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阪神・淡路大震災:1995年1月17日(火曜日)5時46分52秒に発生した兵庫県南部地震により引き起こされた災害。「死者:6,434人、行方不明者:3人、負傷者:43,792人」を記録した。
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未曽有の大災害「阪神・淡路大震災」発生から、今日で30年。彼の日の記憶を、自分は「あの日自分は・・・」という記事にした。TV画面に映し出される被災地の様子は、とても現実の光景とは思えず、茫然と立ち尽くしてしまった事を、今でもハッキリ覚えている。
当ブログを覗いて下さっている方の中には、実際に被災された方も何人か居られ、当時の状況を書かれている。雫石鉄也様もそんな1人で、2020年1月17日には「あれから25年。」という記事をアップされている。"実際に被災された方ならではの現実"が記されており、リアル・タイムで同大震災を見聞されていない方々"にも"、是非読んで戴きたい内容だ。
去年1月の記事「29年間で6回」の中で、「『阪神・淡路大震災』発生以降、我が国で発生した『最大震度7以上の地震』は6回。(昨年迄の)29年間で6回という事なので、『約4.83年に1回発生』という計算になる。」と記した。「思っていた以上に、多く発生しているんだなあ。」という感じが在る。
昨年12月には「阪神・淡路大震災を引き起こした活断層帯に"割れ残り"が在り、今後30年以内にマグニチュード7.9程度の大地震を起こす可能性が『稍高い』と、政府の地震調査研究推進本部が捉えている。」事が明らかと成った。
「彼の日から30年。」、そして「阪神・淡路大震災を引き起こした活断層に割れ残りが在り、其の事からマグニチュード8.9程度の大震災発生の可能性が稍高いのは、今後30年以内。」と、「30年」という数字の一致が不気味さを感じる。「地震発生を防ぐ事は出来無い。」が、「出来得る限りの対策を講じる事で、地震による被害を減じる事は可能。」と言われており、多くの人が阪神・淡路大震災等の過去の大災害から得た教訓を忘れない事が肝要だ。