一年以上前に買った文庫コミックシリーズ(笑)もこれが最後。キャプテン翼でお馴染みの高橋陽一さんの描く少年野球を題材にした漫画「エース!」(全6巻)。
家庭の事情で大好きな野球をやめた少年・相羽一八が、転校先で野球はヘタだけど何よりも野球が大好きだという若宮ファイターズの仲間と出会い、再び野球の素晴らしさを思い出す。かつて強豪チームでエースを務めたこともある一八の加入でファイターズは一人一人の個性が光り出し、東京都地区大会で強豪チームを次々と撃破していくのであった。
小学生離れした身体能力はご愛嬌。いろいろな困難と向き合いながら試合をする姿は清々しい。また、文庫コミックの巻末コメントでは、巨人、日ハムなどで活躍した岡島投手の通称“あっちむいてほい投法”が一八の投球フォームに由来していると語られていて驚かされた。
連載当時は一年半程度で連載が終了し、ジャンプの季刊誌で完結編が掲載され、コミックの最終巻には後日談が描き下ろされていた。文庫コミックにも、当然そこまで全て収録されている。
しかし、時代が変わったからなのだろうか、ファイターズと対戦したエンゼルスの主砲・酒井君(勿論、小学生)が酒を飲んで酔っ払って試合に出ているという描写は全て薬草ドリンクに置き換えられていた。小学生が酒を飲むという行為が良くないということなのだろう。ただ、この漫画では最終的にそれが良くないことだと酒井君本人が気付く姿が描かれているので、ぶっちゃけそのままで良かったと思えた。まぁ、未成年がお酒を飲むことがいけないという描写ではなかったけども。
ちなみに主人公のチームがファイターズなのは、作者がファイターズのファンだったからとか。プロ野球の開幕も近くなってきた。高橋さんには悪いけど、今年こそはライオンズが優勝することを願うばかり。
家庭の事情で大好きな野球をやめた少年・相羽一八が、転校先で野球はヘタだけど何よりも野球が大好きだという若宮ファイターズの仲間と出会い、再び野球の素晴らしさを思い出す。かつて強豪チームでエースを務めたこともある一八の加入でファイターズは一人一人の個性が光り出し、東京都地区大会で強豪チームを次々と撃破していくのであった。
小学生離れした身体能力はご愛嬌。いろいろな困難と向き合いながら試合をする姿は清々しい。また、文庫コミックの巻末コメントでは、巨人、日ハムなどで活躍した岡島投手の通称“あっちむいてほい投法”が一八の投球フォームに由来していると語られていて驚かされた。
連載当時は一年半程度で連載が終了し、ジャンプの季刊誌で完結編が掲載され、コミックの最終巻には後日談が描き下ろされていた。文庫コミックにも、当然そこまで全て収録されている。
しかし、時代が変わったからなのだろうか、ファイターズと対戦したエンゼルスの主砲・酒井君(勿論、小学生)が酒を飲んで酔っ払って試合に出ているという描写は全て薬草ドリンクに置き換えられていた。小学生が酒を飲むという行為が良くないということなのだろう。ただ、この漫画では最終的にそれが良くないことだと酒井君本人が気付く姿が描かれているので、ぶっちゃけそのままで良かったと思えた。まぁ、未成年がお酒を飲むことがいけないという描写ではなかったけども。
ちなみに主人公のチームがファイターズなのは、作者がファイターズのファンだったからとか。プロ野球の開幕も近くなってきた。高橋さんには悪いけど、今年こそはライオンズが優勝することを願うばかり。