ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

スカートの中を覗こうとするシーンにムッシュムラムラ

2015年06月25日 | 映画関連

エロい事が大好き。」というのは今に始まった事では無く、子供の頃からそうだった。父親がエロに関して肯定的な人間で、そういった会話を家族内で普通にしていたし、購入したエロ本を寝室に大量に積み上げていたので、不在の時に盗み読みしたりしていたもの。

 

エロい映画も、良く見ていた。思春期を迎えて以降で言えば、「青い珊瑚礁」【動画】でのブルック・シールズさん、「ラ・ブーム」【動画】でのソフィー・マルソーさん、「パラダイス」【動画】でのフィービー・ケイツさんのヌード・シーンを、何度見た事か。

 

思春期を迎える以前は親の目を盗んで、エロい映画をTVで見捲っていた。放送は真夜中がメインだったが、夏休みには昼間の時間帯に放送していたりしたっけ。ナタリー・ドロンさんが出ていた「個人教授」【動画アン・ザカリアスさんが出ていた「シビルの部屋は、もう数え切れない程見たが、何と言っても夢中になって見ていたのはシルヴィア・クリステルさんが出ていた「エマニエル夫人シリーズ」【動画で、彼女のヌードも然る事乍ら、透き通る様な綺麗な歯が非常に魅力的だった。そんなクリステルさんが3年前に60歳で亡くなった時は、1つの時代が終わった様な感じがしたもの。

 

「エマニエル夫人シリーズ」と並び、自分が夢中になって見ていたエロい映画のシリーズが在る。其れは・・・。

 

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「『青い体験』【動画】で家政婦役 ラウラ・アントネッリさん死去」(6月23日、朝日新聞

 

ラウラ・アントネッリさん(イタリア女優)は、イタリアからの報道によると、22日、心臓発作ローマ近郊の自宅で死去、73歳。

 

クロアチア西部プーラ生まれ。教師て、1960年代半ばに映画デビュー。1973年の「青い体験」で少年に恋心を抱かれる若い家政婦を演じ、世界的な人気を獲得した。伊映画監督ルキノ・ヴィスコンティ氏の遺作イノセント」【動画】(1976年)にも出演した。

 

1991年にはコカイン所持発覚し、有罪判決を受けた。嘗て恋愛関係に在ったフランスの俳優ジャン=ポール・ベルモンド氏は、AFP通信に「とても魅力的で、愛すべきパートナーだった。」とコメントを寄せた。

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「青い体験シリーズ」、何度も何度も見た。「妻を亡くした男のに、1人の若い女性が家政婦として遣って来る其の男には3人の息子が居るのだけれど、幼い三男を除き、父親も長男も次男も揃って助平で、皆が其の家政婦を狙う。」というのが、「青い体験」のストーリー。

 

次男のニーノ(演じていたアレッサンドロ・モモ氏は1974年、自動車事故にて17歳の若さで亡くなったそうだ。)は童貞で、家政婦のアンジェラ(演じていたのはラウラ・アントネッリさん)に色々とちょっかいを出し、結果的に彼女と初体験する事になるのだが、「家族の居並ぶ席で、神父の説教を聞いている時、ニーノがテーブルの下でアンジェラのスカートに手を入れ、無理矢理パンツを脱がせるシーン。」等、思春期前の自分には鼻血が出そうなシーンが天こ盛り

 

個人的に一番ムッシュムラムラな気持ちになったのは、「アンジェラが脚立に乗って本棚の硝子を拭いている際、彼女のスカートの中が見たくなったニーノが、本を取る様に頼むシーン。」だ。「取って欲しい本なんかは全く無く、アンジェラの体勢を変えさせる為、明確な指示を与えないニーノ。そんなニーノの意図を知り、『此れが見たいだけなんでしょ!』と怒りを見せ乍ら、自分のスカートをたくし上げるアンジェラ。そして、目を伏せ乍ら『根性無し。』と自分自身に呟き、寂し気に去って行くニーノ。」というのが、何とも良かった。

 

彼のラウラ・アントネッリさんが73歳というのは非常に驚きだが、自分自身の年齢を考えれば、そんな高齢になっていたのも納得。合掌


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2 コメント

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オルネラ・ムーティ (AK)
2015-06-30 23:57:51
マイナー?だが一時期オルネラ・ムーティは好きでした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3
母親がエストニア人というのに納得。

ラウラ・アントネッリはちと苦手なタイプだった。ナタリー・ドロンは好みと思ったが「マルコヴィっち事件」知ってて、実像は「極道の妻」より極道と知ってたから、深入りしなかった。
シルビア・クリステルは「エマニエル」より「エマニエル2」のほうでええなーと思ったが、「さよならエマニエル」で「ひでー髪型」とがっくりしたました。

ジャクリーン・ビセットとドミニク・サンダが特に好きでした。
フランス、イタリア映画から中高生も知ってるようなアイドル俳優は出なくなりましたね。エマニエル・ベアールが最後か?シャルロット・ゲーンズブールかな?でも一般知名度がどこまであったか・・・。ソフィー・マルソーはかなり有名でしたが。でもキャッチフレーズが「フランスの薬師丸ひろ子」だったのが時代を感じたものでした。

今、アジアで日本のアダルトの人が有名と聞くと、日本映画に向こうのアダルト(ソフトコア)のスター、サンドラ・ジュリアン(ご存じ?)などを招聘した昔を思い出してしまいます。シルビア・クリステルやナタリー・ドロンは本国より大スターとして扱われたと思う。アントネッリはのちに大監督との仕事に恵まれたし、オルネラはもともと本国で大スターだったが、クリステルはエロ映画の人を抜け出せなかったなあ(悲)。
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>AK様 (giants-55)
2015-07-01 02:15:07
書き込み有難う御座いました。

オルネラ・ムーテさん、「フラッシュ・ゴードン」に出ておられた女優ですね。目が何処となくソフィア・ローレンさんを思い起こさせる感じがしていたのですが、父親はイタリア出身なんですね。

「さよならエマニエル夫人」での、シルヴィア・クリステルさんの髪型、確かに彼は酷かった。「髪型で、こんなにも雰囲気が変わるもんなんだ。」と、当時は思ったもの。唯、一貫して、彼の透き通る様な歯はセクシーでしたが。

「フランス、イタリア映画から、中高生も知ってる様なアイドル俳優は出なくなりましたね。」、そう言われてみると、確かにそうですね。一時的に取り上げられる様な存在は出ても、長く人気を維持出来ない。時代なんでしょうかね。
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