現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界陸上2017ロンドン(最終日)

2017年08月14日 | 陸上
ロンドンで行われている世界陸上も最終日。

男女の50km競歩と男女の20km競歩が行われた。女子の50kmは世界陸上では初開催ということだったけど、日本からの出場はなかった。

男子の50km競歩には、昨年のリオ五輪で銅メダルを獲得した荒井選手を筆頭に、小林選手、丸尾選手という3名が出場。

序盤から抜け出した選手がそのまま独歩を続ける中、日本の3選手は懸命に2位グループに食らいついていた。最初に脱落してしまったのが丸尾選手。荒井選手と小林選手は終盤にスパートをかけて2位3位争いを演じる。すると脱落したかに思えた丸尾選手がどんどん順位を上げていた。結局、荒井選手が銀メダル、小林選手が銅メダルを獲得し、丸尾選手は5位入賞と、素晴らしい結果をもたらしてくれた。

銀メダルおめでとう!荒井選手!!
銅メダルおめでとう!小林選手!!

男子20㎞競歩には藤澤選手、高橋選手、松永選手が出場も藤澤選手の18位が最高位、女子20㎞競歩には岡田選手が出場、こちらも結果は18位だった。

大会を締めくくるのは男女のマイルリレー。女子ではアメリカチームでアリソン選手とフランシス選手がエントリーされ、それぞれ2走とアンカーを走った。2走のアリソン選手がバトンパスとオープンレーンで抜け出すと独走状態。一気にレースを決めた。アメリカが金メダル、そして銀メダルはイギリスが獲得した。

男子の方では、7連覇を目指すアメリカが当然注目株だったわけだが、MCの織田裕二さんが若手主体の編成がどこまで力を見せられるかと心配していた。レースは終始アメリカがリードした展開だったものの、ゴール前でトリニダード・トバゴに逆転された。アメリカは無念の銀メダル。そして銅メダルにはここでもイギリスが食い込んだ。

実に男女のリレー4種目全てでメダルを手にする結果。イギリスが地の利を充分に発揮した大会となった。

… …

他にもまだ見られていない競技、見たけど記事にしていない競技といっぱい残っているけど、ひとまずここで終了する。今年は後半の数日がフルで休日だったので、見るだけは結構見られて満足だった。

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