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銀幕大帝α

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コンフィデンシャル:国際共助捜査

2024年01月04日 15時40分44秒 | 韓国アクション

CONFIDENTIAL ASSIGNMENT 2: INTERNATIONAL

2022年

韓国

129分

アクション/サスペンス/犯罪

劇場公開(2023/09/22)

監督:
イ・ソクフン

『パイレーツ』

出演:
ヒョンビン・・・リム・チョルリョン
ユ・ヘジン・・・カン・ジンテ
イム・ユナ・・・パク・ミニョン
ダニエル・ヘニー・・・ジャック
チン・ソンギュ・・・チャン・ミョンジュン

<ストーリー>

韓国に降り立った北朝鮮の特殊捜査員、リム・チョルリョン。北から「国際共助捜査」の要請があり、左遷されていた南の刑事、カン・ジンテは現場復帰を懸け相棒に志願する。

―感想―

これは1作目と同じだけど、結構シリアスな話なのにユーモアをふんだんに取り入れる事を忘れず、しかもそれが全然邪魔になっていないという点。

引き締まる所と、そうでない所とのバランス加減が丁度いい。

だから1本のエンタメ作品としては非常に観易いのよね。

ダレ場が無いから2時間越えでも最後まで一気に観れる好品だった。

それと1作目では北と南の男達の「共助」だけであったが、2作目では米のFBI捜査官ジャックとの「共助」もある。

更にはほんの脇キャラに過ぎない盗聴班の女性要員をも味方に付け「共助」しちゃう。

この作品にとって肝である「共助」に対して、前作以上に幅を広げてしまう辺りにアイデアの上手さを凄く感じちゃったなあ。

アイデアの上手さと言えば、話途中で犯人のアジトを突き止める為にドローンが使われるのだが、ただそれだけでは終わらず、クライマックスで大活躍しちゃうてのは驚嘆させられたわ。

それにしても美人姉妹だよね~。

俺、どっちかっつうと奥さん役の女優さんの方が好み。

おばさんやん!と笑われても別にええよ、熟女っぽい色気を俺は感じたのだから。

え?娘役の子?うん、まあ、、、(^^;)お父さん似だよね(全然褒めてないw)

そういやその妹とも「共助」するんだよね、あの渾身のタックルは見事だった(笑)。

北の男、米の男のイケメンぷりに目移りする妻だったが、好きになって結婚したのはブサ面の夫。

北と米の2人に負けず劣らず、見事にヒーローとなった夫の勇姿を目にした妻は「どうして!夫がスローに見える!早くこっちに来てーー!」と最終的には必然と夫へと落ち着き愛が再熱する姿が妙に微笑ましい。

反対に相変わらず、北にふらふら米にふらふらと、どっちつかずな状態の妹だったが、エンドロール中にヒョンビンが「彼女に手を出すな!」とダニエル・ヘニーに対して決め台詞を吐き、やっぱり私は北の彼よーー!となるのも、ビシッと三角関係に終止符を打っていて良き纏まり方であった。

評価:★★★★

24/01/04DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-12-22

メーカー: ギャガ

関連作:

『コンフィデンシャル/共助(2017)』(第1作)
『コンフィデンシャル:国際共助捜査(2022)』(第2作)

オフィシャル・サイト

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コンフィデンシャル:国際共助捜査

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THE WITCH/魔女 -増殖-

2023年12月08日 15時47分12秒 | 韓国アクション

THE WITCH: PART 2. THE OTHER ONE

2022年

韓国

138分

アクション/サスペンス/ミステリー

R15+

劇場公開(2023/05/26)

監督:
パク・フンジョン

『The Witch/魔女』
脚本:
パク・フンジョン

出演:
シン・シア・・・少女
パク・ウンビン・・・ギョンヒ
ソ・ウンス・・・チョ・ヒョン
ソン・ユビン・・・デギル
チン・グ・・・ヨンドゥ
チョ・ミンス・・・ペク総括
イ・ジョンソク・・・チャン
キム・ダミ・・・ク・ジャユン

<ストーリー>

秘密研究所・アークが何者かに襲撃され、殺戮が行われる中でひとりの少女が生き残る。その少女は遺伝子操作によって超人的な力を得た実験体だった。

哀しみが、少女を覚醒させる――

―感想―

1作目を前日に復習してバッチリの状態で続編の鑑賞です。

2作目は双子の妹ちゃんが主人公なんやね。

うん?ちょっとお待ち!

じゃあ1作目のラストで「お姉ちゃんに手を出したら殺すわよ」と言っていた傍に立っていたこの人、誰?

今回出てくるのかと思ってたから、まるでその存在を消してしまったかの様に1秒たりとも登場しなかった事が疑問。

まあ、1作目の主役の少女も2作目の最後にしか姿現さなかったし、完結編と一応はなっている3作目で正体明かすんかな?

そうじゃないと困る、モヤモヤしたままじゃ嫌よ。

さて期待膨らませての続編鑑賞、相変わらずサイキックバトルが超絶クールで楽しい。

蟻を指でピンッと撥ねるみたいにぶっ飛ばされる様が豪快さ際立っていて最高!

しかもだな、やたらめったらとお強い女性がわらわらと2作目の少女と相まみえる為に参戦してくる。

「この怪物め!」

いやいや、あんたも十分怪物でんがな(笑)。

腕吹っ飛ばされても再生しちゃうって、人間じゃないやん。

怪物と怪物とが戦う。

そりゃトンデモ対決が観れる!とワクワクしちゃうでしょ?

いやまあある程度観れる事は観れるんだけど、ところがどっこいでして、少女が数倍、いや数万倍の超人なものだから、圧勝してしまうんよ。

逆にここまで一方的にやっつけてしまうと、幾ら戦闘能力等が相手側も凄いとはいえ、少女にとっては赤子の手をひねる程度の存在にしかならんのよかよwて観てて気持ちいい~!な感覚を抱いちゃったわ。

これは1作目でのラストで少女(ク・ジャユン)が完全勝利してしまった時の感覚と似ていたなあ。

それにしても土地の権利を譲れ!と姉弟に迫っていた反社のヨンドゥ、何がやりたかったのか。

1度痛い目に遭っているのに、もう一回来る勇気も傍からみたらバカみたい、つか踏んだり蹴ったりじゃねえか(笑)

やっぱこの系の男て頭悪いんだろうね。

本気で色んな強い女性、というものを目にしたい人には必見の展開。

半端ないカッコ良さがあるんだよ、戦える女性てのは。

さあて、姉妹が再会を果たしました。

後は、母親に会うだけ。

が、まだラスボス風の男がまだ能力を披露していない。

となると、この男が「俺が動かなきゃいけねえか!」と、姉妹に襲い掛かるのが3作目のメインとなるのかしら。

あ~楽しみだ、早くこいこい3作目。

因みに、エンドロール後にも重要な映像があるので、しっかりとそこまで見届けて下さいね。

評価:★★★★

23/12/08DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-12-06

メーカー: ツイン

関連作:

『The Witch/魔女(2018)』(第1作)
『THE WITCH/魔女 -増殖-(2022)』(第2作)

オフィシャル・サイト

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【再見・復習】The Witch/魔女

2023年12月07日 17時47分34秒 | 韓国アクション

THE WITCH: PART 1. THE SUBVERSION
2018年
韓国
125分
ホラー/アクション/サスペンス
R15+
劇場公開(2018/11/03)

監督:
パク・フンジョン
『新しき世界』
脚本:
パク・フンジョン
出演:
キム・ダミ
チョ・ミンス
チェ・ウシク

<ストーリー>
ある特殊な施設で育てられ、8歳の時に逃げ出したジャユン。記憶を失った彼女は、助けてくれた酪農家の娘として暮らすことに。それから10数年後。頭に異変を感じるようになったジャユンは、その手術費用と経済状況の厳しい養父母のため、賞金目当てでオーディションを受けることを決意。しかしテレビ番組であるマジックを披露したことから、謎の男たちに追われる身となってしまう。

―感想―

6日に2作目がレンタルされた事もあって、おさらいという形でセル版のDVDを購入、再見した。

初見が19年の2月だから、そりゃ4年も開けば細かい所は忘れちゃっている。

そういう意味での再見でもあります。

やっぱおもしれえわ。

貴方は誰?私は誰?てのは騙しで、向こう(組織)をわざと自分に近づけさせていたとネタばらしする場面はゾクゾクする。

施設で対峙する際の黒髪女が超絶カッコイイ(ま、殺られるんですけどね)。

「あんたは私に勝てないよ、私超強いから」

「くっ、魔女め」

みたいな会話を挟みつつの、敵対勢力を一方的に壊滅させちゃうクライマックスはマジで痺れるわあ。

後、敵の背後ににゅっと現れる、あの不気味さは堪らんね。

で、2度目の鑑賞でも、大親友の女友達さんが俺的には可愛すぎて、前髪にヘアカーラーを巻いているのを見ると「昭和かよっww」とツッコむ位に愛らしい。

という訳で、おさらいは出来たし、これで難なく2作目を観る事は出来る。

主人公と対等し得るほどの強敵は登場するのか、色々と楽しみですな。

初見時の感想はこちらを参照ください➡『The Witch/魔女』

評価:★★★★
19/02/23DVD鑑賞
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レンタル開始日:2019-02-20
メーカー:カルチュア・パブリッシャーズ

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THE KILLER/暗殺者

2023年11月05日 17時24分51秒 | 韓国アクション

THE KILLER: A GIRL WHO DESERVES TO DIE

2022年

韓国

95分

アクション/サスペンス/犯罪

PG12

劇場公開(2023/05/26)

監督:
チェ・ジェフン

『剣客』

出演:
チャン・ヒョク・・・ウィガン
ブルース・カーン・・・ユーリ
イ・スンジュン・・・イ刑事
イ・ソヨン・・・ユンジ
チェ・ギソプ・・・チョムバギ

<ストーリー>

元暗殺者のウィガンは友人と旅に出掛ける妻から、友人の娘・ユンジの面倒を見て欲しいと頼まれる。だが、ユンジが悪の組織に拉致され…。

最後の任務:孤独な少女を守りぬけ――

―感想―

娘が学校でイジメにあっているというのに母親は呑気に旅行ですか。

とんでもない毒親だなと思っていたら、本物の毒親だった。

実母では無く、継母というのが話の中盤辺りで分かるのだが、まさかの○○だったてのは見抜けなかったなあ。

その毒親の子(女子高生)の子守を愛する妻から頼まれた主人公が、闇の組織の存在に勘付き、問答無用に一人残らずぶち殺していく、ただそれだけの内容なのだが、これがまあクソ面白い!

ラスボス、裏ボスへと辿り着くまでの過程を、まるで主人公が流れ作業をしているかのように淡々且つスピーディに描き、その道中での出くわしたザコ、中ボス、大ボスとの戦いを超絶カッコ良く見せる。

本編の大半がアクション、激しいシーンが目白押しだし、それ以上に最強の殺し屋の主人公なもんだから、どんな敵が相手でも圧倒させていく姿にワクワクしっ放しで、気付けばあっという間の90分でした。

エンドロール中に撮影風景も一緒に流れるんだけど、スタントマン無しで全編をやってたんやね、柔なジャパニーズ大作アクションとは気合の入れ方が違う。

それぞれの対戦・対決シーンでは、どういう風に動けば映像としての見映えがいいのかも念入りに役者、スタッフ全員でカメラアングルも含めて確認し、本番に挑んでいるから、そりゃ完成度も上がるはずだわ。

スタイリッシュアクションという言葉がこれほどまでにピッタリと合う辺りも、韓国アクションの凄味を感じさせてくれるよね。

ていうか残酷さ然り派手さも然り、描写に対して一切手を抜かない所にこれぞ韓国映画、と思わせてくれるのだから、本作も又期待を裏切らない見事さを感じ、思い切り堪能させられましたよ。

全部に片を付けて、ほったらかしにされた妻の元へと主人公がひょっこりと現れる。

そして2人が抱き締め合う中で、妻の手から温もりを、てな(とある過去の出来事とをクロスオーバーさせる)ラストの海辺のシーンに絶妙な感動を覚えるのも良き、ほんのりウルッとしちゃった。

どういう経緯で出会って結婚したのか、それを知りたくなる位に、夫婦間の愛、特に妻を溺愛している事が計り知れるのもあって、寄り主人公に感情移入させてくれる作品とも言えるよね~。

『アジョシ』(劇中でも触れている)、『ジョンウィック』が好きな人ならハマるかと。

ズンズズンと歩みを止めず一方的に倒し続け、命乞いとかしても容赦無し、そんなスカッと爽快なアクションを求めている方にはおススメ!

評価:★★★★

23/11/05DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-11-03

メーカー: クロックワークス

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オオカミ狩り

2023年09月10日 18時34分16秒 | 韓国アクション

PROJECT WOLF HUNTING

2022年

韓国

121分

アクション/サスペンス/犯罪

R15+

劇場公開(2023/04/07)

監督:
キム・ホンソン

『メタモルフォーゼ/変身』

脚本:
キム・ホンソン

出演:
ソ・イングク・・・パク・ジョンドゥ
チャン・ドンユン・・・イ・ドイル
ソン・ドンイル・・・オ・デウン
パク・ホサン・・・イ・ソグ
チョン・ソミン・・・イ・ダヨン
コ・チャンソク・・・コ・ゴンベ
チャン・ヨンナム・・・チェ・ミョンジュ

<ストーリー>

凶悪犯罪者たちを乗せた貨物船がマニラから釜山に向けて出航。万全な体制の下で護送計画が進められるが、第1級殺人犯のジョンドゥ一味により暴動が起こり…。

死ぬか
殺すか

―感想―

くは~堪らん!こういう映画めっちゃ好き!

エンドロールに流れる曲が又良いんだわ。

内容に合ってるかどうかは個人の判断だろうけど、この俺がちゃんとエンドールを最後まで観る(聴く)程なんだもの、いっつも早送りするのにな(笑)。

そもそも俺自身、怪人が滅茶苦茶に暴れる映画てのも好きなので、こいつがサイボーグみたくガッチャンガッチャン音鳴らしながら登場してからはマジ、ワクワクさが止まらんかった。

アルファと呼ばれる超人級怪人の容赦ない殺し方が凄まじく、囚人や警官がやられる度に、吹き出す鮮血(しかも大量)。

これもうスプラッターだろw

慣れていない人にとっては余りにも描写が残酷過ぎて嫌悪感を覚えるかもしれないが、普段ホラーを多く観ている俺からしたら最高かよってね。

何故こんな危険なバケモンが船に乗っていたのか、どういう経緯があってアルファは誕生したのか、その辺はきちんと語られる。

実はなんと、朝鮮を日本が統治していた時代に、日本が生み出した産物だった!

なんか妙に説得力あって笑った。

日本軍ならやり兼ねないわて思うのが不思議。

そういやこのシーン、思い切り旭日旗が映っているが、こういうのは韓国人は発狂せんのか?

普段、スポーツやらなんやらだで旭日旗が目に飛び込んだら「戦犯旗だ!」て騒ぐ人種なのに、映画だったら何も言わんのかね、ようわからん。

さて本作、アルファが登場するまでの序盤、登場してからの中盤以降では大きく状況が変わる。

中盤までは囚人と警官との激突、後半は視覚的な刺激が一杯、過激さ一辺倒のバトルロイヤル。

その場、その場で主役が変わるのが面白い。

そう、この人が主役、という絶対的なものがないんよね。

序盤だけ観てると、てっきり極悪非道な殺人犯ジョンドゥを中心にして物語を動かすのかと思ってしまうのだが、なんとその思いをあっさりと否定。

警官の班長にその座を譲ったら、少し経つと女性警官が活躍し、だが最終的には謎に包まれていた同じく囚人の青年にスポットライトが当てられる。

何故そうなるのかと言うと、アルファが強すぎるから。

人間じゃ太刀打ち出来んのよ。

こうなってくると、バケモンにはバケモンが定義。

気付けば只の人間は全員○○!

残ったのは、神が生み出したか悪魔の化身か、人を越えた者達のみが映し出されていき、それらを対峙させた上で映画は終わる。

あっだから、エンドロールに讃美歌に似た曲が使われたのか、て推測したけど違うかな?

なんにせよ、こっからまだまだ話は膨らませそうではある、続編あるかもしんないよ。

っぱ俺的には、この人が主人公、この人は生存、そういった考え、予測を尽く粉砕された意外性さと、只の人間は全員退場させたその良い意味での潔い演出がツボって楽しい2時間だったなあ。

勿論、本作を語るのに極度の人体破壊は外せない!

評価:★★★★

23/09/10DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-09-06

メーカー: クロックワークス

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