銀幕大帝α

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2024年04月21日 15時11分48秒 | 韓国アクション

2018年

韓国

94分

アクション

劇場未公開

監督:
ソン・ジェドク

出演:
ムン・ジフ
キム・スギョン
イ・リン
ウィ・カンフン

<ストーリー>

正義感の強い同級生女子・ジウによって喧嘩に巻き込まれてしまったテプン。不良グループのリーダー・サンミンは下っ端たちを一掃したテプンを気に入り、彼を仲間に引き入れようとするが…。

―感想―

6年前に製作されたものが今になってレンタル、てことは大して面白くないんだろうなと先にそれが頭を過る。

青春を謳歌する者達と、そうでない者達の対比を描いた作品と言っていいかも。

どちらが生きてて楽しいか、そんなの一目瞭然でして、先輩に頭ヘコヘコ、ビクビクしながら電気も点けない部屋で酒飲んでも美味しくないでしょ。

逆に主人公テプンは恋人まで作っちゃって、隙あらばチュッチュしてるし、こっちは思い切りのアオハルかよw

合間に絡んで、絡まれて、喧嘩、喧嘩なんだけど、やっぱり思った通りイマイチ盛り上がらない喧嘩アクションだった。

演出が下手なのか、見せ方が下手なのか、観てて光るものがない喧嘩シーンばかりで、どちらかというと不良グループの女を金儲けの道具としか見ず、乱雑に扱う外道さの方に手が込んでいたかな。

それ故に我慢の限界が来た不良グループの女が、喧嘩自慢のテプンに助けを求める事になるから、仲間にも裏切られる位にヤバい行為を繰り返すのをじっくりと見せる所は胸糞悪い。

それをテプン参上のタイマンでスカッとさせてくれれば文句なかったのだが、不良グループのリーダーとタイマン張るのテプンじゃねえし。

結局、脅しに使っていた動画は回収出来たのか、その辺どうなった?と気にならずにはいられない、肝心な事を無視したままほのぼのエンドに入るのは拍子抜け。

高校生の癖に腕に刺青入れた転校生(後にテプンの仲間になる)が序盤に登場するのだけど、こいつ強いのか弱いのかほんと中途半端。

自分では「強い」と思っているようだったから、クライマックスでの喧嘩バトルに、テプンは連れてくる位の計らいは見せて欲しかったよなあ。

あと、出てくる女の子が皆可愛くない(ヒロイン、顔長過ぎやし←おいっ(-_-;))

 

評価:★★☆

24/04/21DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2024-04-19

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スペシャル・エージェント 特殊工作員

2024年02月17日 15時42分14秒 | 韓国アクション

Special Agent

2020年

韓国

94分

アクション

劇場未公開

監督:
シン・ジェミョン

出演:
イ・ジェユン
キム・カンイル
コン・ジョンファン
チェ・ジス

<ストーリー>

韓国国家情報院に所属していたウォンチョルは、鑑別所に収監された娘を救うため、韓国から北朝鮮に拉致された科学者“VIP”の暗殺命令を受け入れる。一方、VIPもまた娘を人質にされており…。

―感想―

本編の大半を使ってひたすら死闘を繰り広げるアクション内容。

『ジョンウィック』みたいなのを目指したのかなあ。

けどなんかイマイチ面白味が欠ける作品だった。

多分、戦いを繰り広げる場所が山の中だけ、てのが俺自身の目が慣れちゃって、それが原因で退屈さを感じたのかもしれない。

後何故か皆が余り銃器に頼らず、素手やナイフでの格闘戦に特化しちゃってたのも似た様な場面ばかりに思えて興奮度も薄まれてしまった。

まあ殺さずに生け捕りにしろ、が命令なので、必然的にそういうスタイルになったんだろうけど。

印象として残ったのは、色んな人物が良く泣き、山の斜面をゴロゴロと転がり落ち、大きな岩場に体ごと激突して悶絶している、この辺かな。

戦ってというよりも、自然の障害によって全身ボロボロになっていた感はある。

主人公が殺られる!て時に、娘と対面した際の映像がフラッシュバックされるのだけども、娘が「パパ」とか言っている姿は直接見てないないだろ、と軽くツッコンじゃった。

あっその対面前に、用紙に娘との関係性を記入するんだけど、続柄「父」と書いた時は、ハングル文字じゃないんかいってちょっと驚いた(無事任務を終え再会果たした時に又記入した際はハングルだった)。

とは言え、あんな不安定な場所で、もみくちゃになりながらもよう頑張って格闘出来たよなとは思うよ、そこは褒めないといけないな。

エンドロール後に、倒したはずの敵の大将が息を吹き返す描写あり。

主人公もそうだし、保護した博士もそうだけど、死んだと見せかけてまだ生きていたというその執念、その力は何処から来るのか。

やはり何か失いたくない目的(主人公だったら娘との再会)があると、人間、本能的に死を回避する為の火事場のクソ力じゃないけれど、それに近い生命力を発揮しちゃうんだろうね。

評価:★★☆

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ハント

2024年02月15日 17時06分07秒 | 韓国アクション

HUNT

2022年

韓国

125分

アクション/サスペンス

PG12

劇場公開(2023/09/29)

監督:
イ・ジョンジェ
脚本:
イ・ジョンジェ

出演:
イ・ジョンジェ
チョン・ウソン
チョン・ヘジン
ホ・ソンテ
コ・ユンジョン
キム・ジョンス
チョン・マンシク

<ストーリー>

1980年代。安全企画部の海外次長・パクと国内次長のキムは、組織内に潜む“北”のスパイを追う任務に就く。だが、大統領暗殺計画を知ることとなり、巨大な陰謀に巻き込まれていく。

世界を欺く

―感想―

題材に「北」「南」「スパイ」そしてほんのちょっと「日本」を用意すれば、幾らでも映画作れるのだから、韓国という国はホント恵まれているよな。

しかもそれを用いた映画は大体それなりに面白く作られてますから、大したもんです。

本作も激しい(白昼堂々、しかも日本の街中で)銃撃戦、クライマックスではど派手に大爆発と、見せ場多し、ようやっとる。

80年代が舞台なので、それを再現させる為にも、服装や車、後街並みとか、その辺にも結構予算注ぎ込んで製作したようにも伺える。

日本のセットも丁寧に作られていて感触良かった。

だがね。

よう分からんかったのよ。

俺の読解力が弱いのが原因か、複雑な展開をきっちり理解出来んまま、あっ誰も幸せにならないバッドエンドやんけ、という思いだけで観終えてしまったんよね。

それに加え、皆に聞きたいんやが、主役2人パクとキムの顔の区別付けれた?

イ・ジョンジェとチョン・ウソンて顔似過ぎでしょうよ(笑)。

もう端からどっちがどっちか頭混乱しちゃって、2人一緒でも個別でも瞬時に判断難しく、内容を目で追う所じゃない、それ以前の問題。

顔がほぼ同じでややこしい!wてのが先に勝っちゃっているから、それが妨げになってスムーズに話に乗れてないなて自分でも気づいたもの。

この2人は長年の友人だそうで、イ・ジョンジェが初監督として本作を撮る上でチョン・ウソンとの共演が実現したようだが、お前ら顔の系統一緒やから仲ええんちゃうんかって疑いたくなったわw

ま、ぶっちゃけそこさえ俺がクリア出来ていれば、楽しめたんじゃないかなとは思う。

結果的に途中で見分けるのが面倒臭くなった事で集中力が散漫になったのは2人のせい、絶対に。

評価:★★★

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コンフィデンシャル:国際共助捜査

2024年01月04日 15時40分44秒 | 韓国アクション

CONFIDENTIAL ASSIGNMENT 2: INTERNATIONAL

2022年

韓国

129分

アクション/サスペンス/犯罪

劇場公開(2023/09/22)

監督:
イ・ソクフン

『パイレーツ』

出演:
ヒョンビン・・・リム・チョルリョン
ユ・ヘジン・・・カン・ジンテ
イム・ユナ・・・パク・ミニョン
ダニエル・ヘニー・・・ジャック
チン・ソンギュ・・・チャン・ミョンジュン

<ストーリー>

韓国に降り立った北朝鮮の特殊捜査員、リム・チョルリョン。北から「国際共助捜査」の要請があり、左遷されていた南の刑事、カン・ジンテは現場復帰を懸け相棒に志願する。

―感想―

これは1作目と同じだけど、結構シリアスな話なのにユーモアをふんだんに取り入れる事を忘れず、しかもそれが全然邪魔になっていないという点。

引き締まる所と、そうでない所とのバランス加減が丁度いい。

だから1本のエンタメ作品としては非常に観易いのよね。

ダレ場が無いから2時間越えでも最後まで一気に観れる好品だった。

それと1作目では北と南の男達の「共助」だけであったが、2作目では米のFBI捜査官ジャックとの「共助」もある。

更にはほんの脇キャラに過ぎない盗聴班の女性要員をも味方に付け「共助」しちゃう。

この作品にとって肝である「共助」に対して、前作以上に幅を広げてしまう辺りにアイデアの上手さを凄く感じちゃったなあ。

アイデアの上手さと言えば、話途中で犯人のアジトを突き止める為にドローンが使われるのだが、ただそれだけでは終わらず、クライマックスで大活躍しちゃうてのは驚嘆させられたわ。

それにしても美人姉妹だよね~。

俺、どっちかっつうと奥さん役の女優さんの方が好み。

おばさんやん!と笑われても別にええよ、熟女っぽい色気を俺は感じたのだから。

え?娘役の子?うん、まあ、、、(^^;)お父さん似だよね(全然褒めてないw)

そういやその妹とも「共助」するんだよね、あの渾身のタックルは見事だった(笑)。

北の男、米の男のイケメンぷりに目移りする妻だったが、好きになって結婚したのはブサ面の夫。

北と米の2人に負けず劣らず、見事にヒーローとなった夫の勇姿を目にした妻は「どうして!夫がスローに見える!早くこっちに来てーー!」と最終的には必然と夫へと落ち着き愛が再熱する姿が妙に微笑ましい。

反対に相変わらず、北にふらふら米にふらふらと、どっちつかずな状態の妹だったが、エンドロール中にヒョンビンが「彼女に手を出すな!」とダニエル・ヘニーに対して決め台詞を吐き、やっぱり私は北の彼よーー!となるのも、ビシッと三角関係に終止符を打っていて良き纏まり方であった。

評価:★★★★

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レンタル開始日: 2023-12-22

メーカー: ギャガ

関連作:

『コンフィデンシャル/共助(2017)』(第1作)
『コンフィデンシャル:国際共助捜査(2022)』(第2作)

オフィシャル・サイト

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THE WITCH/魔女 -増殖-

2023年12月08日 15時47分12秒 | 韓国アクション

THE WITCH: PART 2. THE OTHER ONE

2022年

韓国

138分

アクション/サスペンス/ミステリー

R15+

劇場公開(2023/05/26)

監督:
パク・フンジョン

『The Witch/魔女』
脚本:
パク・フンジョン

出演:
シン・シア・・・少女
パク・ウンビン・・・ギョンヒ
ソ・ウンス・・・チョ・ヒョン
ソン・ユビン・・・デギル
チン・グ・・・ヨンドゥ
チョ・ミンス・・・ペク総括
イ・ジョンソク・・・チャン
キム・ダミ・・・ク・ジャユン

<ストーリー>

秘密研究所・アークが何者かに襲撃され、殺戮が行われる中でひとりの少女が生き残る。その少女は遺伝子操作によって超人的な力を得た実験体だった。

哀しみが、少女を覚醒させる――

―感想―

1作目を前日に復習してバッチリの状態で続編の鑑賞です。

2作目は双子の妹ちゃんが主人公なんやね。

うん?ちょっとお待ち!

じゃあ1作目のラストで「お姉ちゃんに手を出したら殺すわよ」と言っていた傍に立っていたこの人、誰?

今回出てくるのかと思ってたから、まるでその存在を消してしまったかの様に1秒たりとも登場しなかった事が疑問。

まあ、1作目の主役の少女も2作目の最後にしか姿現さなかったし、完結編と一応はなっている3作目で正体明かすんかな?

そうじゃないと困る、モヤモヤしたままじゃ嫌よ。

さて期待膨らませての続編鑑賞、相変わらずサイキックバトルが超絶クールで楽しい。

蟻を指でピンッと撥ねるみたいにぶっ飛ばされる様が豪快さ際立っていて最高!

しかもだな、やたらめったらとお強い女性がわらわらと2作目の少女と相まみえる為に参戦してくる。

「この怪物め!」

いやいや、あんたも十分怪物でんがな(笑)。

腕吹っ飛ばされても再生しちゃうって、人間じゃないやん。

怪物と怪物とが戦う。

そりゃトンデモ対決が観れる!とワクワクしちゃうでしょ?

いやまあある程度観れる事は観れるんだけど、ところがどっこいでして、少女が数倍、いや数万倍の超人なものだから、圧勝してしまうんよ。

逆にここまで一方的にやっつけてしまうと、幾ら戦闘能力等が相手側も凄いとはいえ、少女にとっては赤子の手をひねる程度の存在にしかならんのよかよwて観てて気持ちいい~!な感覚を抱いちゃったわ。

これは1作目でのラストで少女(ク・ジャユン)が完全勝利してしまった時の感覚と似ていたなあ。

それにしても土地の権利を譲れ!と姉弟に迫っていた反社のヨンドゥ、何がやりたかったのか。

1度痛い目に遭っているのに、もう一回来る勇気も傍からみたらバカみたい、つか踏んだり蹴ったりじゃねえか(笑)

やっぱこの系の男て頭悪いんだろうね。

本気で色んな強い女性、というものを目にしたい人には必見の展開。

半端ないカッコ良さがあるんだよ、戦える女性てのは。

さあて、姉妹が再会を果たしました。

後は、母親に会うだけ。

が、まだラスボス風の男がまだ能力を披露していない。

となると、この男が「俺が動かなきゃいけねえか!」と、姉妹に襲い掛かるのが3作目のメインとなるのかしら。

あ~楽しみだ、早くこいこい3作目。

因みに、エンドロール後にも重要な映像があるので、しっかりとそこまで見届けて下さいね。

評価:★★★★

23/12/08DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-12-06

メーカー: ツイン

関連作:

『The Witch/魔女(2018)』(第1作)
『THE WITCH/魔女 -増殖-(2022)』(第2作)

オフィシャル・サイト

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