現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

仮面ライダー THE NEXT

2007年11月18日 | 映画
本郷猛と一文字隼人がショッカーを裏切ってから2年が過ぎた。

本郷はうだつの上がらない高校教師として過ごしていた。本郷は、クラスの問題児、琴美の様子を気にかけていたが、彼女は親友のちはると連絡が取れなくて悩んでいた。ちはるは、Chiharuという名で人気絶頂のアイドルだが、ヒット曲を聴いた人が謎の死を遂げるという噂が流れていたのだ。

Chiharuのマンションまでやってきた琴美と琴美を追ってきた本郷は、Chiharuの顔をした別人と会い困惑する。さらにそこへショッカーの新しい刺客が現れた。

その場を何とか凌いだ本郷は、琴美と共にChiharuの兄、風見のいる別荘へ向かうが、そこへもショッカーの刺客が現れ、風見も赤い仮面のホッパー(V3)に変身してしまった。

… …

2年前の「仮面ライダー THE FIRST」を観て、それほど面白いと感じたわけではなかった。それでも、前作を観た手前、どんな続きがあるのかと気になったので、観ることにした。今作もまあ、それなりに楽しめた、かな

仮面だけは手で装着という変身方法、昔さながらの爆発効果と前作のテイストはしっかりと引き継いでいる。しかし、要所要所で明らかにグロ過ぎるだろうという演出は、映画をどういう方向へ持っていこうとしているのか疑問に思えてしまった。

変身シーンが一部手作業っていうのと関係があるのか、本来あまりリアリティを出さなくて良い部分にリアリティを持たせているというのも疑問に思えるところ。2年が過ぎたという設定にあわせて、ライダーの仮面やスーツがくすんでいたのがその例。2年の間も追っ手が現れては戦う日々だったという激闘の証なんだろうけど、そこは「自然修復する」で良くない?って思ってしまった。

というか、そんなこと考えずに観ていたので、普通に「こんなくすんだカラーリングだったっけ?」と思っていた。パンフレットを見てそういう設定だったと知って、ハテナ?と思ったわけ。

最後はまだ続きがありそうな終わり方をしていたので、こういうテイストなんだというのを肝に銘じて観るか否かを判断することにしよう。

そういえば、琴美を演じていた女優さんの略歴をパンフで読んでビックリした。石田未来って聞いたことあるなぁくらいに思ってたら、金八に出演していたとのこと。
気になって調べてみたら、第7シリーズで田中奈穂佳役をやっていた人だった。はっきりと自分を持っている役どころだったけど、それほど話の中心に出てくる生徒ではなかったから、あまり印象になかったので意外だった。

「THE FIRST」では小嶺麗奈が出演していたし、何故か軽く金八卒業生が絡んでいるのが少し面白かった。続編(あるかどうか分からんけど)もそこは注目かも

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