現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

台風もほどほどに。

2005年09月05日 | かこのひび
台風が近づくと生活のリズムが狂い出す。
傘を持っていくかどうか。

そんなくだらない選択を朝から迫られるのが苦痛だ。ただ「雨が降りそう。」なら折り畳み傘で充分だし、すでに降ってりゃ差して行くし。
台風みたいな暴風を伴った雨は折り畳みじゃ利かないというのが嫌なところ。今日は帰り際、運良く小雨だったので折り畳みすら必要なかった。

傘を持っていく必要はない。という判断は間違ってなかった。イエイ

台風が近づくとワクワクするなんて人がいるが、一度でも被害に遭ってしまうと、そんな気は一切しなくなる。ワクワクする気持ちはわからんでもないが。

さっさと去ってくれぃ。台風14号よ。
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クロスゲーム

2005年09月05日 | 漫画・アニメ
週刊少年サンデーに連載中の漫画。原作はあだち充先生。

しまった。あだち充先生の新作をチェックし忘れているとは!というのが店頭で見かけた瞬間の心境。サンデーで連載が開始されたのは知っていたけど、基本的にサンデーは読んでないので、単行本の発売を待っていたのに気づかなかったとはね。とほほ。

第一話を読んで小学生が主人公という設定に戸惑った。「いつも美空」は中学生を主人公にして、ラブコメ未満の内容でイマイチ人気が出なかったという印象があったから。
読み進めてみて、ラブコメの要素は出てきたけど、そこまで期待出来ない?というのが正直なところ。でも、第一巻を読み終わって、これがまだまだ序章に過ぎないということがわかって少し安心。しかも、第一部完ということだった。

それにしても、第一部の終わり方は結構衝撃的に思えた。あだち先生の作品で「幼少期から成長を追っていく」という展開はこれまでなかったように思う。
先週のサンデー(8月31日発売)から第二部が始まったらしい。4年の月日が流れて主人公は中学生に。どんな展開になっていくのか楽しみだ。

--簡単な解説--
「クロスゲーム」作者:あだち充
主人公・樹多村光はスポーツ店の息子で小学5年生。近所の月島バッティングセンターには用具の配達でよく訪れる。そこの四姉妹の次女・若葉とは同級生で同じ誕生日。毎年誕生日にはお互いにプレゼントを用意して交換するのが恒例行事。光は若葉に思いをよせていて、実は若葉も光に思いをよせていた。

光はお店の売上が上がると自分の小遣いが上がるので、周りにはスポーツをやるよう勧めるが、自分ではスポーツをやらない。唯一、3歳の頃から月島バッティングセンターでバットを振っている以外には。
そのバッティングの腕を見込まれて(ユニフォームを揃えさせられたお返しに)クラスメートの野球チームに入ったのはいいが、キャッチボールすらまともに出来ない。しかし、どこか力を抜いている素振りがあり、バッティング以外にも才能の片鱗が見え隠れする。

夏休みのある日。光の野球帽を借りてキャンプに出かけた若葉は、川に流された女の子を助けようとして亡くなった。若葉のいない現実を少しずつ飲み込みながら夏は終わろうとしていた。(第一部完)
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サンデーの見出しは「青春野球ストーリー」
第二部がどんな展開を見せるのか期待したい。
コメント (2)
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