ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

2021年04月29日 | ニコール・キッドマン
2008年公開の映画の紹介です。

監督:クリス・ワイツ。
フィリップ・プルマンの小説が原作の、ファンタジー・アドベンチャー映画です。
主演・出演は、ニコール・キッドマン、ダコタ・ブルー・リチャーズ、サム・エリオット、エヴァ・グリーン、ダニエル・クレイグ。
声の出演に、フレディ・ハイモア、イアン・マッケラン、クリスティン・スコット・トーマス。


無数にある世界は“ダスト”で結びついている。
“ダスト”が存在する謎を解くために、隠れた真実を教える『黄金の羅針盤』が発明されたが、支配者は知れるのを恐れ全て破壊した。
しかし『黄金の羅針盤』は1つ残り、それを読める人物はただ一人・・
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ライラの住む世界では、人間の“ダイモン(魂)”は動物の姿をして常に側に寄り添っていました。
ライラの“ダイモン”はパンタライモンで、鳥や猫に姿を変えながら行動しています。
ある日、少年たちとの約束で大学に忍び込んだライラは人の気配を感じて戸棚に隠れます。
すると、部屋に入ってきた神父はワインに毒を盛り、その後飲もうとした叔父にライラは慌てて知らせます。
その後、叔父と神父たちの会話で北極の“ダスト”の話を聞いたライラは、偶然北極で研究をしているコールター夫人から助手になって欲しいと頼まれるのです。
出発前、学寮長はライラに『黄金の羅針盤』を渡し、ライラが持つ意味を説明するのです。
しかしその後コールター夫人の真の姿を知ったライラはその場を飛び出し、追われたところを友人たちの親に救われます。
友人は捕えられていて、ライラは場所が特定できるか『黄金の羅針盤』を開き動かして見るのです・・・

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元にされたのは、フィリップ・プルマンの『ライラの冒険』シリーズの第1巻『黄金の羅針盤』です。

予定されていた続編2作の制作は、延期→中止 となったようです。

アカデミー賞では、「視覚効果賞」を受賞しています。
「美術賞」のノミネートがあります。

ライラ役はダコタ・ブルー・リチャーズ。
この頃は14歳ほど、今年27歳です。
2006年6月にケンブリッジ、オックスフォード、エクセター、ケンダルで行われたこの映画のオーディションで、約15000人の中から選ばれたようです。
「ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬」(2009製作・劇場未公開)の主演があります。





お立ち寄りありがとうございます
中止の理由を知れど、なんた~るち~や・・
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