現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

上村愛子4位、メダルに届かず(第2日)

2014年02月09日 | ソチ五輪
ソチで行われている冬季オリンピックは2日目。

まずは今大会からの新種目、スノーボード・スロープスタイル男子決勝。日本からは17歳の高校生、角野友基選手が準決勝で4位に入って決勝に駒を進めていた。(準決勝はお出かけしていたので見られなかった。)

この種目は今回初めてみたけど、ハーフパイプと同じく魅せることが大きな得点を占める種目のよう。それゆえ、尻もちや手をついたり、転んだりと言った目に見えて分かる失敗以外は、ただただ驚くばかりで、正直技の違いによる得点の違いはよく分からなかった。角野選手もいい得点が出た2回目で凄い技を繰り出していたけど、着地でバランスを崩したり、手を着いてしまったのが影響してそこまで得点は伸びなかった。結果は8位入賞。難コースと言われて、怪我をする人や、欠場する人がいたことを考えれば、そこでこれだけの結果を出したことが凄いと思う。若いし、次のオリンピックにも期待したい。

それにしても技の大きさは凄かった。ハーフパイプと違って大きく遠くへ飛びながら技を繰り出すので、技の名前に入っている回転数もさらに多いもよう。トゥエルブとか言われても、ピンと来なかったり。とにかく見ていて楽しい種目だった。
(2014/02/08 18:55)

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ジャンプ男子ノーマルヒルの予選が行われて、日本からは清水礼留飛選手、渡瀬雄太選手、竹内択選手が出場。葛西紀明選手も出場するけど、W杯ポイントで決勝進出が決定しているとのこと。

予選と言っても51人中、40人が通過ということで、日本の3選手は無事に通過。決勝での活躍を期待したい。W杯ポイント上位の選手の中では、葛西選手がややイマイチのジャンプだったのが気がかり。決勝には合わせてくれると信じたい。
(2014/02/09 02:00)

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女子モーグルは予選の2回目と決勝(準々決勝、準決勝、決勝)が行われた。上村愛子選手と予選2回目を突破した村田選手が準々決勝に臨むはずだったんだけど、村田選手は直前の練習で負傷してしまって欠場。上村選手のみの出場となってしまった。

その上村選手はギリギリのところで決勝6人に残った。そして迎えた決勝。これまでの滑りとは明らかに違うと思えるほどの完成度の高いターンで、見ていてゾクゾクしてくるほどだった。タイムもこれまでの最速を叩き出し、思わず拍手をしてしまった。が、得点は思ったほど伸びず…。嘘だろ!?と明け方にも関わらず思わず声を出してしまった。

難コースと言われるコースも、決勝まで残った選手たちにミスを期待することは出来ないと絶望感が襲ってきた。しかし、上村選手の滑りは少なからず他の選手へ影響を与えたようだった。さすがにどの選手も大きなミスはないものの、上村選手と同様に点数は伸びなかった。最終滑走のハナ・カーニー選手の滑走前で上村選手は3位。カーニー選手のターンが2度乱れたことから、点は伸びないのではと思ったけど、カーニー選手の結果は3位。上村選手は前回バンクーバー五輪と同じ4位に終わった。

大きな得点を占めるターン点が採点方式である以上、文句を言っても仕方ないと分かっていても、やはりそう素直に納得は出来ないと思ってしまう。タイムが最速だったことから、速かった要因=ターンの乱れが目についてしまったということなのだろうか。確かに得点を見た上で改めて上村選手のターンを見ると、やや雑さがあったのかも知れないと思えなくもない。やはり納得するしかないのだろう。

競技後のインタビュー。清々しいコメントを聞きながら、最後の一段を登らせてあげたかったと心底思った。
(2014/02/09 05:00)

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フィギュア団体の予選、女子SPとアイスダンス、決勝のペアが行われていたけど、依然として見ることが出来ず…。
コメント
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