ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「クラウド アトラス」

2021年04月17日 | SF映画
2013年公開の映画の紹介です

監督は、ラナ・ウォシャウスキー、トム・ティクヴァ、アンディ・ウォシャウスキー。
デイヴィッド・ミッチェルの小説『クラウド・アトラス』が原作の、かな~り難解な15R指定のSF・ドラマ映画です。
主演・出演は、皆何役も演じている、トム・ハンクス、ハル・ベリー、 ジム・スタージェス、ベン・ウィショー、ジム・ブロードベント、ペ・ドゥナ、ジェームズ・ダーシー、ヒューゴ・ウィーヴィング、ヒュー・グラント、スーザン・サランドン。


1849年。
弁護士ユーイングは奴隷貿易の契約の時、暑い中働く奴隷が鞭で打たれる姿を見ている最中倒れてしまいます。
ユーイングは医師・グースに介抱され、その後帰国の為船に乗ると、鞭で打たれていた奴隷がユーイングの客室に現れたのです。
1936年、ケンブリッジ。
ユーイングの航海日記を愛読する青年・フロビシャーは富と名声を得る為エジンバラに向かい、間もなくフロビシャーは大作曲家エアズに雇われます。
フロビシャーはゲイの恋人・シックススミスに、作曲までし始めるようになったことなど手紙を送り続けるのです。
1973年、サンフランシスコ。
ジャーナリストのルイサ・レイは、偶然エレベーターが止まった時に居合わせた物理学者のシックススミスからあることを頼まれ、その後命を狙われることになるのです。
2012年、ロンドン。
編集者・カヴェンディッシュは、担当する作家・ダーモットで大儲けしますが、間もなく財産は底を突き、兄弟に助けを請うも逆に介護施設に隔離されてしまうのです。
2144年、ネオ・ソウル。
労働力として働かされる遺伝子操作で作られた合成人間・ソンミ451は、ある日男性・ヘジュに救い出され、自分たちの境遇を知らされてしまうのです。
2321年。“地球崩壊後”106度目の冬。
島民たちは女神ソンミを崇めながら生活をしていました。
ある日他族の女性メロニムが島を訪れ「悪魔の山」へのガイド役・ザックリーに崩壊した地球の理由を知らせるのです・・・

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原題は『Cloud Atlas』
直訳で『雲の地図』という意味のようです。

この映画は、6つの物語が『グランドホテル方式』で、同時進行のように細かく流れながら進みます。
レビューにはとってもやっかい(失礼)な進み方でございます。

更に、各物語には同じ俳優が違う役で登場します。

トム・ハンクス=ドクター・ヘンリー・グース、ホテルの支配人、アイザック・サックス、ダーモット・ホギンズ、『カベンディッシュの大災難』の主演俳優、ザックリー
ハル・ベリー=マオリ族、ジョカスタ・エアズ、ルイサ・レイ、パーティーのインド人女性客、闇医者オビッド、メロニム
ヒューゴ・ウィーヴィング=ハスケル・ムーア、指揮者ケッスルリング、殺し屋、女看護師ノークス、メフィー評議員、オールド・ジョージー

とか言った具合です。
ラストのクレジットは必見でございます。






お立ち寄りありがとうございます
実はその昔、この映画初見は混乱して途中で断念してしまいました
だって、一瞬でも目をそらしたらわかんなくなるんだもん
コメント
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