ごはんが作るボクが作るごはん (つまのフーさんの養生食)

やっとごはんと向き合うようになった人が作るつたない料理の地味〜な記録*一人だと昔に戻ることあり

0807:ナギナタコウジュ(薙刀香薷)

2024-08-08 11:38:46 | * 野菜・果物
ごっそりと野草を刈ったような緑の束を、友人が、名を伝えずにくれた。
シソかと思って受けとったのだったが、香りが微妙に違う。茎の形状も違う。
最初はネットで調べても名前がわからなかった。
でも美味しそうだから、お浸しとか炒め物にしようかな?
ということで、まずは味見で一枚、生で口に入れた。
個性的だった、かなり。舌が少しビーンとした。
これは、一度に大量には食べられないかも。
それでお浸しと炒め物案は取り下げ。

先日作って冷蔵庫にあった〈塩レモン&チリペッパー〉に混ぜ込んだ。
少しねかせたら、きっと美味しい調味料になると思う。

混ぜ込みながら、でもやっぱりこれが何なのか知りたいと思い、途中でもう一度検索。
ナギナタコウジュとわかった。茎の特徴も一致する。



アイヌ語ではエントというらしい。
そして薬学部の頁で見ると、これは効能が高い薬草であるとのこと。
そうか……。
少しだけ残っていた葉を、急いで網に入れて干した。お茶にするために。

ネット上のレシピに、塩レモンと唐辛子に混ぜ込む、というのはなかった。
もうしわけないことをした。……でも案外美味しいかもしれない。

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楽しみ モロヘイヤ

2020-10-21 07:10:42 | * 野菜・果物


モロヘイヤの茎を水に差しておいたら、



根が出てたので、



この夏は失敗してしまったキュウリを抜いたところに、
植えてみた。

3年くらい前かな、スーパーマーケットで、148円で買ってきたローズマリーを、
3本残して水に差しておいたら、やはり根が出たので植えたら、



10センチのヒョロヒョロが、今や、縦横1メートル以上の巨群となり、



脇に植えたのに、一部を紐で縛らないと、
タタミ一畳ちょいのスペースを、
向こう岸まで行けないくらいになった。

どんな形に育つのかも知らず、
この環境が合うのか勉強もせず、
またやってしまった。
が、楽しみだ。
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ゴーヤーの甘さにハマる

2019-08-19 06:08:09 | * 野菜・果物
コンマ8農園のゴーヤを収穫したら、
先が少し黄色くなっていたので、
もしや? と思いつつ切ったら、
ワタは消え、タネが真っ赤なジェリーに包まれていた。



ゴーヤは、初めは誰にも食べられたくないからニガいのだが、
成熟すると、鳥に食べて欲しいので(タネを運んでもらおうという魂胆)、
外観を目立つ黄色に変化させ、タネを甘くするのだと家人から聞いた。

それでまずカットした実を生で食べてみたら、まだ緑のところだったがニガ味がなくなっていた。
つぎに真っ赤なタネを口に入れたら、想像を遥かに超えて甘いではないか。

真っ赤なジェリーごと、じっくり炒めたら、



ゴーヤジャムと呼んでも過言ではない味の一皿が出来ました。



この状態だと甘さとパリポリ感がミスマッチで少し食べにくいけれど、
工夫次第でひじょうに有用な甘味系の食材になりそうです。

これはしばらくハマりそうだ。


、、、鳥じゃなくてごめんね。





2019 08 10
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共存共栄とは思うけど

2019-08-14 08:00:39 | * 野菜・果物
朝、見たら、0.8畳農園に落ちていた、
低い位置に生っていた、
これはプチトマトではなく普通の大きなトマト、
の、
ガブリポイ ¢( ・・)ノ゚ポイ



共存は大切だと思うけれど、まだ食べられるところをポイはちょっと、、、。
でも異種だとしたら、ヒト種と事情がちがうからな、、、、
認め合う、、、、ということで。

ところでこのデカい噛み跡、ネズミではないことは確かだ。

想像、ひろがる、、、

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キュウリ。

2019-08-05 09:55:50 | * 野菜・果物


ひそかにすくすく育っていたキュウリを発見。

約40センチ。

これを収穫して得した気分になれるのは、しろうとの特権ということで。

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ゴーヤー喰らわばタネまで喰らう

2019-08-01 05:52:09 | * 野菜・果物


ゴーヤ(ゴーヤー)1本、初収穫。

うちでは、ほとんどの野菜を、タネ・皮・ヘタまで食べつくす癖があります。

何故かと心を探ると、こんな感じです。

理由1:そこも美味しいと知った
・・2:手間がはぶけて楽である
・・3 栄養価が高い場合がある
・・4:野菜の命に申しわけない
・・5:高値なので全利用したい
・・6:猿の血がまだかなり濃い

いちいち口には出さないけれど、多分家人も同じ感覚じゃないかな。
‥‥‥猿の血、あのひとも濃いとおもう‥‥‥。

皮をむいていなくても、タネが入っていても、
猿のようにホコホコ食べることが多々あります。

で、ゴーヤも、隅から隅まで食べつくします。

青いところをチャンプルにしたら、
ワタとタネは、それだけを、ただ炒めます。

昔、何度か行った渋谷の片隅の沖縄料理の立ち飲み屋さんで、
「ワタ」というメニューがあり、それがこれでした。

タネは軽ーく焦げるくらいまで炒めると、香ばしいです。
ポリポリパリパリ。



皿の右にのっているのは玄米餅。


2019-07-30昼食 家人作
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一部自給自足-2

2019-07-24 10:04:43 | * 野菜・果物
一部自給自足-1
https://blog.goo.ne.jp/gohan99/e/ba3ce451e00c91a2cd3b46f7e903b9d3


のつづき
_______

二年前、その面積(0.8畳)を耕すのに1か月を費やしたのは、
休みが不規則でまとめて長い時間が取れなかったからなのですが、
ともあれ何とか良好な土壌の地面を作り上げました。

で、そこにトマトとキュウリとシソの苗を植えたら、
ただ植えただけで、水まきも追肥もしなかったのに、どれも夏中採り放題でした。

昨年もそうだったので味をしめ、
今年はトマト、キュウリの他に、ナス、ピーマン、ゴーヤ、の苗を植えたら、
そこに昨年冬に枯れ果てたシソが、蘇り生えてきてくれて、

欲深じいさんのコンマ8畳畑は、ジャングル状態となってしまいました。





収穫に向かった婆さんが、戻れなくなることもしばしばでしたとさ。

反省。

これだからしろうとはいかん。
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ソラニン と チャコニン

2019-07-21 11:48:02 | * 野菜・果物
青いジャガイモの話です。


今朝、買ったジャガイモの土を洗い流したら、かなり青い姿が出てきました。

皮を向いたけれどそれでも青い。

ピーラーではなく包丁で分厚くむいて調理しました。


これは、よい子の皆さんには決して真似をしてほしくないのですが、
じつは、ボクは野菜嫌いだった頃、ジャガイモは青いところなら食べる、というバカな子供でした。(‥‥‥誰も真似したくないか‥‥‥)

それが自然毒とはつゆ知らず、
「このえぐみacridityがおいしいような気がする」という奇妙な感覚(屈折した逃避か?)を持っていたのです。

いずれにせよ、よくぞアタらずにきました。
ある日学んでからは、特にヒトと暮らし始めてからは、まだ一度も食べていません。

________________

〈ソラニンとチャコニンについて〉

ソラニンやチャコニン(カコニンとも呼ばれています)は天然毒素の一種で、ジャガイモの芽や緑色になった部分に多く含まれます。
これらを多く含むジャガイモを食べると、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることがあります。
ジャガイモを食べたあとにこのような症状が出たときは、急いでお医者さんにみてもらいましょう。

ソラニンやチャコニンはジャガイモの芽に一番多く含まれています。
ジャガイモの可食部分は、100 gあたり平均7.5 mg(0.0075 g)のソラニンやチャコニンを含んでいて、そのうち3~8割が皮の周辺にあります。
 一方、光に当たって緑色になった部分は100 gあたり100 mg(0.1 g)以上のソラニンやチャコニンを含んでいるといわれています。

体重が50 kgの人の場合、ソラニンやチャコニンを50 mg(0.05 g)摂取すると症状が出る可能性があり、150 mg~300 mg(0.15 g~0.3 g)摂取すると死ぬ可能性があります。
ジャガイモの食中毒を防ぐには、ソラニンやチャコニンを多く含む芽や緑色の部分を十分取り除くことが大切です。

________________

 ↑
上記は、農林水産省のページから転用しました。


ところで、
ネットに、『○○度以上で加熱すると減る』『水にさらすと減る』という情報がありますが、
水にさらしても、ジャガイモの芽と青いところにあるソラニンとチャコニンは、ほぼ減りません。
・加熱の場合には、170℃のオーブンで15分間加熱した場合、分解が始まる、と考えられる。
・210℃で10分間揚げた場合、低減した、5分では6割程度残っていた。
等の研究報告を見ると、
その情報(『加熱すると減る』『水にさらすと減る』)に関する記述は、あまり正確とは言えないような気がします。

ジャガイモを調理するときは
    ↓


特に肝臓が弱い方は、大きな負担になるので気をつけましょう。




*文章でわかりづらいところがあったので修正しました。
 数値、内容についてはそのままです。(2023/08/21)
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0713梅ジュース完成

2019-07-18 10:41:06 | * 野菜・果物


炭酸と1:1で、おいしかったです。

6月17日に作ったので、
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/gohan99/e/65cf00522b067690b8a67d31fd573e30

ちょうど1か月目です。

実は待ちきれずに3日目、1週間目、と味見をしていたのですが、
ひゃ〜、と、ん〜、でした。
1か月はかかるのだな。
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一部自給自足-1

2019-07-16 14:00:05 | * 野菜・果物


無農薬無化学肥料を考えはじめると、
昔は考えもしなかった自家栽培(家庭菜園)に気持ちがうごめきます。

理由その1 力ある野菜を手にするうち、生産者の方々の技術や作業に憧れ、真似をしてみたくなる。
      (とても真似できるわけないけれど、子供の頃マントをつけて走り回ったようなものです)

理由その2 家の近くでは難しい、採れたての野菜を食べる、ということを、してみたくなる。

理由その3 少なくともトマトの場合は果実と苗の価格を比べると、苗を買って育てた方がかなり節約になる、と思えてしまう。
      (この辺りは切実ですが、味や栄養分も計算式に入れると、真の節約かは不明です)

それやこれやの理由で、とうとう野菜作りに着手しました。

家庭菜園は時間に余裕のある人がするお楽しみだ、なんて、
狭い視野で偏見を持っていた頃もあったような記憶があり、思い返すと恥ずかしい。

今はあの頃よりもっとやることが多く、時間にも追われているというのに、始めてしまった自分がいるわけです。

家庭菜園をしている人たちは、みんないろいろ考えがあって、
もし日々が忙しくても工夫して時間を作ってやっている人もいて、
やるからには楽しんだりしているということもあったりしているのだ、、、、、
と、考えを改めました。

始めたのは二年前で、夏野菜だけを作っています。

家の外にある、畳にしたら0.8畳あるかないか、
診察台にしたら半分ちょいくらいの土の部分で。


_つづく_

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今年は梅に手をだしました!

2019-07-12 10:19:27 | * 野菜・果物


結婚したとき、一緒に梅酒を作ろうねと、つまが梅酒用の赤いフタのビンを持ってきたのだが、
程なくして諸般の事情により、つまはアルコールに別れを告げた。(*ボクはまだ交際中)

そんなわけで、この家では一生梅酒を作ることはないだろう。
でも毎年梅の季節になると、二人とも気持ちが落ち着かなかった。
梅の味と香りは他に代えがたいものがあるし、何より梅は、体にとても良いものなのである。

でも梅干しは勿論のこと梅ジュースにしても、作るとなるとアルコールを使わない分、いろいろと難しそうだし、、、
と、ふつふつと数年、、、

ところが今年、思い立って調べたら、梅酢という超簡単なものが存在していた。

そして梅ジュースも、ハチミツだけでかなり簡単に出来ると知った。
(調理法については、わりとネット情報を信頼しているところがあります。)
作り方を投稿してくださっている皆さんに感謝です。

さっそく梅を買った、よく行く自然食品店で。
無農薬は売り切れで、有機栽培品だった。
1kg ¥1,580.- (← メモ)*無農薬品も同じ価格とのこと
かなり悩んだが、腹を膨らませて2kg購入。

1kgは、例の大きなビンに入れて、たださとうきび酢をドボドボと入れた。

ネットのレシピには糖分を足すと書いてあったが、
さとうきび酢は糖分があるので、この酢だけで十分だろうと判断したのだ。

「梅にかぶるくらい酢を入れる」と書いてあったのだが、
入れても入れても、なかなか梅の上まで酢がいかず、

「すごいたくさん必要なんだね、酢、足りるかなあ、」
と心配したら、

つまが、
「梅、浮いているけど‥‥‥。」
と注意してくれた。

本当だ。
というわけで、少し酢が多めの感じで、梅酢作りは終了。


残りの1kgは、小分けにして冷凍。
冷凍された梅を、一袋ずつ出して、せこく作りたて梅ジュースを味わう魂胆です。



冷凍梅を瓶に入れ、梅と同量のハチミツを入れて数日置く。
梅がシワシワになったら飲めるらしい。
すばらしい。



長くなりました、、、m(_ _)m

6月17日から、梅に手をだしています!
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完全無農薬の甘夏、買いですぜ

2019-07-09 20:37:50 | * 野菜・果物


果物はほとんど買わない我が家ですが、
この甘夏は買いました。

完全無農薬だというのに、1個100円だったからです。
2個入りパックだったから、財布から出たのは200円也。
見方を変えれば、1個100円もした、ということですが、
もっとたくさん入ったパックを買うことが出来れば、1個についてはもっと安く手に入る感じでした。

帰ってからネットで調べてみたら、10㎏まとめて買うと、1個60円前後になるところもありました。

見かけを気にする方もいらっしゃるようですが、
飾るものではないので、
美味しくて体に負担がかからなければ、上の上ではないかなと、
ボクは思うのです。

我が家に関しては、柑橘類の購入はレモンで手一杯のところがあるので、甘夏は今年はこの2個で終了です。
でも、

無農薬甘夏、これはおすすめですぜ。。。と、思いました。


(*ネット販売では嘘無農薬がときどきあるので、吟味しましょう)
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