ふくの映画ブログ

映画の紹介です

Re:「ローズマリーの赤ちゃん」

2021年04月22日 | 再アップ
1969年公開の映画の紹介です

ブログ開設当初にレビューした記事の手直し再アップです

監督はロマン・ポランスキー。
アイラ・レヴィンの小説が原作の、オカルト映画です。
主演・出演はミア・ファロー、ジョン・カサヴェテス、ルース・ゴードン、シドニー・ブラックマー。


1965年、アメリカ・ニューヨーク。
ローズマリーと夫のガイは新居を探していて、不動産に紹介された交通の便がよく格安で綺麗な部屋をローズマリーは気に入り契約します。
2人の友人は、その部屋はいわくつきで悪い噂があると夫婦に話しますが、ローズマリーとガイは気にしないで住むことにするのです。
間もなくローズマリーは住民のテレサと知り合いますが、その夜テレサは飛び降り自殺をしてしまいます。
その後ローズマリーはテレサが隣の夫婦・ローマンとミニーの養女であると知り、テレサの話をした事がきっかけで親しくなるのです。
ところがいきなり部屋に入ってきたり礼儀をわきまえないミニーを、次第にローズマリーは煙たく思い始めます。
しかも、ミニーの手作りのデザートは泥土のような変な味がするのです。
ある夜気分が悪くなって先に寝たローズマリーは、奇妙な夢を見ます。
悪魔に襲われる夢で、目を覚ますと体中に傷跡が残っていたのです。
その後ローズマリーは妊娠がわかり、ミニーたちもお祝いに駆けつけます。
ところが、ふくよかになるどころか、ローズマリーはお腹に激痛を伴い次第に痩せ細っていくのです・・

*********************************************
この映画のラストは、テレビ放送でいろいろ違ったり、DVDDVDでもシーンのカット版などがあるようです。

この映画は、アカデミー賞で「助演女優賞/ルース・ゴードン」を受賞、
「脚色賞」のノミネートがあります。

この映画の関係者には、恐ろしいエピソードがいくつかあるんですね。

プロデューサー⇒「苦痛を伴う病気を発症するだろう」という手紙を受け取った後で腎不全を起こす
音楽の担当者⇒崖から転落し、脳血腫を起こして昏睡状態の後死亡
死亡した音楽の担当者を突き落とした脚本家⇒謎の死
公開一年後、ロマン・ポランスキー監督宅カルト教団に襲われる⇒監督の妻だった女優のシャロン・テートなど数人が死亡

怖っっっ (((( ;゚Д゚)))

リメイク版が2014年に発売されているようです。
監督:アグニェシュカ・ホランド
主演:ゾーイ・サルダナ

≪ おまけ アイラ・レヴィンの映画化小説 ≫

「死の接吻」(1956-タイトルは赤い崖)(1991)
「ローズマリーの赤ちゃん」(1969)(2014)
「ステップフォード・ワイフ」(1975)(2004)
「デストラップ・死の罠」(1983)
「ブラジルから来た少年」(1977製作)
「硝子の塔」(1993)





皆さま、お立ち寄りありがとうございます
私が観たDVDは、“映っていない”方だったようです
コメント (2)
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