顔文字

ネット上で報じられていたニュースから、気になった３点を取り上げてみたい。

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①　やくみつる氏v.s.亀田史郎氏

昨日放送された「スーパーモーニング」に亀田三兄弟の父・史郎氏が出演し、漫画家のやくみつる氏（個人的には、「はた山ハッチ」のペンネームの方がしっくり来るのだが。）とバトルを繰り広げた。昨日書いた「亀田三兄弟的な売り込み方」の末尾に、この動画が見られるサイトを追記したので詳細はそちらを見て戴きたいのだが、個人的には史郎氏及びやく氏の遣り取りよりも、ガッツ石松大先生のやや論理の矛盾を含みながらも、意外と冷静な”仕切り”には感動させられた。願わくは「僕さー、ボクサーなんだけど。」や「ＯＫ牧場！」といった、心打ち震える珠玉のギャグを挟んで貰いたかったが。


②　顔文字

大阪府茨木市のマンションで、女性会社員（２４歳）が約５ヶ月間監禁されていた事件が発覚したが、女性の両親から捜索願いを受理した府警堺東署に不手際が在ったのではないかと報じられていた。女性は監禁直後に救出を求めるメールを送っていたのだが、宛先が友人で在った事に加えて、文面に”顔文字”が使われていた為、緊迫性が無いと警察が判断し、その結果救出が遅れたというのだ。

宛先が友人で在ったのはさて置き、顔文字が使われていた事で警察が緊迫性無しと判断したのを、一概に責めてしまうのはどうかなあという気がする。もし自分が警察の立場で、顔文字が使われている”助けてメール”を見た場合、同様に緊迫性を感じなかったと思うからだ。例えば、「顔文字を敢えて使う事で、『このメールは冗談めかした内容。』と容疑者の男に感じさせないと、メールを送信出来ない環境に在った。」といった特別な理由が在れば別だが、緊迫した内容に顔文字というのは、どうにも現実感を持てない。ジェネレーション・ギャップと言われてしまえば、それ迄なのだけれども・・・。


③　セルフ式ガソリンスタンドで多発している事

原油価格の高騰を受け、ガソリン価格の値上がりが止まらない。リッター当り１５０円に迫ろうかという価格では、車での外出を躊躇してしまう。然程車を乗り回していない自分ですらこの始末なのだから、公私に亘って車の使用頻度が高い人は、さぞかし頭の痛い事だろう。

ガソリンを少しでも安く入れたいというニーズの高まりから、客自らがガソリンを入れる、所謂”セルフ式ガソリンスタンド”が急増している。ガソリンは安く入れたいものの、異常な迄の帯電体質故、「給油時に静電気で発火するのではなかろうか。」と杞憂の思いを持ち続けていた自分だが、流石にこの状況ではセルフ式スタンドに足を運ぶ様になった。

話を本記事に戻すが、セルフ式ガソリンスタンドの増加で多発している事が在るそうだ。それは給油時のガソリン漏れ。通常のガソリンスタンド（回答２，０１５店）で７８％だった漏れの比率が、セルフ式（回答４４０店）では９６％との事。

９６％という数字は確かに高いが、でも通常のガソリンスタンドでも７８％も起こっているのならば、そんなに大騒ぎする事も無い様にも思う。客が静電気除去ボードに触れないで給油したり、煙草を吸いながら給油したというのならば別だが。

それよりも、以前報じられていた「セルフ式ガソリンスタンドにて給油を済ませた客に、給油口のキャップを置き忘れて行く人が非常に多い。」という話の方が驚きだった。多い店舗では月に５０個以上の置き忘れという例も在るそうで、これはかなり危険な話だ。
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