ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「新解釈・三國志」

2021年04月27日 | 日本映画
2020年12月公開の日本映画の紹介です

監督は、福田雄一。
題名通り、監督自身の新たな解釈による歴史映画です。
主演・出演は、大泉洋、橋本さとし、高橋努、西田敏行、山田孝之、小栗旬、阿部進之介、佐藤二朗、城田優、渡辺直美、ムロツヨシ。


歴史学者の蘇我宗光は、画面に向かって語ります。
「劉備達が、いろんな武将を巻き込んだ、
知られざる三国志の話です・・」
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207年、中国。中国統一を巡り、魏・蜀・呉の三国が群雄割拠していた時代。
蜀の将軍・劉備は、関羽と張飛に引きずられるように満開の桜の木の下に連れて行かれます。
『義兄弟の誓い』を行おうと言うもので、劉備は、
「兄弟でも何でもないし」だの、
「桃の木の下じゃないし」だの、
「同じ日に死ぬとかおかしい」
だのグダグダ言いながら、誓いを立てます。
戦嫌いで小心者の劉備に、何故か農民は慕い戦に参加します。
3人と農民たちは、逆賊・黄巾党の砦の前に到着します。
砦の上から黄巾は「何しに来た」と怒声を発し、劉備のしどろもどろの返答に
「なんだ、その中途半端な軍勢は、お前の顔も中途半端だ」
と言い、顔の黄金比を説明し始めるのです。
イライラした劉備は
「大義の力見せつけてやる!よし、行け!張飛」
仕方なく突進した劉備以外の軍勢は、勝ち進んでいくのでした。
その後、孫権と反董卓軍を結成した劉備は、董卓と董卓の将軍・呂布に押されぎみの状態で新たな作戦を立てます。
「いっそ女性を送りこうだらどうだろう」
意外な意見に、董卓と呂布のうわさを聞いていた劉備は賛同しイケメン将軍・趙雲に任せます。
ところが趙雲が連れてきた絶世の美女とは・・・

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監督の福田雄一は、
「劉備を大泉がやらないなら撮影する必要がなく、
スケジュール調整に3年を要してまでも撮影したかった」
という程の大泉洋への入れ込みよう。

福田監督作品の初出演の大泉洋と、15回目のムロツヨシのインタビューはやはり盛り上がったようで、録音した音声が爆笑でかき消されるほどだったとか。

≪ 「三國志」とは ≫

魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の三国が争覇した、三国時代の歴史を述べた歴史書です。
中国の後漢末期から三国時代にかけて群雄割拠していた時代(180年頃 - 280年頃)の興亡が書かれた物です。






皆さま、お立ち寄りありがとうございます
アドリブのようなシーン、多々あり
コメント (4)
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