今日も穏やかに晴れている。 予想最高気温は6℃ですが、 風も無く、陽だまりにいると暖かくて気持が良い。
見えている山々は雪で真っ白く輝いています。
今日はこの冬のギボウシ加温育成について紹介します。
こちらは岩ギボウシの交配種で、天冴えの個体です。
実生2年目の苗ですが、天冴えの為、奇跡に近い個体だと思っています。
天冴え⇒葉が展開する時、最初から斑の状態がハッキリしている性質。
これは私の経験では、実生をしても出現する確立が極めて低いです。
こちらは岩ギボウシの〔コガラシギボウシ〕系の交配実生種の個体です。
葉裏は照り葉で葉が細く、大変良く似ています。 葉のねじれは親程にはならないかも知れません。 楽しみな個体です。
こちらも同じく岩ギボウシの交配実生個体です。 斑は覆輪にほぼ決まりでしょうか?
こちらはこの冬の加温育成により、芽が伸びて来ているオリジナル岩ギボウシです。 葉が展開するのが楽しみです。 真冬にこの様な状態が観れる事自体が楽しいです。
こちらも同じく、葉が展開している岩ギボウシ交配種の若い個体です。 葉がやや青みを帯びている個体で、今後斑の状態がどの様に変化するのか?気になるところです。 今のままでも好きな色です。(笑)
こちらも同じく葉が展開している若い岩ギボウシ交配種です。 この個体は覆輪になるのかも?です。
こちらも同じく岩ギボウシ交配実生の苗です。 後冴えでこれから斑が冴えると思われます。 冴えてくるプロセスがまた楽しみなのです。
山野草切り絵展
※ 2011年1月6日(木)~1月10日(月)迄の5日間、今年初めての展示会の切り絵展示会(山野草切り絵友の会との共催による展示会)が、那須野が原公園緑の相談所に於いて開催されます。
クマガイソウやカタクリなどの山野草の切り絵がたくさん展示されます。
切り絵に興味のある方は絶好のチャンスです。 是非観賞されると良いでしょう。
尚、同時に冬の山野草、盆栽等の展示もあります。