現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

名探偵コナン 異次元の狙撃手

2014年05月01日 | 映画
名探偵コナンの劇場版第18作「異次元の狙撃手(スナイパー)」を鑑賞。

ベルツリータワーで起こった狙撃殺人事件を皮切りに連続狙撃事件が起こる。犯人の可能性をFBIが事前に掴んでいたため、警察とFBIが共同捜査をすることになり、コナンも独自に捜査を開始する。

全体的には安定の面白さといったところ。でも、今回は眠りの小五郎も、コナン(新一)と蘭のラブストーリーもなく、アクションと推理がメインだったので、少し物足りなさを感じてしまった。まぁ、眠りの小五郎については、昨年の中途半端な例があるから、なくても良かったのかなと思うけど。

今回のメインだったアクションシーンは、劇場版の売りでもあるのだろうけど、ホントに年々激しくなっている。今回もコナンがその洞察力、推理力、行動力を駆使して真っ先に犯人の逃走経路を割り出し、バイクで逃げる犯人をターボエンジン付きスケボーで追跡するんだけど…。犯人がかなり好戦的で、街中を逃げながらコナンに向かって拳銃で攻撃、しまいには手榴弾で爆破。コナン君が単身でカッコよくアクションする分にはどんなに無茶苦茶でも楽しく見ていられるけど、犯人が起こしていることとはいえ、今回のは巻き添え事故が多過ぎてちょっとやり過ぎ。昨年のスパイじみた行為といい、段々と犯罪ちっくになっているなぁ。

そういえば、昴さんの正体って原作ではどうなってるんだろう。アニメベースでは勿論先駆けて明かされたわけだけど、原作よりも先だったとしたらコナン初の試みだろうね。(ま、ベルツリー急行事件のときに、ほとんど明かしていたような描き方だったけども。)

ちゃんと明かされたことでスッキリした気分になれたのは一番の収穫だったかな。

… …

GWの休みを利用してファーストデイに鑑賞。どうせ秋に発売するBDを買うからと劇場に足を運ばなかったときもあったけど、テレビで連動企画をされてしまうとやはり見たい気にさせられてしまう。どうやら、まんまと引っ掛かってしまっているようだ
(2014/05/10 23:59)
コメント
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