ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「オンディーヌ 海辺の恋人」

2020年02月17日 | ドラマ映画
劇場未公開。2008年製作の映画の紹介です

監督・脚本はニール・ジョーダン。
アイルランドのラブ・ロマンス映画です。
 主演・出演は、コリン・ファレルアリシア・バックレーダ、スティーヴン・レイ。


アイルランドの田舎町。
漁師のシラキュースはいつものように漁船で網を引き揚げます。
ところが網には、なんと女性が掛かっていたのです。
女性は何とか息を吹き返しましたが、病院を薦めるも頑なに断ります。
名前を『オンディーヌ』と言い、シラキュースはひとまず面倒をみる事にします。
シラキュースは元妻との子、アニーを見舞いに行き、海で助けた女性の話をします。
アニーは海の精・セルキーかも知れないと言い出します。
翌日、オンディーヌが船の上で歌を歌いだすと、普段は取れないロブスターが大量に捕れ始めます。
シラキュースは大喜びしますが、不思議な感覚も隠せません。
ある日、監視船が横につけてきて、シラキュースの船に調査員が乗り込みます。
船倉を覗いた調査員は、隠れているオンディーヌを見つけ、
「女性がいる」と伝えます。
「君達にも見えるの?」
とシラキュースは逆に問いかけました。

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シラキュース役はコリン・ファレル。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(2016)「ローマン、という名の男 -信念の行方-」(劇場未公開/2017製作)の出演、「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ」(今年2月)、「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」(今年3月)の主演、と、なんともなが~い題名の映画の出演がたくさん。

オンディーヌ役はアリシア・バックレーダ。
「アメリカン・サイド」(2016年製作)、「トラブルメーカー」(2014製作)の出演があります。






お立ち寄り、ありがとうございます
いつも予備知識なく映画を観るので、この作品も途中の展開が実に気になるところでした
コメント (2)
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「ロケットマン」

2020年02月17日 | 実話をもとにした映画
2019年8月公開の映画の紹介です

監督はデクスター・フレッチャー。
イギリスのミュージシャン、エルトン・ジョンの伝記・ミュージカル映画です。
主演・出演は、タロン・エガートン、ジェイミー・ベル、ブライス・ダラス・ハワード、リチャード・マッデン。


ステージ用の全身オレンジの悪魔衣裳をまとったレジーは、廊下を進み、ドアを開けます。
既にパイプ椅子に丸く座っている人たちがいて、進行者がレジーに話しかけ、レジーは自分の事を話し始めます。
「名前は、エルトン・ハーキュリー・ジョン
コカイン中毒で、セックス依存症、癇癪持ちで買い物依存症、マリファナが大好き・・・」
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5歳のレジーは初めて聞いた曲をピアノで弾き、母と祖母は才能を感じてピアノを習わせます。
父はレジーに全く無関心で、レコードにも触らせないほどでした。
間もなくレジーは王位音楽院に行く事を薦められ、そこで学びロックに影響を持ちバンドを組みます。
ソウル・ツァーに参加してたくさんの影響を受けたレジーは、更に新聞の広告で音楽会社を訪れ、プロデューサーのレイに曲をつけるよう歌詞を渡されます。
その時レイに名前を聞かれたレジーは、壁のビートルズの写真を見て、
『エルトン・ジョン』
と名乗るのです。
その後歌詞を書いたバーニーと会い、意気投合して一日中音楽づくりに没頭します。
その頃、アラベラという女性と付き合っていたジョンですが、ゲイである事に気付き始めるのです。
エルトン(レジー)とバーニーの曲は売れ始め、有名ミュージシャンが集うハリウッドの『トルバドール』で観客を興奮の渦に巻くのです。
その後のアフターパーティに2人は参加し、そこでバーニーは女性と連れ立ってしまい、エルトンが心寂しくしている処に、音楽プロデューサーのジョン・リードが近づくのです・・・

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この映画のタイトルは、エルトン・ジョンのシングル「ロケット・マン」からきています。

今回のアカデミー賞では「歌曲賞/(♪アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン」を受賞しています。

企画の段階では、主演としてジャスティン・ティンバーレイク、トム・ハーディの名前も挙がっていたんですね。

エルトン(レジー)役はタロン・エガートン。
全編生歌を披露しています。
この映画では、ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞、
英国アカデミー賞/主演男優賞のノミネートがあります。
主演の「キングスマン: ゴールデン・サークル」(2018)では、エルトン・ジョンが本人役で出演しています。

 ≪ ロケットマン (オリジナル・サウンドトラック) ≫

ノリノリっすよ!!

1. 「あばずれさんのお帰り」タロン・エガートン、セバスチャン・リッチ
2. 「アイ・ウォント・ラヴ」キット・コナー、ジェマ・ジョーンズ、ブライス・ダラス・ハワード、スティーヴン・マッキントッシュ
3. 「土曜の夜は僕の生きがい」タロン・エガートン、キット・コナー
4. 「サンキュー・フォー・オール・ユア・ラヴィング」タロン・エガートン
5. 「人生の壁」
6. 「ロックン・ロール・マドンナ」タロン・エガートン
7. 「ユア・ソング (僕の歌は君の歌)」タロン・エガートン
8. 「過ぎし日のアモリーナ」タロン・エガートン
9. 「クロコダイル・ロック」タロン・エガートン
10. 「可愛いダンサー 」タロン・エガートン
11. 「パイロットにつれていって」タロン・エガートン
12. 「ハーキュリーズ 」タロン・エガートン
13. 「恋のデュエット」タロン・エガートン、レイチェル・マルドゥーン
14. 「ホンキー・キャット」タロン・エガートン、リチャード・マッデン
15. 「ピンボールの魔術師」ピート・タウンゼント タロン・エガートン
16. 「ロケット・マン」タロン・エガートン
17. 「ベニーとジェッツ」タロン・エガートン
18. 「僕の瞳に小さな太陽」タロン・エガートン、セリンダ・シューンマッカー
19. 「悲しみのバラード」タロン・エガートン
20. 「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」タロン・エガートン、ジェイミー・ベル
21. 「アイム・スティル・スタンディング」タロン・エガートン
22. 「(アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン」エルトン・ジョン、タロン・エガートン




本人と

お立ち寄り、ありがとうございます
実は、エルトン・ジョンはあまり聴いていなかったんですが、いい曲が多くてアルバムを借りようと思っているところです
コメント (2)
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