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議会の政策形成サイクル

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雨、よく降りましたね。午前中は家で母と一緒。お昼ごはんを作って食べてもらってから、私は議会事務局研究会に出席するため、外出。

吹田でも雨は結構降っていましたが、地下鉄の天満橋に着くと、もうどしゃぶり状態。傘を差していてもジャケット濡れそう、って感じ。

それでもなんとか研究会の会場にたどり着きました。

さて、今日は新しいメンバーの方も多く、まずは自己紹介から。

そして会津若松市議会の前議会事務局職員さんの井島さんから「政策形成サイクルにおける事務局の関わりについて」というテーマで事例報告をしていただきました。

政策形成サイクルの着想はマーケティング・ミックスからきているそうです。

4つのPということで
○プロダクト・・・政策

○プライス・・・政策の勝ち

○プレイス・・・市民とのチャネル

○プロモーション・・・プル(広報)とプッシュ(議会報告・意見交換)

何がきっかけで会津若松市議会は変わっていったか?という質問に答えて、やはり議会基本条例を作ったことがきっかけだとのこと。

議会基本条例は「対 住民」規律であり、条例に書いた意見交換会を開かざるを得なくなり、意見交換会を開いたあとどうするのか、開きっぱなしではダメだろうということで、政策形成サイクルにつながっていったとのこと。

また、キーマンは、最初は一人二人のこと。全体10のうち、2は積極的(あるいは賛成)、6は普通(あるいはどっちでもよい)、残りの2は消極的(あるいは反対)ということで、6をどれだけ積極的な2に向かわせるか、そこが別れ道かな?

報告のあとの研究会の中での意見交換では、今の議会や議会事務局のおかしいところがたくさん出てきましたが、そんなことを話していても何にも変わらない。それよりも、どうしたらいいのか、どう変えていくのか、ということを話しましょう、という意見がありました。

ほんと、そのとおりですね。おかしいところを言い出したらキリがないかも。

研究会は3時間半。そのあと、有志で懇親会ということになりました。いつもなら参加するのですが、母に夕ご飯作らなきゃいけないので、懇親会は欠席。またの機会にたくさんお話したいと思います。

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