寝ても覚めても

突然ゴルフに熱中しだした小児科医の日記

パッティグの悩みは深く

2014年06月05日 | 寝ても覚めてもゴルフ編
今日はパターの話。現在持っているのは4本の異なる形のパター。

パッティングのというのは不思議なもの。もちろん上手な人はあまり波はないのかもしれないが、聞くところによるとプロでも不調に陥ると選手生命を失うほどのこともあるらしい。

写真は左から古く、右に行くに従って新しいものになる。現在は左から2番めのオデッセイのモデルを使ってもう4年近くになる。black seriese i9 というモデル。当時石川遼が使っていたもの。

最初は私をゴルフに導いいてくれた義父譲りのT字型のパターを使っていたが、その後左端のScotty CameronのAmerican Classic IIIというT字型のキャッシュインタイプで後ろに少しフランジの付いたのを買った。当時パターというのは最初からセンターシャフトのこういう形だと思っていたところもある。

このパターはそれなりに良かったが、ロングパットになると距離感が合いにくい気がして、オデッセイi9モデルのマレットタイプを買った。フェースインサートが入っていてロングパットの距離感が合いやすい気がして、今ではグリップの部分がボロボロになっているほど使っているが、去年辺りからパターに悩みだした。それまではこれを使って調子良く、これまでのベストスコアーもすべてこのパターが出してくれた。
最近左に引っ掛ける癖が抜けない。それを気にすると今度は右にばかり押し出す。構えるとセンターよりもトウ寄りにボリュームがあって構えるとなかなか真っ直ぐが構えにくい気がする。調子良くなると不思議とすっと構えて、すっとまっすぐ打てるのに、不調になると非常に構えづらい。

去年だったと思うが一度30cmのパットを左に外して、お先真っ暗になり、今度はScotty Cameron California Montereyというピンパタータイプのパターを買ってきた。これはなんといっても打感が良い。良いけれども買った当時はやはり難しい気がして、すぐにi9に戻った。まだ不調は続き、ついに最近流行のオデッセイのネオマレットタイプのMETAL-Xを買ってきた。これも実戦で2,3回使ったことがあるが、これはどうも私には合わないかがする。インサートがついていないので打感が非常に固く、打った音が異質のため距離感が合わない。

結局また元に戻ってグリップがボロボロに成ったi9タイプのマレット型を使っている。もちろんミスをするのは打ち方が悪いというのはよくわかっているのだが、最近はまたピンパターを使おうかと迷いだした。

やはり不調の原因は肩を動かすこと無く手で打ってしまって、手首をつかてしまうことにある気がする。ところが肩を動かすと思わず距離を打ちすぎてしまうのだ。

パッティングに型なしという。ニクラウスはものすごく屈みこんで背中を丸めて打っていた。しかし最近のPGAツアーをテレビで見ていても、皆よく似た姿勢で打っている。きっと一番易しい、再現性の高い打ち方というものが、自然に淘汰されて残ってきたのだろう。

自分のへやの薄いじゅうたんの上で打っていると、ピンパターへの気持ちが動いてくる。

いったい今度のラウンドはどっちを持っていけばよいのだろうか。

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