「キリングゲーム」

2014年公開の映画の紹介です

監督はマーク・スティーヴン・ジョンソン。
サスペンス・アクション映画です。
主演は初共演のジョン・トラボルタとロバート・デ・ニーロ。

1992年、セルビア軍のボスニア侵攻で20万人の死者が出たため、3年後アメリカが介入しました。
18年後、頼んでいた資料を受け取ったコヴァチはつぶやきます。
「18年間探したぜ」
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元軍人のベンジャミンは、アパラチア山脈の山小屋で一人暮らしをしています。
ベンジャミンは右ふとももに後遺症が残っていてアスピリンを常用していました。
ある日、ベンジャミンは薬が切れていることに気付き、仕方なく車を出すも故障で途中で止まってしまいます。
徒歩で散策している男性が声をかけ、車を直します。
雨が降り始め、ベンジャミンは男性を家で休むよう話します。
男性はコヴァチと名乗り、酒を飲みながら2人は戦争や狩りの話をします。
翌日お互い弓でヘラジカの狩りの約束をします。
ベンジャミンはコヴァチに無線を渡し、会話しながらヘラジカを狙います。
ヘラジカを仕留めそこなったベンジャミンに、コヴァチに話しかけます。
「フォード大佐、戦争では躊躇しなかったのに」
そして、コヴァチの弓はベンジャミンを追い詰め、ベンジャミンは足を射抜かれてしまうのです。

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この映画は85分と短いにもかかわらず、トラボルタとデ・ニーロの血みどろのガチンコの闘いで、見せ場だらけです。

しかも、かなーり目を覆うシーンが続きます。

珍しくアクションに挑んだデ・ニーロは、
「僕とジョン・トラボルタという組み合わせがいい。
現地に行って調査を重ねたジョンの話はとても役に立ったよ」

コヴァチ役はジョン・トラボルタ。
 「サタデー・ナイト・フィーバー」(1978)では、一世を風靡しました。
ちょっと低迷期がありましたが、｢パルプ・フィクション｣(1994)、｢フェイス/オフ｣(1998)等で復活し、MTVムービー・アワードで賞を受賞しています。

「カフェ・ソサエティ」

2017年5月公開の映画の紹介です

監督はウディ・アレン。
クラシカルな曲に乗った、お馴染みのロマンティック・コメディ映画です。
主演・出演は、ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、ブレイク・ライヴリー、スティーヴ・カレル。

1930年代後半。ハリウッド。
有名なエージェントのフィルは、姉のローズから息子のボビーがハリウッドに行くので世話して欲しいと頼まれます。
やってきた若いボビーは、何日かしてやっとフィルに合うことが出来ました。
ボビーはフィルから雑用係の仕事をもらい、秘書のヴォニーに街を案内してもらいます。
聡明なヴォニーにボビーは夢中になりますが、ヴォニーはフィルと不倫の関係でした。
しかしヴォニーはフィルから別れ話を持ちかけられ、惹かれ始めたボビーと結婚の約束をします。
ある日フィルから離婚の相談を持ちかけられたボビーは、フィルが結婚したい相手を知ってしまうのです・・・

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公式HPでは、
『ウディ・アレンが紡ぐ、ビタースウィートでゴージャスな大人のおとぎ話』
と、紹介されています。

まさにその通り！！

ボビー役はジェシー・アイゼンバーグ。
｢ソーシャル・ネットワーク｣(2010)では アカデミー賞他、たくさんの主演男優賞のノミネートがあり、全米映画批評家協会賞などで受賞しています。
｢エージェント・ウルトラ｣(2016) でも、クリステン・スチュワートと共演しています。

ヴォニー役はクリステン・スチュワート。
「トワイライト」シリーズが有名で、 英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞しています。
｢アクトレス～女たちの舞台～｣(2015)では、セザール賞他、たくさんの助演女優賞を受賞しています。

フィル役は、スティーヴ・カレル。
当初ブルース・ウィリスに決まっていましたが、都合で降板したんですね。