ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ゲーム・ナイト」

2019年08月17日 | コメディ映画
2017年製作、劇場未公開の映画の紹介です

監督はジョン・フランシス・デイリー、ジョナサン・ゴールドスタイン。
コメディ映画です。
主演・出演はジェイソン・ベイトマン、レイチェル・マクアダムス、カイル・チャンドラー。


ゲーム愛好家のマックスとアニーは、あるバー主催のゲームで知り合い結婚します。
週末、友人を招いた恒例のゲームの日に、マックスの兄・ブルックスもやってきます。
ゲームを楽しく過ごしたブルックスは、翌週は自分のところでゲームをしようと誘います。
しかしブルックスの、ことごとく2人を馬鹿にした態度にアニーは怒り心頭です。
翌週、皆が集まるとブルックスは「ミステリーゲーム」と宣言し、勝者に素晴らしい品物を用意します。
すると突然FBI捜査官が訪問し、皆に書類を配ります。
更に覆面の男たちがやってきて、格闘の末ブルックスを連れ出します。
「随分凝った演出」
と皆感心し、配られたファイルで謎を解こうとし始めます。
しかし、ブルックスは本当に連れ去られてしまったから大変です。

********************************
マックス役はジェイソン・ベイトマン。
「消されたヘッドライン」(2009)、「ザ・ギフト」(2016)の出演があります。

ブルックス役はカイル・チャンドラー。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2014)、「ファースト・マン」(今年2月公開)の出演があります。






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「12人の怒れる男 評決の行方」

2019年08月17日 | サスペンス映画
1997年テレビ映画版の紹介です。

監督はウィリアム・フリードキン。
1957年公開の映画のリメイク、サスペンス映画です。
主演・出演は、ジャック・レモン、ジョージ・C・スコット、アーミン・ミューラー=スタール。


暗い画面の中、
「殺してやる!!」
と聞こえた後、列車の遠のく音が響き、裁判中の加害者の青年の顔が映ります。
裁判官は12人の陪審員に、評決の討議と注意を呼びかけます。
「これから皆さんで、事実と虚嘘を見分けて下さい。
合理的な疑問が生じた時は無罪の判決を、
疑問なき場合は有罪を評決してください。
但し、評決は全員一致で。」
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蒸し暑い中、12人は討議室に入り、机と椅子を並べ陪審員の番号順に座ります。
「完全に有罪に決まっている」と数人がお互い声を掛け合い、野球や仕事の話などをします。
陪審員長が討議を進め、打診をしてまず『有罪・無罪』を投票します。
すると、陪審員8番が一人だけ『無罪』と言い、すぐ終わると思っていた皆は驚きます。
理由を聞くと陪審員8番は、どちらかはわからないが有罪の確証がないと話します。
話し合いで、一人2分の持ち時間で何故有罪か陪審員8番を説得する形を取ります。
殆どが、目撃証言や証言などを聞いて『有罪』と言いますが、陪審員8番は冷静に疑問点を投げかけます。
時間がかかる事でイライラする者や、個人的に青年の育ちを中傷するものなどが現れます。
そして、再度投票すると、『無罪』は2名に増えていたのです・・

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このテレビ映画は、オリジナルと区別するため「評決の行方」という副題が付けられています。
元は「テレビドラマ」『Westinghouse Studio One』(1948年 - 1958年)の1エピソードだったんですね。

事件の映像は一切映らず、陪審員の話で想像するのみです。

陪審員3番役のジョージ・C・スコットは、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しています。

『有罪』を覆していく陪審員8番役はこのころ70歳ちょいのジャック・レモン。
「ミスタア・ロバーツ」(1955)でアカデミー助演男優賞を、
「セイブ・ザ・タイガー」(劇場未公開、1973年製作)でアカデミー主演男優賞を受賞しています。

≪ オリジナル版 「12人の怒れる男」 1957年公開 ≫

監督:シドニー・ルメット。
主演・出演:ヘンリー・フォンダ。

オリジナルの映像ですが・・


コメント (4)
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