妻・エイドリアンを癌で亡くし、息子のロバートは社会人として自立して生活している。ロッキーは小さなイタリアンレストランのオーナーをしながら一人寂しく暮らしていた。
妻の命日に墓参りをし、義兄のポーリーと共に思い出の場所を巡るドライブをする。妻のいない寂しさに耐え切れないロッキーは、その胸の奥で燻っている情熱を再燃させ、もう一度ボクサーとしてリングに立つ決意をする。
… …
何故今更ロッキーを復活させるんだろうという思いもありつつ、劇場へ足を運んだ。その答えは映画の中に詰まっていた。シルベスター・スタローンのロッキーへの思いの全て。自分に今出来ることに対して全力を尽くそうとするロッキーの姿がそこにあった。
冒頭のエイドリアンとの思い出を回想するシーンですでに泣きが入り、ロッキーの思いがそのまま入ってくる感じがした。
復帰して現役ヘビー級チャンピオンと戦うという展開から、ロッキーは今も尚強いとか、ロッキーはまだ死んでないというようなテーマなのかと思っていたけど、そうではなかった。
強さの追求とかじゃなく、ロッキーという人間の「NEVER GIVE UP」の精神を貫く姿勢。それを見せたかったんだなぁと思う。
少しの疑問を持ちながらの鑑賞だったけど、観て良かった。
妻の命日に墓参りをし、義兄のポーリーと共に思い出の場所を巡るドライブをする。妻のいない寂しさに耐え切れないロッキーは、その胸の奥で燻っている情熱を再燃させ、もう一度ボクサーとしてリングに立つ決意をする。
… …
何故今更ロッキーを復活させるんだろうという思いもありつつ、劇場へ足を運んだ。その答えは映画の中に詰まっていた。シルベスター・スタローンのロッキーへの思いの全て。自分に今出来ることに対して全力を尽くそうとするロッキーの姿がそこにあった。
冒頭のエイドリアンとの思い出を回想するシーンですでに泣きが入り、ロッキーの思いがそのまま入ってくる感じがした。
復帰して現役ヘビー級チャンピオンと戦うという展開から、ロッキーは今も尚強いとか、ロッキーはまだ死んでないというようなテーマなのかと思っていたけど、そうではなかった。
強さの追求とかじゃなく、ロッキーという人間の「NEVER GIVE UP」の精神を貫く姿勢。それを見せたかったんだなぁと思う。
少しの疑問を持ちながらの鑑賞だったけど、観て良かった。