あだち充先生の新連載を大々的に宣伝していたのが先月のこと。「タッチ」の26年後の明青学園が舞台という宣伝文句にまんまと乗せられたのだが、気づけば第1話の掲載された先月発売号は手に入らず。と、思ったら…。
なんと今月発売号にまさかの第1話再掲載との情報。第1話を逃したときは、もうひたすら単行本待ちと思っていただけに嬉しかった。
というわけで、第1話、第2話を続け読み。
中等部からのスタート、やっかいな先輩がいるというあたりは「クロスゲーム」の雰囲気だし、複雑な家族関係は「KATSU」っぽい気がする。何より明青学園に男2人女1人というメインキャラの構成がタッチを連想させる。あだち作品のファンには読んでいるだけでニンマリという感じがした。他にもお調子者がいて、スケベ父さんがいて、犬はパンチとお馴染みのキャラクターが満載。そんなこんなで、2話までは物語の背景の説明という意味合いが強かった。
面白くなっていくかどうかさえも、まだちょっと判断つかないくらい。このスローさがあだち作品の良さでもあるんだけど、このまま月刊誌を読み続けるのは難しいと思ってしまった。最初からそのつもりではあったけど、単行本の発売を待とう。同じゲッサンで連載されていた「QあんどA」で少しは慣れているし。
タッチのキャラクターが今後登場するかどうかも気になるところではあるけど、この2話でかすりもしないところを見るとあまり期待しない方が良さそう。正直言ってCMが過剰演出だったんじゃないかなぁ。ただ、これまでのあだち作品では、どこかで繋がっていそうというだけだったのに対して、今回は確実に同じ世界を描いているわけだから、何か少しかすって欲しいと思う。キャラクターそのものが出て来なくても、例えば会話の中で“佐々木先生”なんて名前が出て来たら、達也の後輩の佐々木君を連想出来て面白いと思うのだが。
なんと今月発売号にまさかの第1話再掲載との情報。第1話を逃したときは、もうひたすら単行本待ちと思っていただけに嬉しかった。
というわけで、第1話、第2話を続け読み。
中等部からのスタート、やっかいな先輩がいるというあたりは「クロスゲーム」の雰囲気だし、複雑な家族関係は「KATSU」っぽい気がする。何より明青学園に男2人女1人というメインキャラの構成がタッチを連想させる。あだち作品のファンには読んでいるだけでニンマリという感じがした。他にもお調子者がいて、スケベ父さんがいて、犬はパンチとお馴染みのキャラクターが満載。そんなこんなで、2話までは物語の背景の説明という意味合いが強かった。
面白くなっていくかどうかさえも、まだちょっと判断つかないくらい。このスローさがあだち作品の良さでもあるんだけど、このまま月刊誌を読み続けるのは難しいと思ってしまった。最初からそのつもりではあったけど、単行本の発売を待とう。同じゲッサンで連載されていた「QあんどA」で少しは慣れているし。
タッチのキャラクターが今後登場するかどうかも気になるところではあるけど、この2話でかすりもしないところを見るとあまり期待しない方が良さそう。正直言ってCMが過剰演出だったんじゃないかなぁ。ただ、これまでのあだち作品では、どこかで繋がっていそうというだけだったのに対して、今回は確実に同じ世界を描いているわけだから、何か少しかすって欲しいと思う。キャラクターそのものが出て来なくても、例えば会話の中で“佐々木先生”なんて名前が出て来たら、達也の後輩の佐々木君を連想出来て面白いと思うのだが。