未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
1月臨時会1日目
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10時から本会議、そして、予算委員会、そして財政総務分科会と健康福祉分科会でした。
私は、退席組でしたので、本会議の最初だけ出て、あとは控室でネット傍聴しました。
また、予算委員会は、私(副議長)は委員ではないので、こちらもネット視聴あるいは、廊下で漏れ聞こえる声を聴いていました。
財政総務分科会では、補正予算第14号の財源として国からの約57億円はよいとして、
市の独自施策のための約6.6億円を財政調整基金を取り崩すことについて質疑がありました。
国からは、子育て世帯への特別給付金について、自治体独自で横出し(対象を増やす)積み増し(増額)する場合、国からの新型コロナ対策のための臨時交付金を使ってもよいという判断が昨年末に示されました。
そのことを受け、国が定めた所得制限限度額を超える世帯にも給付金を出す自治体がいくつかあります。
*ネットで調べたところ愛知県の一宮市とか、香川県の高松市も、ほかにも調べたらありそうです。
吹田市の場合、とりあえず財政調整基金を取り崩しますが、
国からの交付金に余裕がないのかどうか、私は委員でないので質疑できないので
委員に代わって聞いてほしいと頼んでいました。
頼んだ委員さんが質疑する前に、他の委員が質問され、以下のようなことがわかりました。
国の交付金を使って吹田市が実施する新型コロナ対策、経済対策などのための事業予算は約40億円で、
国からの交付金額は約25億円の見込みとのこと。
現時点で、交付金を使う額は約20億円ほどだとのことですので
差し引き約5億円は残りそうです。
もし残った場合、その額を、今回の市独自施策(約6.6億円)に当てますので
財政調整基金の実際の取り崩し額は減りそうです。
健康福祉分科会では、
所得制限の限度額を超える世帯は、高額所得=たくさん税金を納めているのだから
子育て世帯への給付が5万円と、限度額内の世帯の10万円の半分なのはどうなのか?
という質疑がありました。
それはそうだなぁと思う一方で、
富の再分配。所得再分配
という考えのもと制度ができている日本では、
「たくさん税金を納めているから」という論理はどうなのかな?と思いました。
子育て支援という意味が、子どもへの支援ということであれば、
親の所得の多寡にかかわらず平等に!というのもわからなくもないですが・・・。
そもそも対象者を選択したり、給付するための事務手続きや、時間がかかるような給付よりも
国が所得税を減税するとか、消費税を減額するとか、のほうが、いいのではないかと思ったりしますが
どうなのでしょう。
明日は朝9時20分から予算常任委員会での討論採決があり
その後、10時から本会議で討論採決があります。
【 ご支援ありがとうございました。頑張ります! 】 ★いけぶち佐知子の情報は「いけぶち佐知子.NET」でも発信しています。

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また、予算委員会は、私(副議長)は委員ではないので、こちらもネット視聴あるいは、廊下で漏れ聞こえる声を聴いていました。
財政総務分科会では、補正予算第14号の財源として国からの約57億円はよいとして、
市の独自施策のための約6.6億円を財政調整基金を取り崩すことについて質疑がありました。
国からは、子育て世帯への特別給付金について、自治体独自で横出し(対象を増やす)積み増し(増額)する場合、国からの新型コロナ対策のための臨時交付金を使ってもよいという判断が昨年末に示されました。
そのことを受け、国が定めた所得制限限度額を超える世帯にも給付金を出す自治体がいくつかあります。
*ネットで調べたところ愛知県の一宮市とか、香川県の高松市も、ほかにも調べたらありそうです。
吹田市の場合、とりあえず財政調整基金を取り崩しますが、
国からの交付金に余裕がないのかどうか、私は委員でないので質疑できないので
委員に代わって聞いてほしいと頼んでいました。
頼んだ委員さんが質疑する前に、他の委員が質問され、以下のようなことがわかりました。
国の交付金を使って吹田市が実施する新型コロナ対策、経済対策などのための事業予算は約40億円で、
国からの交付金額は約25億円の見込みとのこと。
現時点で、交付金を使う額は約20億円ほどだとのことですので
差し引き約5億円は残りそうです。
もし残った場合、その額を、今回の市独自施策(約6.6億円)に当てますので
財政調整基金の実際の取り崩し額は減りそうです。
健康福祉分科会では、
所得制限の限度額を超える世帯は、高額所得=たくさん税金を納めているのだから
子育て世帯への給付が5万円と、限度額内の世帯の10万円の半分なのはどうなのか?
という質疑がありました。
それはそうだなぁと思う一方で、
富の再分配。所得再分配
という考えのもと制度ができている日本では、
「たくさん税金を納めているから」という論理はどうなのかな?と思いました。
子育て支援という意味が、子どもへの支援ということであれば、
親の所得の多寡にかかわらず平等に!というのもわからなくもないですが・・・。
そもそも対象者を選択したり、給付するための事務手続きや、時間がかかるような給付よりも
国が所得税を減税するとか、消費税を減額するとか、のほうが、いいのではないかと思ったりしますが
どうなのでしょう。
明日は朝9時20分から予算常任委員会での討論採決があり
その後、10時から本会議で討論採決があります。
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