著者 :吾峠呼世晴
出版社:集英社
ストーリー概要:
時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!!
これも今更説明するのも野暮ってものでしょう。
令和の週刊少年ジャンプを支えた漫画の一つであることには間違いなし。
私自身を約20年振りに漫画の世界へ戻してくれたと言っても過言ではない。
兎に角、ヒロインであり、主人公の妹でもある禰豆子に夢中にさせられ、そこから一気に本編にも引き込まれてしまいました。
煉獄さんもそうですが、主人公以上に魅力あるキャラクターが大勢登場するのも良いですよね。
女性キャラも皆可愛くて、そこは流石の女性漫画家さんだなあと。
けど、漫画家さんが女性ではあるものの、結構グロイ描写もあるんですよね、その辺のギャップにも驚かされました。
鬼に家族を殺され、妹が鬼となり、兄は敵討ちの為に幾つもの激闘を強いられる。
そして何時しか妹を元の人間に戻す為に、解決策を自らの手で手繰り寄せていく。
物語はかなりの波乱万丈で、一つの戦いに大きな膨らみを持たせる事で濃厚なドラマ性も生み出しております。
バトルシーンは迫力満点に描かれ、読者を圧倒させる程の高い画力性!
それはアニメ版や、劇場版にも受け継がれ、漫画同様か、いやそれ以上かの白熱さを目で感じさせてくれました。
私みたく、ここ数十年、漫画から遠ざかっているなあ、けど久しぶりに何か読んでみたいなあと思った方は、先ずはこの「鬼滅の刃」から触れてみてはいかがでしょうか。
2024年4月時点で全23巻発売中!
ストーリー・・・5
キャラクター・・・・5
お色気・・・2
残酷さ・・・4
絵の上手さ・・・5
総合・・・5
(5段階評価での独自採点)
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