僕は、このブログの中の療養食というものを、次のように考えています。
それは、
「人体の機能が円滑に動く『体』を、作る食事。」
です。
食事が直結している場所は患部ではなく、まず体です。
そうして結果的に、食事は病気の回復や、臓器の修復に結びついていきます。
だからといって「○○を治す食事」「○○が消える食事」という表現は、僕にはあまりしっくりこないのです。
本の題名でこういったものをよく見かけますが、それは本を探す人に対してインパクトを与えるために、そんな題名にしているのだと思われます。
「○○を治すために必要な働きをする体を作る食事」「○○が消えていくように働く体を作る食事」と背表紙にあっても、
なんだか言葉が長いし、本屋さんでそれを書棚から手に取る人はあまりいないでしょう。
だからその短いタイトルは、もしかしたら半分目をつむってつけているものなのかも知れません。
というわけで、我が家にもそういったタイトルの本は何冊かあり、僕らは内容をできる限り科学的な部分で精査し、活用させて頂いています。
僕はあくまでも単純に、療養食というものを、最初に書いた長い言葉で捉えたいと思っています。
病を治癒させる体を作る材料として、また、病を予防する力のある体を作る材料として、食事は多分筆頭に上げられる存在でしょう。
この基本的な事実は、出来れば外したくないと、本当に遅ればせながらなのですが、思うようになりました。
また、それ(食事)が唯一の材料ではなく、同時に大切にしていかなくてはならないことがある、
そのことも意識していきたいと思っています。
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固い!
文に手を入れたら、最後のところ、ものすごく固くなってしまった、
これはいくら丸呑み得意のボクでも食えません、
最後に書きたかった内容は、チキンスープの煮こごり的なことなので、
また書き直します、または、書き足します、後日、、、、
m(_ _)m
(2019/02/06記)