ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「奇跡の絆」

2020年02月28日 | 実話をもとにした映画
2017年製作。劇場未公開の映画の紹介です

監督はマイケル・カーニー。
実話をもとにしたドラマ映画です。
主演・出演はグレッグ・キニア、レニー・ゼルウィガー、ジャイモン・フンスー、ジョン・ヴォイト。


アートディーラーのロンは不倫がばれて、妻のデビーと口論になります。
しかしデビーはやり直したいと思い、ロンはデビーの傍にいると約束します。
ある日デビーはロンをある場所へ連れて行きました。
そこはホームレスに食事を提供する場所で、有無を言えずロンは手伝うことになります。
すると、いきなり黒人がバットを振り回しながら食堂に入って来ます。
テーブルをひっくり返したりしたため、デビーは子供を守りながら黒人に「怖がらせないよう」にいいます。
黒人が出ていくと、デビーはロンに、
「今の男性が夢に現れたの」
と囁きます。
その後、よそよそしくもロンは黒人・デンバーに近づき、デンバーの大変な過去を知ることになるのです。

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原題は『Same Kind of Different as Me』直訳で『私と違う同じ類の人』
実在のデンバーの協力で完成したロン・ホールのノンフィクションは、ニューヨーク・タイムズでベストセラーになったんですね。

ロン役はグレッグ・キニア。
「リトル・ミス・サンシャイン」(2006)では、個性豊かなファミリーのパパ役でした。
他、「ケイト・レディが完璧な理由」(2012)、「ハッピーエンドが書けるまで」(2015)などの出演があります。

デンバー役はジャイモン・フンスー。
「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」(2003)、「ブラッド・ダイヤモンド」(2007)では、アカデミー助演男優賞にノミネートされています。




応援、ありがとうございます
いろんなところから、映画は作られるんだなぁと思いましたねー
コメント (2)
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「モンスター」

2020年02月28日 | 実話をもとにした映画
2004年公開の映画の紹介です

監督・脚本はパティ・ジェンキンス。
元娼婦の連続殺人事件の実話映画です。
主演は、誰なのか見当もつかないほど容姿を変えたシャーリーズ・セロン。
他出演は、クリスティーナ・リッチ、ブルース・ダーン。


1986年フロリダ。
13歳の頃から娼婦として生きてきたアイリーンは、その日自殺しようとして最後に稼いだお金を使う為バーに入ります。
バーでは同性愛者のセルビーがアイリーンに興味を持ち、カウンターに近づきます。
最初はそっけない態度だったアイリーンも閉店まで居座るほど意気投合し、セルビーの部屋に泊まりに行きます。
セルビーの両親はアイリーンが出ていくと、関わる事に大反対します。
ある日娼婦としてアイリーンが誘った男は、人里離れたところに車を止めアイリーンを殴ります。
目を覚ましたアイリーンは縛られ、酷い暴力に暴れて銃で男を撃ち殺してしまいます。
約束に遅れたアイリーンはセルビーの自宅へ向かい、一緒に住もうと強引に誘います。
セルビーはアイリーンと暮らすことを選び、アイリーンはかたぎで稼ぐと決めて、履歴書も無く経歴も無いままたくさんの面接に行きますがすべて断られ悪態をつきます。
仕方なく娼婦で稼ぐ道に走るアイリーンですが、隣に座る男を見て、どうしても許せなくなるのです・・・

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アイリーン役はシャーリーズ・セロン。
この映画でアカデミー主演女優賞など、たくさんの賞を受賞しています。
それもそのはず、アイリーン役を熱望し、体重を13キロ増やして、眉毛を全部抜き、メイクを毎回2時間近くかかってアイリーンを作り上げたとか。

セルビー役はクリスティーナ・リッチ。
「アダムス・ファミリー」(1992)シリーズ、「スリーピー・ホロウ」(2000)、「ニューヨーク、アイラブユー」(2010)などの出演があります。



この映画の頃

「アトミック・ブロンド」の頃

お立ち寄り、ありがとうございます
う~~ん、女優魂 すごすぎ
コメント (4)
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