未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
景観って大事!!
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今日は午前中から市役所に行き仕事。
午後3時半から景観についての勉強会に参加しました。
景観担当の職員さんと一緒に吹田市の景観行政について教えていただいたり
意見交換したり、しました。
その中で、建設費の1%をアートに使えば・・・という話が出てきて
そういえば、議員になってすぐのころ、高崎市に行政視察に行ったとき
高崎市は1%をアート費に使っている、それは高崎市長さんの発案だという話を聞いたことを思い出しました。
そして、たしか、当時の藤川議員(一緒に視察に行ったと記憶)が議会質問したことも覚えていたので
早速、議事録検索してみました。
平成14年9月定例会でした。以下、抜粋引用します。
アート費1%についてお伺いいたします。
公共工事の入札に際して、落札金額の中にアート費1%を加えるものです。国土の均衡ある発展を合い言葉に推し進められてきた全国一律のまちづくりを是正する形で、限られた資源をどこに集中してどう投資するか、選択と集中が重要であります。
吹田市が今まで培ってきた歴史、伝統などさまざまな蓄積を生かしながら新しい文化を生み出すことこそ、我が吹田の再生のかぎとなります。そこで私はアート費1%を提案いたします。
文教市民常任委員会は、先月群馬県高崎市、埼玉県川越市を行政視察してまいりましたが、高崎市がアート費1%を行政に取り入れていて、その効果を発揮しております。例えば平山郁夫画伯の絵画を購入するとか、また、市立美術館も有料であっても毎日平均100人の市民が鑑賞するなど文化の関心が高いのは、それだけ心が豊かであることを物語っております。
アート費1%については、高崎市だけでなく他府県でも実施されているところがあると伺っております。市長も文化の薫りが漂う吹田のまちづくりに神経を注いでおられますが、小さな工事の入札には無理でしょうけれども、一般の公共工事の入札にはぜひアート費1%を取り入れて、私たちのまちにも彫刻や絵画、あるいは、建築物の入口や外観にアート費を生かせば、文化が芽生え、それにふさわしいアートが咲くものと思いますが、いかがでしょうか。吹田は市民がつくったまち、私たちの郷土に誇りを取り戻しましょう。市長の考えをお聞かせください。
以上で質問を終わります。
答弁は当時の市民部長、のちの副市長の冨田さんです。
公共工事の入札に際しまして落札金額の中にアート費1%を加えるというご質問に、市長にとのことでございますが、まず、担当の方からご答弁を申し上げたいと存じます。
自治体におきます文化政策にありましては、ご指摘のとおり歴史、文化の蓄積を生かすことが大事でございます。それら地域の特性を生かした文化施策を行うことが重要でございまして、そのことによって心豊かな活力ある社会の形成に向けて文化振興施策を進めてまいりたいというふうに考えております。
本市をどのような文化芸術の薫るまちにしていくか、文化芸術振興政策を位置づける指針を検討していく中で、アート性のあるまちづくりをすべての行政施策の横断的、あるいは、先導的な概念として位置づけていく中で、総合的に研究してまいりたいと存じます。
公共施設である建築物等に、機能性だけではなく建物の入口や外観に壁画やレリーフを設けたり、街路に彫刻を設けたりするなど、その建物などに個性化を与えるとともにアートの色彩を加えるなど、ハードのまちづくりにも人々の心を満たすものとしての文化の視点を取り入れながら関係部局と十分調整を図ってまいりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
そして当時の市長(阪口氏)の答弁は
私は地域文化、市民文化の息づく自立のまちづくりを基本姿勢の一つに掲げておりまして、魅力と感動の地域個性光るまちづくりを目指しておるところでございます。
ご指摘のアート費につきましては、今後、十分検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようにお願い申し上げます。
その後、2016年に建設委員会の行政視察で高崎市に行っています。
その時のブログ記事が見つかりました
高崎市視察(建設常任委員会)
今も高崎市はアートのまちづくりされているようです。
また行ってみたい街です。
アートプロジェクト高崎
以下の写真は、自然のアート、お花たちです。
河津桜、さくらんぼ(実)ができていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b1/624dfd3ab36ee4a88c8c85334c8c0deb.jpg)
マンションのプロムナードに咲いているツツジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/b9/d1f65856fc3fe660eb450feb173a403f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7d/8e363825ccb03031ba816dd39ce349c1.jpg)
ご近所の角先に咲いていたバラとラベンダー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/26/68ed56aa3dbf3b118236dd4e88227bb9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d7/6ff8ee2e06a79e5172ad4019a9fe55a7.jpg)
近所のマンションの敷き際の植物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/51/0e7b44805b2b77883276ecc45ad90e95.jpg)
こういう、ちょっとしたコーナーにもミニ花壇がありました
シャガの花が一本だけ咲いています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/a6/d45e06f119d648bc2889aa30fe874a58.jpg)
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景観担当の職員さんと一緒に吹田市の景観行政について教えていただいたり
意見交換したり、しました。
その中で、建設費の1%をアートに使えば・・・という話が出てきて
そういえば、議員になってすぐのころ、高崎市に行政視察に行ったとき
高崎市は1%をアート費に使っている、それは高崎市長さんの発案だという話を聞いたことを思い出しました。
そして、たしか、当時の藤川議員(一緒に視察に行ったと記憶)が議会質問したことも覚えていたので
早速、議事録検索してみました。
平成14年9月定例会でした。以下、抜粋引用します。
アート費1%についてお伺いいたします。
公共工事の入札に際して、落札金額の中にアート費1%を加えるものです。国土の均衡ある発展を合い言葉に推し進められてきた全国一律のまちづくりを是正する形で、限られた資源をどこに集中してどう投資するか、選択と集中が重要であります。
吹田市が今まで培ってきた歴史、伝統などさまざまな蓄積を生かしながら新しい文化を生み出すことこそ、我が吹田の再生のかぎとなります。そこで私はアート費1%を提案いたします。
文教市民常任委員会は、先月群馬県高崎市、埼玉県川越市を行政視察してまいりましたが、高崎市がアート費1%を行政に取り入れていて、その効果を発揮しております。例えば平山郁夫画伯の絵画を購入するとか、また、市立美術館も有料であっても毎日平均100人の市民が鑑賞するなど文化の関心が高いのは、それだけ心が豊かであることを物語っております。
アート費1%については、高崎市だけでなく他府県でも実施されているところがあると伺っております。市長も文化の薫りが漂う吹田のまちづくりに神経を注いでおられますが、小さな工事の入札には無理でしょうけれども、一般の公共工事の入札にはぜひアート費1%を取り入れて、私たちのまちにも彫刻や絵画、あるいは、建築物の入口や外観にアート費を生かせば、文化が芽生え、それにふさわしいアートが咲くものと思いますが、いかがでしょうか。吹田は市民がつくったまち、私たちの郷土に誇りを取り戻しましょう。市長の考えをお聞かせください。
以上で質問を終わります。
答弁は当時の市民部長、のちの副市長の冨田さんです。
公共工事の入札に際しまして落札金額の中にアート費1%を加えるというご質問に、市長にとのことでございますが、まず、担当の方からご答弁を申し上げたいと存じます。
自治体におきます文化政策にありましては、ご指摘のとおり歴史、文化の蓄積を生かすことが大事でございます。それら地域の特性を生かした文化施策を行うことが重要でございまして、そのことによって心豊かな活力ある社会の形成に向けて文化振興施策を進めてまいりたいというふうに考えております。
本市をどのような文化芸術の薫るまちにしていくか、文化芸術振興政策を位置づける指針を検討していく中で、アート性のあるまちづくりをすべての行政施策の横断的、あるいは、先導的な概念として位置づけていく中で、総合的に研究してまいりたいと存じます。
公共施設である建築物等に、機能性だけではなく建物の入口や外観に壁画やレリーフを設けたり、街路に彫刻を設けたりするなど、その建物などに個性化を与えるとともにアートの色彩を加えるなど、ハードのまちづくりにも人々の心を満たすものとしての文化の視点を取り入れながら関係部局と十分調整を図ってまいりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
そして当時の市長(阪口氏)の答弁は
私は地域文化、市民文化の息づく自立のまちづくりを基本姿勢の一つに掲げておりまして、魅力と感動の地域個性光るまちづくりを目指しておるところでございます。
ご指摘のアート費につきましては、今後、十分検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようにお願い申し上げます。
その後、2016年に建設委員会の行政視察で高崎市に行っています。
その時のブログ記事が見つかりました
高崎市視察(建設常任委員会)
今も高崎市はアートのまちづくりされているようです。
また行ってみたい街です。
アートプロジェクト高崎
以下の写真は、自然のアート、お花たちです。
河津桜、さくらんぼ(実)ができていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b1/624dfd3ab36ee4a88c8c85334c8c0deb.jpg)
マンションのプロムナードに咲いているツツジ
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ご近所の角先に咲いていたバラとラベンダー
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近所のマンションの敷き際の植物
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こういう、ちょっとしたコーナーにもミニ花壇がありました
シャガの花が一本だけ咲いています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/a6/d45e06f119d648bc2889aa30fe874a58.jpg)
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