実写映画化された「逆転裁判」を観て来た。
今年最初の映画鑑賞。
去年の夏以来の映画鑑賞。
増え続ける犯罪に対し、3日で有罪か無罪かの判決を下す序審裁判が導入された近未来の日本を舞台としたストーリー。主にゲーム「逆転裁判」の第1作から構成されている。
主要キャラクターのデザインをほぼそのまま再現していたり、裁判時の証拠品を叩きつける「くらえ!」をCGで再現したりと随所にゲームそのままという工夫を凝らしている。しかし、そのCG技術が逆に映画で描かれている社会とのギャップを生んでいて違和感が出てしまっていたように思う。
また、ゲームでは全体的にコメディータッチであったのに対して、映画ではシリアスな場面がほとんど。その中で、ほんのちょっとだけ笑いを入れているもんだから、面白さも半減してしまっていた。ここまでシリアスに作り込むのであれば、もう笑いもいらなかったんじゃないかと思える。
再現したキャラクターを演じた成宮さんや斉藤工さん、桐谷美玲さんの演技はなかなか良かったし、細かなところに気を配った作りは原作たるゲームに対する愛情が感じられて良かったと思う。ただ、全体的にはイマイチ感が強く、やはりゲームをプレイする方が面白いと思ってしまったというのが正直なところだ。
今年最初の映画鑑賞。
去年の夏以来の映画鑑賞。
増え続ける犯罪に対し、3日で有罪か無罪かの判決を下す序審裁判が導入された近未来の日本を舞台としたストーリー。主にゲーム「逆転裁判」の第1作から構成されている。
主要キャラクターのデザインをほぼそのまま再現していたり、裁判時の証拠品を叩きつける「くらえ!」をCGで再現したりと随所にゲームそのままという工夫を凝らしている。しかし、そのCG技術が逆に映画で描かれている社会とのギャップを生んでいて違和感が出てしまっていたように思う。
また、ゲームでは全体的にコメディータッチであったのに対して、映画ではシリアスな場面がほとんど。その中で、ほんのちょっとだけ笑いを入れているもんだから、面白さも半減してしまっていた。ここまでシリアスに作り込むのであれば、もう笑いもいらなかったんじゃないかと思える。
再現したキャラクターを演じた成宮さんや斉藤工さん、桐谷美玲さんの演技はなかなか良かったし、細かなところに気を配った作りは原作たるゲームに対する愛情が感じられて良かったと思う。ただ、全体的にはイマイチ感が強く、やはりゲームをプレイする方が面白いと思ってしまったというのが正直なところだ。