万円との事で、4年間で約1.5倍も増加している事になる。不正受給の内訳で最も多かったのは勤労所得を全く申告していなかったケースの53.4%で、勤労所得を過少申告していたケースも含めると63.5%にも上る。各種年金等の無申告も15.5%在ったとか。
本来生活保護を受けて然る可き状況の人達になかなかその認可が下されない一方で、別宅を所有している様な人間が認可されて、不正に生活保護費を得ているケースも結構在ると聞く。ヤーさんの資金源になっているケースも在るらしい。
又、「主要な高速道路のサービス・エリア(SA)やパーキング・エリア(PA)に持ち込まれた家庭ゴミや粗大ゴミの処理費用は、2005年度分で約15億6,000万円。」という試算が報告されていた。東日本、中日本、西日本の高速道路会社3社によると、2005年度に全国のSA&PA計約740ヶ所から排出されたゴミ総量は約2万5,900トンで、この回収や運搬&処分に要した費用は約26億1,000万円。その内の約6割が不正持込のゴミの処理費用に充当するそうだ。生ゴミは未だ良い方で、家具や家電等の粗大ゴミの他、ペットの死骸が捨てられているケースも在るとか。「バレなければ何でもOK。」、「真面目に生きるのは馬鹿らしい。」という事なのだろうか?
昨日の参議院予算委員会で、衆議院議員会館を事務所とする松岡利勝農林水産大臣の資金管理団体が、無料とされる光熱費&水道費に約500万円を計上していた事が明らかとなった。松岡農相は「水道に浄水装置を付けている。光熱費に付いても別途、暖房等の分が含まれている。」と答弁したが、果たしてこの言い訳に納得出来た国民はどれ程居たものか。もし不正受給で在るならば、厳しく断罪される可きだと思う。金額の多寡が問題なのでは無く、バレなければ何でも在りといった姿勢が問題。これは与野党の議員を問わずだ。
上から下迄バレなければ何でも在りという風潮が強まっているのは、本当に哀しい事だと思う。
本来生活保護を受けて然る可き状況の人達になかなかその認可が下されない一方で、別宅を所有している様な人間が認可されて、不正に生活保護費を得ているケースも結構在ると聞く。ヤーさんの資金源になっているケースも在るらしい。
又、「主要な高速道路のサービス・エリア(SA)やパーキング・エリア(PA)に持ち込まれた家庭ゴミや粗大ゴミの処理費用は、2005年度分で約15億6,000万円。」という試算が報告されていた。東日本、中日本、西日本の高速道路会社3社によると、2005年度に全国のSA&PA計約740ヶ所から排出されたゴミ総量は約2万5,900トンで、この回収や運搬&処分に要した費用は約26億1,000万円。その内の約6割が不正持込のゴミの処理費用に充当するそうだ。生ゴミは未だ良い方で、家具や家電等の粗大ゴミの他、ペットの死骸が捨てられているケースも在るとか。「バレなければ何でもOK。」、「真面目に生きるのは馬鹿らしい。」という事なのだろうか?
昨日の参議院予算委員会で、衆議院議員会館を事務所とする松岡利勝農林水産大臣の資金管理団体が、無料とされる光熱費&水道費に約500万円を計上していた事が明らかとなった。松岡農相は「水道に浄水装置を付けている。光熱費に付いても別途、暖房等の分が含まれている。」と答弁したが、果たしてこの言い訳に納得出来た国民はどれ程居たものか。もし不正受給で在るならば、厳しく断罪される可きだと思う。金額の多寡が問題なのでは無く、バレなければ何でも在りといった姿勢が問題。これは与野党の議員を問わずだ。
上から下迄バレなければ何でも在りという風潮が強まっているのは、本当に哀しい事だと思う。

IT税制の摘要のため駆け込みでパソコンやソフト、ハードを購入したものの実際にはまだ使っていなかったりこれから使うから減税措置を受けるために先に買っただけではダメとのこと。 請求書や使用開始日が期を越えていては減税措置は適用されないので課税逃れの罰金と追徴課税がなされるそうです。 酷い。 590万近くの購入全てが課税された上に税金の滞納分を支払わなくてはならないと友人が怒り爆発していました。 そしてつましい節約のためにやったことなのにそうやって搾り取られていった税金で議員のやつらも官僚のやつらも無駄遣いばかりしているのですね。 情報公開された公文書も油性マジックで黒く塗りつぶされたものばかりです。
先ず最初に自分は、”この女性”及び”この”女性が所属している政党”の支持者でも何でも無い事を明記した上で話をさせて貰います。この女性、即ち社民党の辻本清美女史は御存知の様に「秘書給与流用事件」で逮捕され、懲役2年&執行猶予5年の判決が確定しました。あれだけ他者の事を厳しく追及していたのですから、必要以上に自身の身辺は身奇麗にして然る可きで、それこそ「李下に冠を正さず、瓜田に履を納れず」といったスタンスで無かったのは全く同情の余地は在りません。
しかしそれ以降、彼女と何処が違うのだろうかという”真っ黒けのけ”の疑惑を抱えた議員達の実態が次々に露呈しました。確かに逮捕には到らなかったものの、「出る杭は打たれる」の喩え通り「辻本女史程露出度が高くなかったから看過されたのではないだろうか?」と思える様な疑惑塗れの議員達。何故あれ程迄に辻本女史に対して向かった激烈な批判が、同じ様な事をしている議員達に向かわないのか?単に人間的な好き嫌いで済まして良い話では無いと思うのです。例え自分が支持する人間で在っても、おかしな事をした場合には毅然と批判する。そういうバランス感覚が、最近の風潮に欠けている様な気がしています。
以前にも書いた事ですが、しっかりと国益に適う仕事(何を以って国益とするかという基準が難しくは在るのですが。)をしてくれている議員ならば、或る程度高額な支出を国費で賄って構わないと考えています。問題は単に私利私欲を肥やそうと”しか”考えていない何処ぞの都知事の様なみみっちい輩が政界を跋扈しているのが、この国の哀しい現実。政治家達には、年間3万人を超える国民が自ら命を絶っているという異常な現実を、もっと真剣に考えて貰いたいものです。
「倫理崩壊させた者勝ち」というのが最近の風潮というのはその通りだと思います。加えて、「周りに及ぼす害悪等全く無自覚でも、大声で怒鳴った者が格好良く捉えられてしまう」という面も在りますよね。
元々、我々日本人って控えめな人種だったと思うんです。寧ろ控えめ過ぎたとも言えるかもしれませんが、その根底には以前に何度か触れた「恥の概念」が在ったのではないかと。他者からの視線を非常に意識し、「人から後ろ指を指される様な恥ずべき行為はしない様にしなければ。」という思考が前面に出ていた。それが戦後の「権利を主張するだけで、義務は全く負わない」という風潮と相俟って、恥の概念も段々消失して行ってしまったのではないでしょうか。「そういう行為はおかしい!」と指摘してくれる近隣社会、即ち密なるコミュニティーが崩壊してしまったというのも大きいのでしょうね。