【2022年謹賀新年】
2021年銀幕大帝αベスト10
(1/1~12/31の間でリリースされた劇場公開新作DVDの中から選出)
1位:『藁にもすがる獣たち』(レンタル開始日:2021-07-02)
短評:2021年内鑑賞作品で満点評価だったのは3本。その中でも頭一つ飛び抜けて面白かったのがこれ。一種の群像劇だが、全ての人物が徐々に繋がり衝撃の展開へと縺れ込む流れに一瞬も目が離せなかった。
2位:『共謀家族』(レンタル開始日:2021-11-19)
短評:2つ目の満点作品。完全にノーマークだった中国映画。兎に角ストーリー展開が秀逸。作品自体の認知度は低いと思うので気になった方は是非!
3位:『グリーンランド ―地球最後の2日間―』(レンタル開始日:2021-11-05)
短評:こちらが3つ目の満点作品。ディザスタームービーだがパニック描写よりも人間ドラマの方に重点を置いているので寄り強く感動出来る内容となっていました。
4位:『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(レンタル開始日:2021-12-08)
短評:最高!この一言に尽きる。ブラックなユーアモが盛り沢山でありながらも、最終的には胸を熱くさせるヒーロー活劇へとさせちゃう上手さ。ジェームズ・ガン監督の溢れ出る“才”を改めて感じさせられた。
5位:『ザ・スイッチ』(レンタル開始日:2021-09-03)
短評:心と体が入れ替わるというプロットそのものは新しくないが、か弱い女子高生と、いかつい殺人鬼が真逆のリアクションをするというのが堪らなく面白い。適度のエグさも話を盛り上げていた。
6位:『映画大好きポンポさん』(レンタル開始日:2021-12-03)
短評:本気で映画を愛するスタッフが、映画好きの人達へと贈る傑作アニメーション。90分の尺がベストという台詞をきちんと本作にも反映させている憎い作り(笑)。映画ファンならドハマりするだろう。
7位:『フロッグ』(レンタル開始日:2021-06-02)
短評:未体験ゾーンで上映された作品。本作の何が凄いかというと先入観にまんまと騙されるという事。正に未体験な展開で巧く騙された自分に腹が立った(笑)。
8位:『アオラレ』(レンタル開始日:2021-10-06)
短評:現実でも問題視されている「あおり運転」を題材にしたサスペンス。ラッセル・クロウが演じたあおり男の狂ったしつこさに慄いた。あおられる恐怖をとことん突き詰めている。
9位:『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』(レンタル開始日:2021-02-10)
短評:泣く「クレしん」復活!ここまで泣きに対して全力で振り切った話になっているとは観る前には微塵も思っていなかった。四人の勇者、それぞれの活躍は必見だ。
10位:『弱虫ペダル』(レンタル開始日:2021-03-10)
短評:原作は未読だけど、橋本環奈ちゃんが出ているという理由だけで鑑賞したら、これがまあ熱い戦いが繰り広げられていた訳で。レースシーンも勿論だが、それまでの過程にも惹き込まれた。
この他にもゲームの映画化はこういうので良いんだよ!な『モータルコンバット』(レンタル開始日:2021-10-20)
ヒーローものにカンフーが加わるとアクションが最強『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(販売開始日:2021-12-10)
1対1ホームアローン『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』(レンタル開始日:2021-09-08)
普通のおっさんかと思ったら雷神ソーだった『MORTAL モータル』(レンタル開始日:2021-01-22)
度肝抜かれるスプラッターアクション『VETERAN ヴェテラン』(レンタル開始日:2021-02-03)
ラストでほっこり『フリー・ガイ』(販売開始日:2021-10-27)
俺をキレさせたら大したもんですよ『Mr.ノーバディ』(レンタル開始日:2021-11-10)等が印象に残りました。
2021年銀幕大帝αワースト10
(1/1~12/31の間でリリースされた劇場公開新作DVDの中から選出)
1位:『ロックダウン・ホテル/死・霊・感・染』(レンタル開始日:2021-11-03)
短評:寝ている姿を延々と見せられても困るがな
2位:『アングスト/不安』(レンタル開始日:2021-02-17)
短評:全体的に話が間延びし過ぎ
3位:『アンデッド・ドライバー 怒りのゾンビロード』(レンタル開始日:2021-05-19)
短評:安直な邦題、ちょっと出てドヤ顔するケイン・コスギ
4位:『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(レンタル開始日:2021-12-22)
短評:声がうるさいだけの寺田心
5位:『映画 『映像研には手を出すな!』』(レンタル開始日:2021-03-03)
短評:独特なノリに付いていけない、ある意味「乃木坂」ファン向け
6位:『ココディ・ココダ』(レンタル開始日:2021-06-09)
短評:ループしまくるけど結局何だったのか分からず仕舞い
7位:『ズーム/見えない参加者』(レンタル開始日:2021-04-28)
短評:腹立つ女が1人居るだけで全てが台無し
8位:『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』(レンタル開始日:2021-04-28)
短評:いや、主役2人が頑張れよ
9位:『さんかく窓の外側は夜』(レンタル開始日:2021-06-02)
短評:話がとっちらかっているから直ぐ飽きる
10位:『事故物件 恐い間取り』(レンタル開始日:2021-02-10)
短評:題名に反して怖さなし
その他では、大して評判良くないのにシリーズ化させている「村」シリーズ第2弾『樹海村』(レンタル開始日:2021-06-09)
ルールを複雑化させるのも良し悪しだよな『人狼ゲーム デスゲームの運営人』(レンタル開始日:2021-02-03)
チョモランマ、ツマランナ『クライマーズ』(レンタル開始日:2021-01-06)
特に重要でもないことを最初にダラダラ描き過ぎ『バッド・ヘアー』(レンタル開始日:2021-03-03)
攻防戦に活気なし、少女の顔はキャシー・ベイツ『VS 狂犬』(レンタル開始日:2021-06-09)
中身が薄い『ドアマン』(レンタル開始日:2021-09-24)
一人くらい美人系を出して欲しかった『AVA/エヴァ』(レンタル開始日:2021-09-24)
癖があり過ぎる内容が肌に合わず『BLISS ブリス』(レンタル開始日:2021-12-03)
ジャッキーらしさが殆ど見えない『プロジェクトV』(レンタル開始日:2021-09-08)
ジブリアニメにしては主役の子が好きになれない『アーヤと魔女』(レンタル開始日:2021-12-01)等が残念、惜しいと感じた。
個人的に1作目が良かったので期待値高めで鑑賞するも、なんじゃこりゃだった『ワンダーウーマン 1984』(レンタル開始日:2021-04-21)がガッカリ賞。
肝となる話が在り来たり過ぎる。
しかも、そんなことになるか?と疑問にしか思えない展開になったりするし、前作で評判良かったストーリーとアクションを全て劣化させた続編だった。
(惜しくもベストから漏れた)2021年銀幕大帝αオススメ邦画ベスト1
1位:『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(レンタル開始日:2021-08-13)
短評:日本の興行収入を塗り替えた事も納得出来る完成度。先に原作漫画を読んだファンも楽しめるし、映画から入った人も楽しめる作りになっていた。激闘の末に我々が見届けるのは心が震え泣く勇士の姿。
次点:『泣きたい私は猫をかぶる』(レンタル開始日:2021-06-23)
短評:こちらもアニメーション作品。2021年は意外と良質なアニメ映画が多かった。本作を観ると、ふと頭を過るのが昔のジブリ作品。あのワクワクするような世界観を丁寧に受け継いでいる様に感じる。
その他では個人的には上半期のベストに入れたものの、一般受けは厳しいかもしれなと思い年間には選出しなかったが、坂道ファンならば衝撃を受けるドキュメンタリーではあるだろう『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』(レンタル開始日:2021-02-03)
感情の剝き出しが痛くて切ない『青くて痛くて脆い』(レンタル開始日:2021-01-27)
出演者の演技力の高さに目を引かれた『妖怪人間ベラ』(レンタル開始日:2021-04-02)
ミュージシャンであるFukaseの驚くべき成り切りサイコキラーが至高『キャラクター』(レンタル開始日:2021-11-24)
喧嘩シーンに気合入りまくって見応えがあった『東京リベンジャーズ』(レンタル開始日:2021-12-22)
シリアスでありながらもユーアモもあり、そのバランス加減が良い『騙し絵の牙』(レンタル開始日:2021-08-25)等も良かった。
(惜しくもベストから漏れた)2021年銀幕大帝αオススメ恐怖映画ベスト1
1位:『スリー・フロム・ヘル』(レンタル開始日:2021-05-12)
短評:狂気のファミリーを描いた「マーダー・ライド・ショー」シリーズ第三弾。もうね楽しい位にイッちゃってる。原点回帰したロブ・ゾンビ監督、(良い意味で)やってくれたね♪
次点:『ザ・ハント』(レンタル開始日:2021-04-09)
短評:オープニングからミスリードを誘い、鑑賞者が主役が誰なのか見当も付かない中、エグい描写も容赦なく飛び出す。ホラー映画の醍醐味を目一杯詰め込んで緊張感Maxの楽しさを味合わせてくれた。
その他では子供達の成長物語が主軸であり、勇気を奮い立たせて前に進む姿には心が揺さぶられた『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(レンタル開始日:2021-10-08)が良作。
(惜しくもベストから漏れた)2021年銀幕大帝αオススメ屍映画ベスト1
1位:『YUMMY/ヤミー』(2020-12-25)
短評:2020年の12月にレンタル開始された作品だが鑑賞したのが1月なのでここにランクイン。劇場未公開であるけれど内容はかなりぶっ飛んでいて面白いゾンビ映画だった。
次点:『ウォーキング・デッド(シーズン10)Vol.9~Vol.11』(レンタル開始日:2021-10-08)
短評:最終シーズンであるシーズン11へと繋がる追加エピソード。人間関係がより複雑になりつつある。その原因がニーガン。彼が仲間に加わった事で波乱が巻き起こる予感をこの追加エピソードからも感じた。
(惜しくもベストから漏れた)2021年銀幕大帝αオススメ韓国映画ベスト1
1位:『新感染半島 ファイナル・ステージ』(レンタル開始日:2021-04-28)
短評:世界中で大ヒットを記録した『新感染 ファイナル・エクスプレス』の正式な続編。確かに前作よりは多少劣るが、それでもスリルのある話の進め方には固唾を呑んで見守ってしまう面白さがあった。
次点:『食われる家族』(レンタル開始日:2021-05-07)
短評:とある家族が一人の女の出現によって崩壊していく様を映画いたサスペンス。どんどん家族の関係が暗の方向へと傾いていく様が怖い。最終的にどうなってしまうのか気になって仕方がなくなる緊張感を漂わせていた。
その他では、韓国版『ポルターガイスト』『クローゼット』(レンタル開始日:2021-04-02)
こちらは韓国版『エクソシスト』『ディヴァイン・フューリー/使者』(レンタル開始日:2021-01-15)
これも同じく韓国版『エクソシスト』だが雰囲気の重たさが違う『メタモルフォーゼ/変身』(レンタル開始日:2021-02-03)
ハイジャックに一人の女性が挑む『ノンストップ』(レンタル開始日:2021-04-28)
胸糞悪さは韓国映画の真骨頂『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』(レンタル開始日:2021-02-03)
韓国版『AKIRA』『SEOBOK/ソボク』(レンタル開始日:2021-11-24)等がおススメ。
2021年銀幕大帝αオススメ未公開作ベスト1
(1/1~12/31の間でリリースされた劇場未公開新作DVDの中から選出)
1位:『スケアリー・アパートメント』(レンタル開始日:2021-04-16)
短評:ゲオ先行レンタル作品。気楽に観始めたら予想に反して怖かった(笑)。それもそのはずホラー映画製作には定評のあるスペイン産。もう終始ドキドキしたままだった。
次点:『ファンタジー・アイランド』(レンタル開始日:2021-03-10)
短評:どんな願いも叶えてくれる島へと入った人たちの運命を描いたホラー。これも一定の怖さを生み出していた。人間のエゴとかそういった愚かさ等を大きく取り上げている点も良かった。
他では何でも手に入る部屋を手に入れた男女の末路を描いた『ウィッシュ・ルーム』(レンタル開始日:2021-02-03)
不思議なスプレーで描いた犬が動き出す『フォクスター』(レンタル開始日:2021-04-21)
スノーモービル殺人鬼『ブラック・リッジ』(レンタル開始日:2021-02-19)
主役の女の子が激カワ『クイーン・イン・ザ・ミラー -女王の召喚-』(レンタル開始日:2021-10-13)
原点の怖さに戻った感がある『呪怨:呪いの家 Vol.1~Vol.3』(レンタル開始日:2021-08-04)等がおススメ。
2021年銀幕大帝αオススメ旧作ベスト1
(2021年以前にリリースされた旧作DVDの中から選出)
1位:『真犯人』
短評:終わり方最悪だし、時系列バラバラだしで、なんやねんてな気持ちになるが、面白よなあとなるのが韓国映画。
次点:『ホワイト・ストーム』
短評:色んなシーンで「ええ!?」てなる中国映画。予期せぬとんでもないシーンが出てくると体が前のめりになる。映画ってそういうのが必要。
2021年もコロナで在宅需要が増えたので多くの往年の名作Blu-rayやDVDを購入しました。
中でも『バタリアン』、『レオン』は、今観直しても満点評価。
以上、2021年度総鑑賞数188本の中から厳選しました。
2021年銀幕大帝α美女図鑑ベスト1
(管理人が2021年内で観た作品の中で最も印象を受けた女優を選出)
1位:有村架純
連続で劇場公開された『るろうに剣心 最終章 The Final』と『るろうに剣心 最終章 The Beginning』で見せた寡黙な未亡人役が本当に美しく綺麗でした。
特に出番が多かった『The Beginning』の方は内容を楽しむよりも有村架純ちゃんをひたすら目で追い愛でていたように思う。
その姿が何時までも脳裏に焼き付いたという意味でも、一番印象に残ったという意味でもベスト1で確定。
次点:今田美桜
『東京リベンジャーズ』で彼女を見て一気に惹き込まれた程に一目惚れでした。
役に成り切るというよりも、役が彼女に付いて来たといった感じで、自然体な表情が可愛らしかったです。
今後出演する映画はチェックしていきたいですね。
2021年銀幕大帝αPS4ゲームベスト3
1位:『バイオハザード ヴィレッジ』(発売日:2021/05/08)
短評:正式なナンバリングとしては8作目となる本作。
トロコンするまでドハマりしました。
7と比べると多少怖さは下がったかもしれませんが、それでも巨大ベイビーが襲い掛かってくる所はドキドキの連続でしたね。
クリア後に使用可能となる(一定の条件をクリア)ライトセーバーで攻略するのも楽しかった。
独特なビジュアルを持つ敵がわらわらと登場するので、その点でもワクワクさせられました。
所で何時になったらDLCが追加されるんでしょうかね、もうずっと待っているんですけど!(本来ならクリアしたら売っちゃうのにDLCが来るのを期待して、まだパケ持ってる)
2位:『リトルナイトメア2』(発売日:2021/02/10)
短評:大好評だったホラーアクション『リトルナイトメア』の続編。
今回もシックスちゃんを操作しながら恐怖を攻略していくのですが、2も本当に良く出来たゲームでした。
これもトロコンまでやり込みましたね。
1はとある事情で(笑)トロコンを断念していただけに、2で達成出来て感無量でございました。
1が好きなユーザーは迷うことなくこの2もプレイしているでしょうけど、まだ未プレイという方にも是非遊んで貰いたいです。
ラストは中々の衝撃。
3位:『軒轅剣 閻黒の業火』(発売日:2020/12/10)
短評:前年に発売されたソフトですが、クリア出来たのが年を跨いでだったので(12月発売で一か月内でのクリアは自分的に無理)。
アクションRPGです。
知名度は余りないかもしれませんが、内容そのものは非常に良く出来ていると思いました。
剣と魔法というRPGの王道を取り入れていますが、バランスの良いボス戦など、歯ごたえのある戦闘は楽しめます。
若干謎解きに苦戦するかもしれませんが、解決法を導けた時は強い達成感は抱くんじゃないでしょうか。
因みにワースト1位は
1位:『chivalry2』(発売日:2021/06/08)
短評:こればっかりは個人的な好みになるので申し訳ないですけど、私には合わなかった。
そもそも即死→出陣→即死というゲーム性が好きじゃないんです。
やっぱりある程度、ライフゲージはあってくれた方が私的にやる気が起きるのですが、直ぐ死んじゃう(単に下手なだけなんですけど(笑))てのが腰を折られる感じがして全く馴染めなかった。
2時間程度遊んで、買取しちゃったソフトという事でワースト1位かな。
~管理人:ヒロ之~
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