現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界陸上2019ドーハ(第2日)

2019年09月29日 | 陸上
カタールのドーハで行われている世界陸上は2日目。

男子400mハードル準決勝には、安部選手と豊田選手が出場。豊田選手、安部選手共に着順に入らず、タイムでも拾われなかった。特に安部選手はあと僅かの差という良い走りだっただけに惜しかった。

男子100m準決勝には、自己ベスト9秒台を持つ3選手が揃って出場し、それぞれ別の組に割り当たった。第1組にはサニブラウン選手。スタートが明らかな出遅れ。あれさえなければと言いたくなるようなレースでガックリ。スタートの音が聞こえ難かったと言いつつも、集中し切れてなかったとそのせいだけにはしなかった。サニブラウン選手のいた9レーンだけ、機材トラブルだったのでは?と勘繰ってみたけど、後続の組の9レーンの選手が普通にスタートしていたから、まあ問題はなかったのだろう。
第2組には小池選手。スタートから置いていかれた感じで決勝進出はならず。
第3組には桐生選手。スタートの飛び出しは良く中盤まで粘ったが、後半一気にまくられた。

その男子100m決勝では、好調のコールマン選手が今季世界最高記録を叩き出す快走で金メダルを獲得した。

男子走り幅跳び決勝では、橋岡選手が3本目に8位の記録を僅か1cm上回る記録を出してファイナリストに。4本目以降で記録は伸ばせなかったが、見事に入賞を果たした。日本記録保持者の城山選手は記録が伸びず11位だった。
予選でダントツの記録を出したエチェバリア選手は、思うような記録が出ず、銅メダルだった。

男子棒高跳び予選には、お馴染みの山本聖途選手、若手の江島雅紀選手、ベテランの澤野大地選手が出場したが、決勝には進めなかった。澤野選手が指導者をやりながらの出場というのも驚いたけど、江島選手がその教え子だというから二重の驚きだった。江島選手は今回は記録が伸びなかったけど、ガタイも良いし、これからが期待出来そうだ。

それから新種目となる男女混合4×400mリレーの予選も行われた。男子2名、女子2名が自由な順序で走るのだが、出場国のほとんどが男女女男の順であるのに対し、日本は逆の女男男女の順で走った。日本新記録は出せたものの、決勝に進むことは出来なかった。ただ、オープンレーンになった後、バトン引き継ぎの混戦で強引に位置どりが出来ないことを考えると、バトンパスのタイミングが他チームとズレるこの布陣は結構ありなんじゃないかと思った。

この日は早朝(現地の深夜)から男子50km競歩が行われ、鈴木選手が金メダルを獲得する快挙を達成した。が、残念ながら見ていなかった。

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