ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「トランスフォーマー最後の騎士王」

2020年02月13日 | SF映画
2017年公開の映画の紹介です

マイケル・ベイ監督の、お馴染み『トランスフォーマー』シリーズのSFアクション映画第5弾です。
 前作に続き主演はマーク・ウォールバーグ、他・ローラ・ハドック、アンソニー・ホプキンス 、ジョシュ・デュアメル。


≪中世の英国≫
アーサー王と円卓の騎士達は敵軍と戦闘をしていましたが、体制は不利な状態でした。
魔法使いと言われるマーリンは、オートボットの騎士達からある杖をもらい、戦況を覆します。
≪現在より未来の地球≫
地球ではトランスフォーマーが危険視されていて、特殊部隊・TRFなどと戦争状態です。
オートボット達を匿っているケイドは、惑星サイバトロンのポットが墜落した場所で、子供たちを助け出します。
そこでケイドは、瀕死のサイバトロンの騎士からタリスマン(お守り)を渡されます。
やがてケイドの元に、トランスフォーマーの秘書型のコグマンが現れ、ある豪邸に連れて行かれます。
そこには、若い教授・ヴィヴィアンもつれて来られていました。
二人はエドマンドという老人に会い、トランスフォーマーの謎について聞かされます。
エドマンドは、地球に惑星サイバトロンが迫っており、危機を救うにはマーリンの杖と、マーリンの直系のヴィヴィアンが必要であると説明するのです。
ケイドとヴィヴィアンはヴィヴィアンの自宅に向かい、杖の手がかりを探し始めます。

*********************************************************
この映画は前作「トランスフォーマー/ロストエイジ」(2014)の続編です。
因みに、1作目から3作目のサム・ウィトウィッキー役のシャイア・ラブーフの写真が、エドマンドが説明する家系図に登場します。

オートボット達はバンブルビー、オプティマス・プライム などの他に、可愛いスクィークスや小生意気なコグマンが登場します。

この映画でシリーズ最後になりそうなケイド役はマーク・ウォールバーグ。
ストーリーの基盤がアーサー王伝説のせいか、撮影前に一人で教会に礼拝しに行ったんだとか。

ヴィヴィアン役はローラ・ハドック。
「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011)で、サインを求める女性役だったんですね!!

≪ トランスフォーマー 豆知識 ≫

① 「トランスフォーマー」(2007) シャイア・ラブーフ
② 「トランスフォーマー/リベンジ」(2009) シャイア・ラブーフ
③ 「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(2011) シャイア・ラブーフ
④ 「トランスフォーマー/ロストエイジ」(2014) マーク・ウォールバーグ

スピンオフの「バンブルビー」(2019年3月)は、全作品の前の時系列のようです。

①~③までは、主人公がサム・ウィットキー
正義のトランスフォーマー集団「オートボット」と悪の「ディセプティコン」の戦いが描かれます。

④とこの映画は、
主人公が発明家のケイド・イェーガーで、トランスフォーマー登場の謎が暴かれるシリーズです。




可愛いスクィークス

お立ち寄りありがとうございます
この作品は観てから少し日が経っているため、画像が怪しい・・
シリーズ物は全作品でてくるので困りものです・・
コメント (2)
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「8人の女たち」

2020年02月13日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2002年公開の映画の紹介です

監督はフランソワ・オゾン。
フランス発・舞台劇調の、ミステリー・コメディ・ミュージカル映画です。
主演・出演は、驚くなかれ、カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペール、エマニュエル・ベアール、ダニエル・ダリュー、フィルミーヌ・リシャール、ヴィルジニー・ルドワイヤン などなど。


1950年代。フランスの郊外の大邸宅。
雪の深い中、母・ギャビーは迎えの車から休暇で帰途に着く長女・シュゾンを降ろします。
家の中では車椅子に乗るシュゾンの祖母、妹のカトリーヌが迎え入れます。
新しいメイドの美しいルイーズがお茶を運んできます。
ギャビーの妹・オーギュスティーヌも同居していて、容姿ともども相変わらずの毒舌をまきちらします。
シュゾンの父・マルセルはなかなか姿を現さず、ルイーズが食事を運びます。
すると間もなく慌てた様子でルイーズが階段を駆け下り、マルセルが死んでいるというのです。
恐る恐るギャビーとシュゾンが部屋を覗くと、マルセルはうつぶせでナイフを刺され大量の血が流れていたのです。
カトリーヌは警察が来るまでそのままにしようと言い、部屋に鍵をかけます。
通報しようとしますが電話線が切られていて、雪が深く車も動きません。
ベテランのメイドを交えて7人は話し合い、犬が吠えなかったから侵入者はいなくてこの中の誰かが殺したと結論に達したのです。
そこへ突然、マルセルの妹のピエレットがやって来ます。
電話で呼び出されたとピエレットは話し、借りた本に挟まっていたオーギュスティーヌの手紙を皆にバラし始めるのです・・・

************************************************************
元になっているのは、フランスの劇作家ロベール・トマ作の戯曲です。

出演者8人は、
ベルリン国際映画祭 銀熊賞 受賞(8人の女優に対して)
ヨーロッパ映画賞 女優賞(8人の女優に対して)
を受賞しています。

劇中では出演者皆、それぞれ歌を披露しています。

1.リュディヴィーヌ・サニエ / Papa t'es plus dans l'coup
2.イザベル・ユペール / Message personnel
3.ファニー・アルダン / A quoi sert de vivre libre
4.ヴィルジニー・ルドワイヤン / Mon amour, mon ami
5.フィルミーヌ・リシャール / Pour ne pas vivre seul
6.エマニュエル・ベアール / Pile ou face
7.カトリーヌ・ドヌーヴ / Toi jamais
8.ダニエル・ダリュー / Il n'y a pas d'amour heureux

≪ 日本でも舞台上演されています。 ≫

2004年版:キャスト
木の実ナナ、佐藤江梨子、ソニン、岡本麗、山本陽子 など

2011年版:キャスト
浅野温子、大地真央、加賀まりこ、戸田恵子、荻野目慶子、牧瀬里穂、マイコ、南沢奈央





お立ち寄り、ありがとうございます
カトリーヌ・ドヌーヴはこのころ、50代半ば
歌って踊るシーンがなんとも可愛らしくて・・


コメント (2)
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