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ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
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秩父産岩ギボウシ展示会画像紹介

2011-01-06 12:00:00 | 秩父産岩ギボウシ展示会画像紹介
  引き続き今日も晴れ、しかし雪雲がかかっていて、光はやや弱めである。
晴れてはいても時折り雪が舞っている。 当地の今日の予想最高気温は5℃です。 

        
 今日も引き続き、昨年の6月5日、6日、の2日間、栃木花センターで行われた、秩父産岩ギボウシと斑入り山野草展示会を、デジカメして来た画像を、思い出しながら紹介しましょう。  

 今日は斑入り植物及び参考出品されたギボウシ等の紹介です。  

 こちらは岩ギボウシ多摩の雪の羅紗で〔雪燕羅紗〕と言う品種です。 時には甲竜が見られたり、燕尾芸が見られたりする珍品です。  多摩の雪ですから、もちろん花は純白花です。  とてもマニアックな個体で、私が知っている限りではまだ4~5本程度しか有りません。  

 こちらはやはりサイゴク系と思われますが、〔羅紗スズムシ剣甲竜〕の品種です。  御覧の様に羅紗地が強く、葉先がスズムシ剣(スズムシの尾の形の様な)となる個体で、やはり個体数が大変少なく、マニア垂涎の的です。  コレクションしたくても数はあまり多くはないと思います。(笑)  

 こちらはサイゴク系羅紗の実生から偶然に発見された、〔羅紗魔王〕と言う品種です。  葉はカチカチで羅紗地は超一級品、その上チャボ性で、大きくなりません。(この画像は接写の為大きく見えます。)  実生選抜されて7年程になりますが、花が観れたのは1回だけです。  この個体もまた、数の少ない希少な品種です。  

 こちらは〔大島獅子〕と言う品種です。  独特な葉姿が見事です。  葉の外側の緑と、中斑の様な部分に、生長の差がある為、この様な姿になると思われます。  大変希少な珍品です。  

 こちらは〔大銀河〕と言う岩ギボウシです。  雪白縞が全葉にバランス良く入り、とても美しい状態です。  葉の地色も濃色です。  

 こちらは〔丸葉タケブキ斑入り〕の個体です。  少し地味な感じがしますが、散り斑縞?と言う表現が合っているでしょうか? 葉の大きさがダイナミックな感じの個体です。  

 こちらは斑入りアマドコロの〔大和錦〕です。  葉が硬そうで見事な縞斑です。  花の季節は既に過ぎている様です。  

 こちらはミヤマナルコユリの斑入り種です。  見事な縞斑の個体です。 展示品最初の一番目立つ位置に展示してありました。  言わば看板の様な存在です。  

 いよいよ栃木花センターで行われた、秩父産岩ギボウシ展示会の、主な展示品の紹介は、次回が最終回となりました。  私が現場に行った事は事実ですが、デジカメする事に没頭していた為、正直何を観たのか?良く覚えていません。  ですがこうして一枚一枚の画像を観ると、記憶が甦ります。  多くのギボウシが観れて楽しかった事は間違いありません。  

 山野草切り絵展
※ 2011年1月6日(木)~1月10日(月)迄の5日間、今年初めての展示会の切り絵展示会(山野草切り絵友の会との共催による展示会)が、那須野が原公園緑の相談所に於いて開催されます。 
クマガイソウやカタクリなどの山野草の切り絵がたくさん展示されます。 
切り絵に興味のある方は絶好のチャンスです。 是非観賞されると良いでしょう。 
尚、同時に冬の山野草、盆栽等の展示もあり、即売品もあります。 

      

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