女子パシュート準決勝へ（第15日）

ソチで行われている冬季オリンピックは15日目。

今日はスピードスケート団体パシュート女子の準々決勝が行われ、ワールドランキング4位の日本はシード。対戦相手は同5位の韓国だった。エントリーしている4人の中から、田畑選手、高木選手、押切選手が出場。序盤から快調に飛ばして、最後の1周で一気に韓国に詰められたけど、何とか逃げ切った。準決勝と決勝は明日行われ、日本の準決勝の相手は今大会のスピードスケートでメダルを大量に獲得しているオランダ。準々決勝ではアメリカ相手にオリンピック記録で勝利しているから、かなり厳しい戦いになりそうだ。

とはいえ、解説の白幡さんが言うように何が起こるか分からない種目だけに、日本の3選手には何も起きない滑りでオランダと戦って欲しい。

この種目、前回大会で銀メダルを獲得しているけど、実はメダルの瞬間くらいしか見た記憶がなく、ちゃんと見るのは初めてに近い。3人が入れ替わりながら同時に滑り、先に最後尾の選手がゴールした方が勝利。男子は8周、女子は6周で競う。

先頭を滑る選手がもろに空気抵抗を受ける為、先頭をいかにスムーズに入れ替え、後方の選手はいかに空気抵抗を減らしながら（3人の一歩の滑り幅を合わせながら）滑るかがポイントになる。後ろの選手が前の選手を押しても良いということで、このへんはショートトラックの団体種目に通じる部分があると思う。

このパシュートもそうだし、マラソンもそうだけど、前にいる人を風除けにして空気抵抗を減らすというのがどんな感覚なのか。味わったことがないので、どうにもイメージ出来ないんだよなぁ（苦笑）。

（2014/02/21 23:50）

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ショートトラックは今日が最終日。ここまでほぼ見ていなかった。男子500mには坂下里士選手、女子1000mには酒井裕唯選手が出場。酒井選手は準々決勝で敗退。坂下選手は準々決勝で転倒するも救済措置で準決勝に進出。しかし、5人で行われた準決勝では、スタートで出遅れるとそのまま5位でゴール。準決勝敗退となってしまった。

久しぶりにショートトラックを見たけど、相変わらず厳しい競技だと感じた。そして、選手が転倒する度にソルトレークで金メダルを獲得したオーストラリアのブラッドバリーを思い出してしまう。あのときはホントに大笑いしたなぁ。

（2014/02/22 02:39）

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オリンピックもあと僅か。あっという間だなぁ。言うほどリアルタイムで見られなかったのが残念。