現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界柔道団体戦2008

2008年10月05日 | 柔道
かなり集中力を欠いた状態でテレビ観戦を始めた。

男子の3位決定戦と女子の決勝戦以外は、飛び飛びの放送だったため、気合を入れ過ぎていたらコケてしまうところだったので、ちょうど良かったような気がする。

元々この団体戦が行われることすら知らず、最近のCMで見てようやく知ったくらいだった。そのCMでメインキャラクターになっていた北京五輪男子100kg超級金メダリストの石井慧選手は、怪我の影響で最後まで出場しなかった。

日本男子チームは、北京での低調ぶりを再現するかのように、3位決定戦でロシアに敗北して、5位に終わった。ただ、3位決定戦の大将戦となった81kg級で負けたのは、1階級下の選手が出場していたので、仕方なかったと思う。やはり棟田選手が勝てなかったことや、勝利の目前まで迫っていた江種選手が逆転一本負けを喫したのが大きかった。

女子の決勝戦はフランスとの対戦だった。3勝1敗で優勝がかかった第5試合に谷本歩実選手が登場するあたり、彼女の持つスター性というものが垣間見れた気がした。腰の状態が思わしくないとのことで、結果は引き分けと優勝を決められなかったのは残念。しかし、次の第6試合で國原選手が勝利して日本が優勝。日本女子の層の厚さを示す最高の結果だった。

そういえば、2年前の世界団体戦も、間近になって放送を知って、慌てて録画しておいて見たという感じだった。どうも柔道と団体戦というのが私の中でいまいち結びつかないらしい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする