ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

与党も与党なら、野党も野党 Part2

2011年01月16日 | 政治関連
其れが与野党逆転した途端、野党の自民党は問責決議案の提出を余りに軽々しく口にしてはいまいか?特に此処数ヶ月は事在るに、「こんな事で?」と思ってしまう事柄でも主張。そして今回、与謝野経済財政相への問責決議案提出を山本氏が口にした訳だが、「政権内に入る事で誤りを正す。」という考え方も在るだろうに、「民主党政権では日本は崩壊するという本を書いたばかりなのに、政権入りしたのは問責決議案提出に値する。」というのは難癖を付けているだけとしか思えない。「主張の変化が許せない!」と言うので在れば、「コロコロと“担ぐ人”を替えて来た変節漢。」という点で、山本氏自身こそ即刻に議員を辞めるべきではないかと思う。「パフォーマンスだけの軽い人」というイメージしかない彼だが、「馬脚を顕わす」とは正に此の事か。

自民党が真に生まれ変わるには、高い見識を持った議員がより多くならなければいけない。若手では小泉進次郎議員が面白い存在と思っていたのだが、彼の受け答えをずっと見聞して来て気になる事が在る。彼の受け答えを良く良くチェックすると判ると思うが、「自分自身の政策を具体的に語らない(語れない?)。」、「質問に対して別の話を持ち出す事で、答えをはぐらかす。」といった事が結構多い。機転利くとは言えるのだろうが、真摯且つ深い遣り取りをそろそろ出来る様にならないと、父親と同様に「稀代ペテン師」と呼ばれる日が来るのは、そう遠く無いだろう。*1魅力的な人物で在るのは確かなだけに、辛辣な事を書かせて貰った。

野党で言えば、みんなの党にも失望感一杯。民主党が迷走しているだけに同党には期待を持っていたのだが、「与党のする事は全て駄目!」といった、悪い意味での「従来の野党」と全く変わらない気がするので。新しい内閣が誕生すると「『XX内閣』と名付けたい。其の理由は~だから。」と、自身のネーミングのセンスに関して悦に入っているシーンしか存在意義を感じ得ない渡辺喜美代表。そんな事は社民党福島瑞穂党首にでも任せ真に国民の為に是々非々事に当たって貰いたい。

「国民不在で、自分達の事しか考えていない。」という共通点では、与党も与党ならば、野党も野党だ。

*1 自身も“恩恵”を被ったと思われる「実質的な脱税行為」を無くす方向で彼が動いたならば、彼を支援したい思いはもっと強くなるのだが。

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