現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

バレーボールW杯2011女子・アメリカ戦

2011年11月18日 | バレーボール
バレーボールのW杯、最終戦の相手はアメリカ。残念ながら日本の試合前に中国がドイツに勝って3位以内を確定させたため、日本の今大会でのロンドン五輪出場はならなかったが、最後は勝って気持ちよく終わって欲しいところ。

そんな願いが通じたのか、第1セットを競り勝つと、第2、第3セットを取ってストレート勝ち。第3セットの終盤はアメリカの攻撃を止めまくった。アメリカ相手にこんなにも日本が躍動している姿を見られるとは思わなかった。

最終成績は8勝3敗の4位。五輪出場は決まらなかったけど、3敗目を喫してからの粘りは素晴らしかった。そして、3位中国とは同じ8勝3敗だったことを考えると、やはりあの中国戦が肝だったなぁと思う。

さて、次は男子だぁ。

… …

今大会では、例年通りフジテレビが全面的に放送している。しかし、例年とは違って放送時間の最大延長時間を明記しておらず、1時間近く延長している日があった。また、例のごとくジャニーズの新ユニット「Sexy Zone」を応援団としてタイアップしているにも関わらず、試合前のパフォーマンスなどがなかった。一方でセット間に技術的な解説のコーナーを設けるなど、バレーに集中して見られる番組作りになっていると思った。

ジャニーズの応援については、長いことその構成を見続けたことで、大会が盛り上がるならありかも知れないと思っていただけに、ほとんどなかったのは意外だった。しかし、ないバージョンで女子期間を通して見てみると、やはりない方が良いと思える。

プレー中の映像をほぼカットせずに放送していることで、番組自体がやや間延びしてしまっているようにも感じたけど、よりスポーツとして楽しめるようになった気がする。

もっと踏み込んで、試合開始時間からライブ中継なんてどう?と思ってしまうけど、そこまでを望むなら、会場に行くか、有料放送で見るというのが筋なんだろうな。
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バレーボールW杯2011女子・ドイツ戦

2011年11月17日 | バレーボール
バレーボールのW杯、日本の第10戦の相手はドイツ。攻守ともにレベルの高い難敵と3位以内を賭けた熾烈な試合になった。

互いに強打のスパイクを打ち合い、そして互いにそのスパイクを拾いまくる。ブロックに当たって大きく弾かれたボールが一本では落ちない。そんなシーンが何度となく繰り返された。

日本もドイツも一歩も譲らない。執念のぶつかり合いは第5セットまでもつれ込んだ。第5セット途中までは一進一退の展開。しかし、最後は日本が勢いに乗った。第3セットから出場し、当たっていた新鍋選手の活躍が光った。そして、アタッカーの調子を見極めて使い分けた竹下選手のトスアップも見事だった。

今日勝った日本は7勝3敗で勝ち点21の4位。3位以内の可能性を繋げた。ただ、今日の試合で2位のアメリカが首位のイタリアに勝って、3位の中国もケニアに勝ったため、日本は明日のアメリカ戦に勝っても中国がドイツに勝った場合は3位以内に入れない。明日はドイツの勝利も祈らなければ。とはいえ、日本の勝利が前提なわけで。

あと一試合。思い切り戦ってくれ!火の鳥NIPPON!!
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バレーボールW杯2011女子・ケニア戦

2011年11月16日 | バレーボール
バレーボールのW杯、第9戦の相手はアフリカ大陸1位のケニア。

第1セットの出だしこそ、ブロックポイントなどでヒヤッとしたが、ケニアにはミスも多く、危なげない試合展開だった。セットカウント 3 - 0 のストレート勝ちで、相手に与えた点数も11点、10点、9点と大差だった。相手に余分な点を与えずに一気に試合を決めたのは見事だった。

今日の試合で、腰痛のためベンチに入っていなかった狩野舞子選手が復帰。残りの2戦は厳しい試合になりそうだから、狩野選手の力が必要になるだろう。でも、腰痛の方は大丈夫なのだろうか。

岩坂選手が大会中に成長し、センター線がそれなりに安定してきている。そこに狩野選手が復帰したスパイカー陣を状況に応じて使い分けることが出来れば、残りの2戦、面白い戦いになると思う。

上位のドイツ、中国が共に敗れたため、日本はセット率の差で4位、さらに3位中国とも勝ち点差1となった。ブラジルを破った段階では、まだ3位以内の希望は薄いと思っていたけど、今日の結果で希望が大きくなったと思う。

あと2戦。がんばれ、火の鳥NIPPON!!
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彷徨の雲 北斗の拳 ジュウザ外伝

2011年11月14日 | 漫画・アニメ
コミックバンチで連載していた北斗外伝シリーズ。南斗五車星・雲のジュウザを主人公にしたこの作品をようやく読んだ。外伝の各作品を読んでいたせいか、絵が違うことにはさほど気にならなくなった。

北斗本編へのオマージュも感じられたし、ジュウザと五車星についてよく掘り下げているという印象。北斗本編に登場したジュウザもそうだったように、雲のように自由に生きているように見えて、その実ユリアという一人の女性に縛られていた。その生き方を感じられる内容だったと思う。

割とあっさりした内容だったけど、外伝はこのくらいがちょうどいいというのが正直なところ。ラオウ外伝アニメから入ったこともあってまだ良かったけど、トキとレイの外伝は長過ぎたという印象が強かったからなぁ。

ジャギとジュウザ以外の外伝についてはこのブログでは書いてなかった?と思うけど、一応コミックバンチで連載されていた北斗外伝シリーズはラオウ、トキ、レイ、ジャギ、ジュウザで全部かな?。最初は絵が違うことで敬遠していたけど、それなりに楽しめた。他にもあれば読んでみたい。
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バレーボールW杯2011女子・ブラジル戦

2011年11月13日 | バレーボール
バレーボールのW杯、日本の第8戦の相手は世界ランク1位のブラジル。3位以内に入る希望を繋げるため、もう一敗も出来ない日本。今大会、本調子ではないブラジルに何としても勝って欲しい。

本調子ではないにしろ、やはりブラジルは強かった。しかし、その強さもやはりどこかおかしい?取りつ取られつのシーソーゲームも3セット全てで日本が競り勝った。まさかのストレート勝ちで大金星を上げた。

日本にもゲームの流れを左右する良いプレーが出ていた。第1セットで唯一のブロックポイントとなった竹下選手のブロックや、第2セットでサービス後の守備で好レシーブを決めた岩坂選手など。今日の日本はサーブレシーブもそれほど崩れなかったし、やはり守備から攻撃に繋げていくチームなんだと改めて感じた。

今日の勝利で5位を死守した日本。依然として3位以内は厳しい状況ではあるけど、あと3試合では上位のドイツ、アメリカとの対戦があるので、何としても全勝して欲しい。

… …

今大会では3-2-1ポイントシステムという勝ち点制を採用している。これは、勝利すると勝ち点3だが、フルセットだった場合は、勝ったチームに勝ち点2、負けたチームに勝ち点1が入るというもの。日本は中国戦でフルセットの末敗れたので、この試合で勝ち点1を取っている。このシステムを知ったときは単純に面白いと思ったけど、ブラジルの成績を考えるとオカシイと思えてきた。

ブラジルは今日の結果で5勝3敗となったけど、これまでの5勝の内フルセットでの勝利が3つあるため、勝ち点が12と低くなっている。一方の日本は同じ5勝3敗で勝ち点16。しかも、今日の勝利で得た勝ち点を除いても4勝で勝ち点13とブラジルを上回っていた。

確かに今大会のブラジルは世界ランク1位というほどの結果を出してはいないのだろうが、厳しい展開の末に勝っているのは事実である。勝利数を勝ち点が逆転してしまうのはいかがなものか。負けた方のチームはフルセットまで粘った結果の勝ち点1と考えられるけど、勝った方は粘っても勝ち点2しか得られないのは理不尽だと思う。

ここはやはり、勝った方の勝ち点3は維持すべきじゃないだろうか。
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バレーボールW杯2011女子・韓国戦

2011年11月12日 | バレーボール
バレーボールのW杯、第7戦の相手は宿命のライバル韓国。エース、キム・ヨンギョン選手をどう封じ込めるかが勝負の鍵になるだろう。

今日の日本は、昨日のセルビア戦では不調だったキャプテンの荒木選手がブロック、スパイクと大活躍。センター線が安定してチームにもリズムが生まれていた。また、リベロの佐野選手がキム・ヨンギョン選手を始め、韓国のサーブ、レシーブを拾いまくった。厳しい場面では木村選手、江畑選手の両レフトスパイカーが決めてくれて、韓国へ流れが行くのを防いでいた。

さすがに韓国相手に圧倒して勝つことは出来ないと思っていたが、最後は7連続得点で試合終了。気持ちのいいストレート勝ちだった。

明日の相手は強敵ブラジルだから、これで勢いがついたかな?ブラジルは今大会厳しい試合を続けているみたいだから、牙城を崩して欲しい。
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バレーボールW杯2011女子・セルビア戦

2011年11月11日 | バレーボール
バレーボールのW杯、日本の第6戦の相手はセルビア。ヨーロッパ王者でもあり、今年の日本との対戦成績は1勝1敗と簡単に勝たせてくれる相手ではないことは分かっているけど、日本も簡単に負けるわけにはいかない。

と、思っていたのだが…。まさかのストレート負け。日本の生命線であるサーブレシーブが最後まで安定しないまま終わってしまった。良いレシーブから良いスパイクにつなげられれば得点が入る、レシーブが返らないと点にはつながらない。どっちかに修正されることなく、ずっとこの繰り返しだった。セルビアが徹底してリベロの佐野選手に拾わせないようにしていたことも大きかったようだ。

また、今日の試合で言えば、キャプテンでセンターの荒木選手が機能しなかったことが波に乗れなかった要因のように思えた。ドミニカ戦でもクイックで微妙に竹下選手のトスアップに合っていなかった場面もあったし…。明日以降、キチッと修正してきて欲しいと思う。

そんな中、今日も岩坂選手のプレーは安定していた。スパイクによる得点こそ少ないけど、高さを活かしたブロックと抜群のジャンプフローターサーブは、日本の新たな武器として充分機能している。ここにこれまでに培ってきた日本の強さが加われば…、と思うのだが。

今日の敗戦で3敗。さすがに3位以内も厳しくなってきたなぁ。
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バレーボールW杯2011女子・ドミニカ共和国戦

2011年11月09日 | バレーボール
バレーボールのW杯、第5戦の相手はドミニカ共和国。ドラクルス選手を中心にした攻撃力が要注意なチーム。勢いに乗せると厄介だなと思っていたら、試合開始から相手にリードを許す展開で冷や冷や。それも3セット全てがそうだったからヤキモキしてしまった。

結果はセットカウント 3 - 0 のストレート勝ちだったが、不安の残る試合だった。でも、今日はその3セット全てを逆転して取っていたし、ラリーが続いたケースでも得点をしている場面が多く見られた。強豪国が相手で、もっと競った試合でも同じような粘り強さを見せて欲しい。

今大会は、セット終盤でセッターの竹下佳江選手が前衛に回ると、竹下選手を背の高い選手に、対角に中道選手を入れる2枚替えを使っている。それもワンポイントではなく、今日のような差が開いた場合は、セット最後まで使っているし、短くても半ローテ回るまで使っている。その間攻撃の形が大きく乱れるということもなく、充分機能しているようだ。

全体的にはまだまだ竹下選手のトスアップに頼る部分が大きいけど、少しずつ継承されてきているということだろうか。ただ、中道選手もプロフィールを見ると26歳。そのさらに下の世代が育たないと安泰とは言えなさそうだ。

前半5試合が終わって3勝2敗。他チームの結果を見ると、昨日まで全勝のアメリカがドイツに敗れたようだ。上位での潰し合いがあるなら、2敗の日本にもまだ上位を狙う可能性が残る。後半6試合、最後のアメリカ戦までチャンスを繋いで欲しい。
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バレーボールW杯2011女子・アルジェリア戦

2011年11月08日 | バレーボール
バレーボールのW杯、日本の第4戦の相手はアフリカ大陸2位のアルジェリア。今大会唯一の初出場国で、近年成長著しいチームとのこと。とはいえ、まだまだ簡単に負けるとか苦戦するとかいうレベルではなかった。

序盤3戦で活躍した江畑選手と山口選手をベンチメンバーから外し、出場機会のなかったセンターの森選手と控えのリベロの座安選手をベンチ登録。控え選手を含めたチームの底力が試される一戦となった。

第2セット途中までは、初スタメンとなった狩野選手、迫田選手を含めたメンバーで臨んで大差をつけると、竹下選手に代えて中道選手、木村選手に代えて石田選手とメンバーを入れ替えた。第3セットの中盤、大差がついたところから追い上げを許し少々ヒヤッとしたけど、全体的には危なげない展開。結果はセットカウント 3 - 0 のストレート勝ちだった。

危なげないとは言いつつ、第3セット中盤での追い上げられたのは、控え選手中心だったとは言え、中国戦を思い起こされて危機感を持ってしまう。セット中盤の戦い方は強豪国が相手でも重要。優位に立っているならしっかりと勝ち切る強さを、競っているなら離されない粘り強さを持って欲しいところ。

とにかくこれで2勝2敗。明日のドミニカ戦にしっかりと勝って、後半戦へ突入して欲しい。
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バレーボールW杯2011女子・中国戦

2011年11月06日 | バレーボール
バレーボールのW杯、日本の相手は序盤3連戦の山である中国。三大大会では99年以降勝っていないというから、是非とも勝って勢いに乗って欲しいところ。

と、思っていたのだが。フルセットにもつれ込む厳しい展開を制すことが出来なかった。セットカウント 2 - 3 という悔しい敗戦だった。

昨日のアルゼンチン戦と同じく、序盤は若手の江畑選手や新鍋選手が活躍し、要所ではエースの木村選手に比重が高くなる攻撃だった。そして、今日もセンターの岩坂選手がブロックにサーブにと大活躍だった。ブロックで言えば、中国のエースであるオウ・イメイ選手のスパイクをかなり抑えこんでいた。

しかし、勝負どころではやはりオウ・イメイ選手にやられた感があった。特に取られたセットでは中盤のリードした状況から連続ポイントで逆転されていたが、その起点になっていたのがオウ選手だった。全体的には抑えていたと思えるだけに残念だった。

また、ラリーが続いた場面が何度かあったけど、ことごとく中国にポイントを取られていたと思う。多分、昨日のアルゼンチン戦でもそうだったと思う。こういうどちらにポイントが流れるか分からない場面で取りこぼすのは、勝負弱さが出ているのではないだろうか。若い選手が活躍しているというのは今後を見据えた上で嬉しいことではあるけど、経験値の少なさが勝負どころで響いているのは痛い。

痛い2敗目を喫した日本ではあるけど、まだまだ大会は始まったばかり。次のアルジェリア戦は一日空くので、気持ちを切り替えて臨んで欲しい。
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