現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

金八スペシャル

2005年12月30日 | かこのひび
金八のスペシャルが放送されて、ついに第7シリーズが終了した。

金八のスペシャルでは、完全な解決までは行かず、「3Bの皆がいるからこれからも大丈夫なんだろう」という希望が結末になっていることが多いが、今回もそうだった。「しゅうには3Bがついているから」という終わり方だった。

でも、今回に限ってはドラッグの怖さを同時に描いているせいで、それでは少し甘いんじゃないかと思えてしまった。3Bとは関係のないことで、誰かに裏切られたりツライ思いをしたりということがあったら、しゅうには3Bという仲間がついている。しかし、3Bの誰かとの間に少しでもそういうことがあったら?

勿論、「3Bがいるから大丈夫」という期待の裏側にそれは含まれていない。それに「3Bならすぐにそんな問題を解決できる」ということも期待に含まれているはず。

だけど、ドラッグに手を出すという行為は、そんなちょっとした不信感を皆で修復する時間も与えてはくれないように思う。

第8シリーズがあるのかどうかは分からないけど、もしあったとしたら、やはりドラッグは切り離せないテーマになってしまうのだと思う。

… …

朝から晩まで年末特番が放送され、明らかにいつもと違う空気が流れていると感じているのに、何故か頭は根本的に「年末」を感じていない。

明後日がもう2006年だなんて信じられない。
きっとまだ実家じゃないから実感しないんだな…。
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あらしのよるに

2005年12月30日 | 映画
嵐の夜、暗い小屋の中で出会った2匹の動物の間に芽生えた友情。しかし、その2匹はヤギと狼。本来、決して相容れることのない2匹の、種族の壁を越えた友情が起こすストーリー。

ヤギも狼も群れで生きる動物だけに、仲間よりも友情を大事にして生きて行こうとする姿が良かった。変に笑いを入れるということもなく、最後までジッと黙って観ていたい作品だった。

と、わざわざ言うのは、冬休みで子供が多く、あちこちで子供の話し声が聞こえていたのがちょっと鬱陶しかったというグチ

最後の締めは良かったけど、よくよく考えるとそこまで固い友情が芽生えるほどの出来事だったのかと疑問に思ってしまう。嵐の夜の出来事をもっと深い物語にして欲しかった。っていうのは、ちょっと期待しすぎなのかしら
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