現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

金八第8シリーズ最終回

2008年03月20日 | テレビ・CM
今シリーズ最終回にして、初めて時間通りに見られた。嬉しさの反面、最終回がスペシャルではない通常時間枠での放送であることにガッカリした。

“忙しい”が常に先だったためか、録画して見ていてもどこか気を抜いていたみたいで、最終回の感動はやや薄かった。数字が良ければ、今週は通常放送で、来週が2時間スペシャルだったんじゃないのかなぁなどと無粋な予想をしてしまうけど、もし2時間スペシャルだったとしてもそこまでのめり込めなかっただろう。忙しくてあまりしっかり見られなかったという以前に、今シリーズはやはりイマイチだったということか。

思えば、今シリーズでは、これまでの金八に見られた定番があまりなかった。文化祭のソーラン節や3B卒業生の出演。特に卒業生の存在は、金八が長期に渡って放送されていることの象徴でもあるから、楽しみだったのだが…。結局、スーパーさくらの明子を除けば、初回の近子(第2シリーズ卒業生)とラーメン屋の修一(第4シリーズ卒業生)くらいだった。
大西悠司役の布川隼汰がフックンの息子だというから、卒業式のシーンに母親役として土屋かおり(第1シリーズ卒業生)が出演していたらオモシロいなと思っていたけど、最後の全員への贈る言葉のシーンでそれを匂わす言葉があっただけだった。

せっかく、“そういう”年代になったのに、金八らしい演出がなくてガッカリ。それも、テーマが親だったからかも知れないなぁ。

半年経って、何だか凄く残念な気持ちになった。
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