銀幕大帝α

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クワイエット・プレイス:DAY 1

2024年10月10日 18時45分39秒 | 洋画ホラー

A QUIET PLACE: DAY ONE

2024年

アメリカ

100分

ホラー

劇場公開(2024/06/28)

監督:
マイケル・サルノスキ

『PIG/ピッグ』
製作:
マイケル・ベイ

原案:
マイケル・サルノスキ
脚本:
マイケル・サルノスキ

出演:
ルピタ・ニョンゴ
ジョセフ・クイン
アレックス・ウルフ
ジャイモン・フンスー

<ストーリー>

ひとつの家族を襲ったあの衝撃から471日前、音を立てるものすべてに襲い掛かる謎の生命体が突如として大都市・ニューヨークに襲来し、猫を抱えた1人の女性は、即死度MAXのサバイバルを余儀なくされる。

―感想―
DAY1からDAY2、DAY3ときて本家に繋がって行くわけですね(知らんけど)。
要するに1作目の世界へとなる前の前日譚となるのが本作で、そりゃもう大量の隕石が降って来たかと思えば、それに便乗してクリーチャーも大勢で襲来。
壊滅状態となったニューヨークの街の中で、重い病を患っている黒人女性が、確実に近付いている「死」と向き合い、彼女の目的(ピザを食べる)を果たすまでは生き残るぞ、と誓いを立てるんですな。
けども黒に黒はアカンわ、真っ黒やん。
兎に角観難かった夜のシーン、これも多様性の時代、仕方ないのか。
中盤で勝手に彼女に付いて来た青年が、すげえ良い奴で、初めは頼りなさそうだったけど、彼女と行動を共にすることで徐々に逞しくなっていく、そうある意味この青年の成長物語とも言える。
あと、猫。
この主人公が飼っている猫ちゃんが全然鳴かなくて、人より上手くこの異様な世界に適応しているじゃねえかwと感心したなあ。
他では青年の道案内みたく前を歩いたりと、この映画、猫無くして成り立たぬ、みたいな重要さを併せ持っていた。
クライマックスは船を目指して、青年は委ねられた猫を抱え猛ダッシュする、かなりの緊張感のあるシーン。
そしてラストカット。
最期の願いだったピザも食べられたので、もう生きていく気持ちは捨てたのだろうな、どうせ病気で死ぬ運命でもあるし。
絶望的なカットとも見て取れるが、俺はズキンっと胸が痛くなり切なくなっちゃいましたわ。
今作のにゃんこ図鑑
触れた者は皆癒される、そして我々観客もデレッとなる。
こんな愛くるしい猫ちゃん使うなんてずーるーいー!!
 
評価:★★★☆
24/10/10DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-10-09
メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

関連作:

『クワイエット・プレイス(2018)』(第1作)
『クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2020)』(第2作)
『クワイエット・プレイス:DAY 1(2024)』(第3作)

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