現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

SAYURI

2005年12月10日 | 映画
昭和初期の花街で生きる芸者「さゆり」の半生を描いた作品。

「芸者」とは一体何なのか。欧米ではしばしば娼婦と勘違いされているという芸者の本当の姿を描きたいという思いがロブ・マーシャル監督にはあったそうだが、それがいまいち伝わってこなかったのが残念だった。それがゆえになのか、さゆりが花街一の売れっ子になったという過程も少し弱かったように思えた。

しかしながら、さゆりが渡辺謙の演じる会長さんへの一途な思いを持ちながら芸者として生きていく姿は良かった。日本人がこの映画を作ったら、最後まで救いがなく終わってしまうような気がした。

観る前は「日本が舞台なのに全編通して英語なのはちょっと…。」と思っていたが、それはさほど気にならなかった。
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ハリーポッターと炎のゴブレット

2005年12月10日 | 映画
魔法学校4年生のハリーは、ホグワーツ魔法学校で開催されることになった伝説の対抗戦の選手になってしまう。その危険性ゆえに選手への立候補は17歳以上に限られていたはずなのに何故?影で悪い噂をする中には、親友のロンもいて、二人の仲はギクシャクしてしまう。そして、その対抗戦の裏では、悪の権化たるヴォルデモートの復活が画策されていた。

言わずと知れたハリーポッターの最新作。先日過去の3作を観て予習は充分だったが、いまいち楽しめなかった。原作がどうなのかよく分からないけど、今回はいろいろなポイントが詰め込まれすぎている気がした。ダンスパーティーのくだりはなくても良かったんじゃないかと思ってしまった。

シリーズ物をシリーズとして観てしまったので、次回作?にどんな風につながるのかはそれなりに興味がある。

そもそもあまり好きじゃないジャンルだったかもと思い始めたことはこの際関係ない。納得出来るまで観たい。
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Mr. & Mrs. スミス

2005年12月10日 | 映画
結婚5~6年で倦怠期を迎えていたスミス夫妻。結婚生活に満足していないただの夫婦にしか見えないのだが、実は二人とも「プロの殺し屋」という裏の顔を相手に秘密にしていた。あるミッションでターゲットがかぶってしまったことから素性がバレ、互いがターゲットになってしまう。

いかにもエンターテインメントを感じさせる設定。単なるアクションでも、コメディーでも、ラブストーリーでもない。いくつもの要素が混ざっているが、中途半端では終わってないので最後まで満足して観られた。

個人的には壮絶な殺し合いとなった二人の夫婦喧嘩よりも、互いの素性を探ろうとするけん制シーンが良かった。

よく5~6年もバレずにいられたなと思ってしまうシーンもあったが、そのへんはご愛嬌ってとこなのか。夫婦生活で妻に押し切られている夫が、殺し屋としての実績も妻に負けているというのは面白かった。

最後には夫婦としての絆を深めた二人が、裏の顔としてはどうなっているのかを考えるとまた面白い。
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ほどほどに。

2005年12月10日 | かこのひび
2週続けて体調不良で映画を観に行けなかった鬱憤を晴らそうと、朝から映画館へ。夜まで3本の映画を鑑賞。充分満足。のはずだったのだが…。

帰ってきたら、ちょっと考えられないほどの頭痛。仕方なく横になっていたが、眠れないのでとりあえずブログってる

本調子じゃないのに調子に乗り過ぎたかな

… …

映画は概ね楽しめた。
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