ハンガリーのブダペストで行われている世界柔道は5日目。
男子90㎏級と女子70㎏級、78㎏級が行われ、女子70㎏級には新井千鶴選手、女子78㎏級には梅木真美選手、佐藤瑠香選手が出場した。男子90kg級には選手の派遣がなかった。女子の3選手は順調に準決勝へ進出。
70kg級の新井選手は準決勝で実力者のアルベアール選手と対戦。試合中盤で内股を崩れながらもかけ切って技ありを先取すると、このポイントを守って優勢勝ち。決勝ではノーシードから勝ち上がって来たプエルトリコのペレス選手と対戦。立ち技から寝技への移行で絞め技へ。一気に試合を決めた。この階級では実に14年ぶりの金メダル獲得となった。
78kg級の佐藤選手は、準決勝でブラジルのアギアール選手に敗れ3位決定戦へ。その3位決定戦でも技ありを先に取られ、劣勢から巻き返すことが出来なかった。
同じく78kg級の梅木選手は決勝まで勝ち進み、佐藤選手に勝ったアギアール選手と対戦。序盤に指導を2つ受ける厳しい状況ながらも技によるポイントはなく延長戦へ。何とか勝機を見出したいところだったが、延長戦へ入った直後に隙を突かれて技ありを取られてしまった。
… …
佐藤選手の3位決定戦では、試合の再開のかけ方に少し疑問があった。待てがかかった後、両者がきちんと開始線まで戻らなくても再開されるのは良くある光景。
気が早るあまりに待てがかかった後に突っかかって行くのは分かるが、この試合の佐藤選手はあまりに戻らな過ぎたのでは。
相手が逃げている、まだ指導が入らないのかとの解説だったけど、場外間際で再開がかかっているので、審判から見たら明確に逃げているという見方が出来なかったのではと思ってしまった。
だとしたら勿体無いし、開始線まで戻らなくても良いとはいえ、中央よりも後ろまでは戻るなどの目安が必要ではないかと思った。
男子90㎏級と女子70㎏級、78㎏級が行われ、女子70㎏級には新井千鶴選手、女子78㎏級には梅木真美選手、佐藤瑠香選手が出場した。男子90kg級には選手の派遣がなかった。女子の3選手は順調に準決勝へ進出。
70kg級の新井選手は準決勝で実力者のアルベアール選手と対戦。試合中盤で内股を崩れながらもかけ切って技ありを先取すると、このポイントを守って優勢勝ち。決勝ではノーシードから勝ち上がって来たプエルトリコのペレス選手と対戦。立ち技から寝技への移行で絞め技へ。一気に試合を決めた。この階級では実に14年ぶりの金メダル獲得となった。
78kg級の佐藤選手は、準決勝でブラジルのアギアール選手に敗れ3位決定戦へ。その3位決定戦でも技ありを先に取られ、劣勢から巻き返すことが出来なかった。
同じく78kg級の梅木選手は決勝まで勝ち進み、佐藤選手に勝ったアギアール選手と対戦。序盤に指導を2つ受ける厳しい状況ながらも技によるポイントはなく延長戦へ。何とか勝機を見出したいところだったが、延長戦へ入った直後に隙を突かれて技ありを取られてしまった。
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佐藤選手の3位決定戦では、試合の再開のかけ方に少し疑問があった。待てがかかった後、両者がきちんと開始線まで戻らなくても再開されるのは良くある光景。
気が早るあまりに待てがかかった後に突っかかって行くのは分かるが、この試合の佐藤選手はあまりに戻らな過ぎたのでは。
相手が逃げている、まだ指導が入らないのかとの解説だったけど、場外間際で再開がかかっているので、審判から見たら明確に逃げているという見方が出来なかったのではと思ってしまった。
だとしたら勿体無いし、開始線まで戻らなくても良いとはいえ、中央よりも後ろまでは戻るなどの目安が必要ではないかと思った。