東京で行われている世界柔道。4日目は男子81kg級と女子63kg級が行われた。
男子81kg級には藤原崇太郎選手、女子63kg級には田代未来選手が出場した。どちらも昨年大会銀メダルと今大会での雪辱を期している。
男子81kg級の藤原選手は初戦となる2回戦でウズベキスタンの選手と対戦。返し技が得意ということを研究されているからか、相手がさほど積極的に技をかけて来ない中、試合のペースを握っていく。が、試合終盤に指導二つとなった相手が出てきたところにやや強引に裏投げをしかけようとすると、逆に返されてわざありを取られてしまう。残り数秒での逆転は難しく、無念の初戦敗退となった。
なかなか勝てない鬼門の階級で、今回はメダルなし。世界的に見ても絶対王者と言われる選手がいないこともあるけど、ホントに勝つのが難しい。
女子63kg級の田代選手は、オール一本で順調に勝ち進むと、準決勝ではリオ五輪金メダリストと対戦し、相手の反則技による勝利で決勝へ進んだ。
一方、この階級の絶対王者であるフランスのアグベニュー選手も順調に勝ち進んで決勝へ。
2年連続の顔合わせとなった決勝は、互いに攻め切れず、延長戦へ。延長で積極的に技を仕掛けていた田代選手に比べ、アグベニュー選手はやや消極的に見えた。しかし、トータル11分を超える熱戦は、田代選手が大内刈りを仕掛けて決め切れなかったところ、離れ際の隙を突かれて技ありを取られて決着。田代選手の悲願は達成出来なかった。あと僅かで届きそうな金メダル。東京五輪で今度こそ掴んで欲しい。
男子81kg級には藤原崇太郎選手、女子63kg級には田代未来選手が出場した。どちらも昨年大会銀メダルと今大会での雪辱を期している。
男子81kg級の藤原選手は初戦となる2回戦でウズベキスタンの選手と対戦。返し技が得意ということを研究されているからか、相手がさほど積極的に技をかけて来ない中、試合のペースを握っていく。が、試合終盤に指導二つとなった相手が出てきたところにやや強引に裏投げをしかけようとすると、逆に返されてわざありを取られてしまう。残り数秒での逆転は難しく、無念の初戦敗退となった。
なかなか勝てない鬼門の階級で、今回はメダルなし。世界的に見ても絶対王者と言われる選手がいないこともあるけど、ホントに勝つのが難しい。
女子63kg級の田代選手は、オール一本で順調に勝ち進むと、準決勝ではリオ五輪金メダリストと対戦し、相手の反則技による勝利で決勝へ進んだ。
一方、この階級の絶対王者であるフランスのアグベニュー選手も順調に勝ち進んで決勝へ。
2年連続の顔合わせとなった決勝は、互いに攻め切れず、延長戦へ。延長で積極的に技を仕掛けていた田代選手に比べ、アグベニュー選手はやや消極的に見えた。しかし、トータル11分を超える熱戦は、田代選手が大内刈りを仕掛けて決め切れなかったところ、離れ際の隙を突かれて技ありを取られて決着。田代選手の悲願は達成出来なかった。あと僅かで届きそうな金メダル。東京五輪で今度こそ掴んで欲しい。