現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界陸上2017ロンドン(第5日)

2017年08月09日 | 陸上
ロンドンで行われている世界陸上は5日目。

日本選手の応援に軸を持つと残念ながらあまり注目競技がなかった5日目。そんな中ででやはり気になるのは男子の800mと400mの決勝だろうか。

まずは男子800m決勝。ルディシャ選手など、有力選手が不在というこのレースで優勝したのはフランスのボス選手だった。800mでの白人選手の優勝なんてなかなか見ない結果。
序盤から800m特有の場所取り合戦が繰り広げられていたけど、戦況を冷静に見ていたとばかりにスルッと抜け出したボス選手がそのまま逃げ切り。かなり涼しい気温の中でのレースで涼しい地域出身の選手が優勝。アフリカ勢が圧倒的に強い印象が強い競技だけど、こういうこともあるんだなぁ。

そして男子400m決勝。リオ五輪で世界記録を叩き出したバンニーキルク選手に対し、他の選手がどれだけ迫るかがポイントだった。しかしながら、結果はバンニーキルク選手の圧勝。記録こそ出なかったけど、貫禄勝ちというような印象だった。

… …

深夜の放送の録画を見ようとしたけど、23時からの放送の方が見返すのにちょうどいいというオチ。
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世界陸上2017ロンドン(第4日)

2017年08月08日 | 陸上
ロンドンで行われている世界陸上は4日目。

男子200m予選にサニブラウン選手、飯塚選手が登場。サニブラウン選手は、序盤から上手くスピードに乗れなかったが、何とか順位での準決勝進出を決めた。上手く行っていなくても準決勝に残れるというところに、今までの日本選手にない可能性を感じてしまうのは短絡的だろうか。
飯塚選手は順位では決まらなかったと思いきや、同組の選手が失格になって棚ボタで準決勝進出が決まった。

サニブラウン選手は200mの方が本業ということもあるし、100mでは叶わなかった決勝進出を期待したい。

他にはアリソン選手が女子400mで順調に決勝進出を決めたとか、男子110mハードルで病気から復帰したメリット選手が返り咲きの金メダルはならず、リオ五輪金メダルのマクリオド選手が勝ったとか、話題は尽きないのだが、平日の見返しはやはりなかなか時間が取れないなぁ。
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13連勝でいざ3強へ!

2017年08月07日 | 埼玉西武ライオンズ
この一週間の埼玉西武ライオンズの結果は、上位2チームとの勝負の6連戦だったわけだけど…。

楽天に3連勝、ソフトバンク戦の1戦目も勝って、先々週から続く連勝を13まで伸ばす破竹の勢い。ソフトバンクに連勝は止められたけど、カード勝ち越しでウハウハ状態。負けた試合も9回に4点差を追いつくとか、信じられない展開だった。

これで1位ソフトバンクとは5.5ゲーム差、2位楽天とは4ゲーム差と一気に追いついてきた。まだちょっと差はあるけども、リーグ順位をゲーム差で見ればもう3強と言って良いんじゃないだろうか。

おかわり君はやや低調ではあるけど、山川選手が大爆発しているのはホントに大きい。好調な選手を挙げていったらキリがない。

そんな中でライオンズチャンネルでは7月の月間MVPが発表されて、炭谷選手が選ばれるあたりがファンの目はなかなか鋭い。結果を舐めることしか出来ない私には思いつかない結果だった。

暑い暑い夏をこのままの勢いでカード勝ち越しを続けていければ、逆転優勝も可能ではと夢は大きい。ぜひとも実現して欲しい。
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世界陸上2017ロンドン(第3日)

2017年08月07日 | 陸上
ロンドンで行われている世界陸上は3日目。

本日は男女のマラソンが行われた。マラソンが男女同日開催となるのは史上初とのこと。確かに同じに開催していたという記憶はなかった。

マラソンに出場する日本の男子選手は川内選手、中本選手、井上選手の3名。川内選手は今大会でレースを引退するとのことで、最低でも入賞と気合十分の様子だった。川内選手については、世界大会で活躍出来てないから、気合が空回りしてしまわないか心配だった。

レースが始まると中盤までは大きな先頭集団が形成され、日本選手は何とかその中に踏みとどまっていた。しかし、先頭がペースを上げるとついて行けずに引き離されてしまう。このままずるずると引き離されて終わってしまうかと思われたけど、川内選手の気合は凄かった。一時17位くらいを走っていて、転倒するなどのハプニングがありながらも、じわりじわりと前の選手を抜いて行った。終盤には入賞を狙って10位前後につけて走っていた中本選手も抜き去った。ゴール寸前まで前を走る8位の選手を追ったが、追いつかず。最低限の目標としていた入賞はならず9位だった。

メダルや入賞という結果には届かなかったけど、素直に凄い走りだったと思う。

そして、男子のレースが終わって1時間足らずで今度は女子のレースがスタート。出場する日本の選手は、重友選手、安藤選手、清田選手の3名。

序盤から抜け出してトップを走る選手がいたものの、集団はこれを追わず日本選手はこの2位集団にきっちりとつけていた。その後、トップが吸収され、別の選手が抜け出すもやはり集団は追わず。このトップの選手も吸収され、決してハイペースではない中でじわりじわりと集団が崩れだす。日本選手で最後まで集団につけていたのが清田選手だったが、終盤のスパートで置いていかれてしまった。その清田選手が日本最高の16位という結果だった。やはり経験と実力がどちらもバッチリ合わないと結果は残せないのだろうか。

高橋尚子さん、野口みずきさんという五輪金メダルコンビが顔を揃えていた解説の豪華さだけが際立つような印象だった。

マラソンの他にも男子棒高跳び予選に山本聖途選手、荻田大樹選手が出場も、予選敗退。全体的に高いレベルで競い合っている中で、残念ながら日本の2選手は安定感に欠いていたように思う。

男子400mハードル予選には、日本から安部選手、石田選手、鍛冶木選手が出場。安部選手が準決勝に進出するも、石田選手と鍛冶木選手は敗退。どちらも最後の直線に入ったときには力尽きてしまった印象だった。400mハードルはつくづくこの直線をどう走れるかが肝だなと感じた。

男子110mハードル予選には増野選手、高山選手、大室選手という3名が出場。そもそもこの競技に日本選手がエントリーするのが4大会ぶりだとか。増野選手だけが第2組4位で着順による準決勝進出。最後までスピードが落ちず、前を追えていた。準決勝が夜の部で行われたが、隣りの選手が転倒してあわや接触かという危ない瞬間もあり、残念ながら決勝には進めなかった。

他にも女子400m予選にアリソン選手が登場したとか、女子100mの決勝でトリ・ボウイ選手が金メダルを獲得したとか話題はありつつも、このあたりで私の意欲力が尽きたので終わりにしよ。
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世界陸上2017ロンドン(第2日)

2017年08月06日 | 陸上
ロンドンで行われている世界陸上は2日目。

男子100mの準決勝、決勝が行われた。日本勢3選手は残念ながら決勝へは進めなかった。第1組に登場したケンブリッジ選手は予選と同様、後半の伸びに欠けた走りだった。第2組に登場したサニブラウン選手はスタートでバランスを崩して置いていかれてしまった。第3組に登場した多田選手はスタートこそ予選同様に良かったが、あっという間に差を広げられてしまった。何より残念なのは、タイム的にはそれほど高速ではなかったということ。予選のときのサニブラウン選手のように、自己ベストを叩き出せていればと考えると惜しいレースだった。

続いて行われた決勝では、ボルト選手、ガトリン選手、コールマン選手が激突。スタートで飛び出すガトリン選手とコールマン選手をボルト選手が追いかける展開。ギリギリまで追いすがったが、僅かに届かなかった。ガトリン選手が金メダル、コールマン選手が銀メダル、ボルト選手は銅メダルとなった。

結局はボルト選手が金メダルをかっさらっていくのだろうと勝手に思い込んでいたのだと思う。銅メダルという結果はホントに意外だった。一つの伝説、一つの時代の終わりを感じる結果だった。

この他の決勝種目としては、女子の10000mが行われた。日本からは上原選手、鈴木選手、松田選手の3名がエントリーしていたが、鈴木選手の10位が最高位で入賞は出来なかった。レースはエチオピアのアヤナ選手が3600mくらいから一気に抜け出すとそのまま一人旅で金メダルだった。リオ五輪同様に一人異次元の走りを見せるアヤナ選手を、今後止められる選手は現れるのだろうかと思ってしまった。

… …

一昨年の世界陸上の記事を紐解いたら1日目と2日目で終わっていた。確かに2年前は…。
今年はもう少し書けたらいいかなー。
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おかしな弁護士(ドラマ)

2017年08月06日 | テレビ・CM
テレビ朝日のミステリードラマ「おかしな刑事」のスピンオフ作品「おかしな弁護士」が日曜ワイドで放送された。

石井正則さん演じる姉小路行人くんと所属する弁護士事務所の所長である武井弁護士が主人公となる。

弁護士が主役ということで、殺人容疑で逮捕、起訴された人物を弁護することになり、無罪を証明するために奔走するという内容だった。

ゲームの逆転裁判が好きなので、証明をする過程はそれなりに楽しめた。ただ、どうしても、警察、検察の捜査が甘かったのでは?と思ってしまう。

その他、武井弁護士を招いてホームパーティーを開くなど、妙に仲が良い姉小路家の人々にニヤニヤしてしまった。

最後の方では、先週の記事にも書いたシリーズ定番のちょい役の人もしっかりと確認出来たし、充分楽しむことの出来た作品だったと思う。
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世界陸上2017ロンドン(第1日)

2017年08月05日 | 陸上
ロンドンで世界陸上が開幕した。

今大会はあのウサイン・ボルト選手が引退するということで、とにかくそこに注目が集まっている。初日はその男子100mの予選が行われた。日本からはケンブリッジ飛鳥選手、サニブラウン選手、多田修平選手が出場するので、3選手にも期待したいところ。

予選は6組あり、準決勝進出条件は各組3位までと4位以下の中からタイムで上位6名。
日本勢からはまず第2組にサニブラウン選手が登場。ジャマイカのブレイク選手と同組だったが、スタートから抜け出すとそのままトップでゴール。10.05秒という好タイムで準決勝進出を決めた。

続いてケンブリッジ選手が第4組に登場。持ち味である後半の伸びがないように見え、4位でゴール。最後の多田選手は第6組でボルト選手と同組。得意のロケットスタートで序盤はボルト選手よりも前を走る状況だったが、実力者たちに追い抜かれて4位でゴール。ボルト選手はきっちりこの組を1位で準決勝進出を決めた。

ケンブリッジ選手と多田選手もタイムで拾われて準決勝進出が決定。予選に出場した3選手が全員準決勝に進出したのは初めてだと言うから、いかに全体のレベルが上がっているかを実感できる。代表決定戦が混戦だったことも頷けるというもの。

いまだ9秒台が出ていない日本勢だけど、準決勝での9秒台と決勝進出に期待したい。

そして大会最初の決勝種目となった男子10000mには地元のファラー選手が登場。2012年のロンドン五輪から五輪と世界陸上の4大会全てで10000mと5000mを制している、まさに絶対王者。しかし、ファラー選手はこの大会を最後にマラソン転向を表明していて、トラック種目はこれで最後なのだとか。

そんなファラー選手にとってはどうしても勝ちたいレースだったわけだけど、ファラー選手以外の全ての選手がまるで連携して打倒ファラーを掲げているかのように走っていて、かなりきわどいレースになっていた。序盤から終盤までペースが落ちない、ハイペースのレース展開。途中、ファラー選手が手を上げて観客にアピールしながら先頭を奪おうとするも、他の選手がすかさず前に出てペースを握らせなかった。しかし、そうまでしてもファラー選手の最後のスパートを止めることは出来なかった。世界新、大会新こそ出なかったものの、26分台が出るペースで最後にあのスプリント力を残しているのは凄いとしか言いようがなかった。

果たして5000mも同じような展開になってしまうのか。目が離せない。
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