いきなりの今日でしたが、コンテ擦筆肖像画のご依頼を頂きました。有難うございます。ここ2,3日は肖像画展出品用の肖像画に集中しすぎておりました。まだご依頼いただいている分の制作が追いつかず焦っております。コンテ画に関しては準備万端その気に自分を持っていくまでの作業が大変などと軟弱なところを、言い訳がましく申し上げております。(喝!)
遥か昔になりますが、某大手電機メーカーで約10年間機械設計の仕事に従事しておりました。そのせいか平板での作業や、筆、羽根ホウキなどが目の前にあるコンテ画の制作風景は、ドラフターで設計図を描いていた昔の感覚に近いものを思い出します。当時仕上図段階では烏口による墨み入れといったこともありましたが、設計段階では試行錯誤ですから柔軟に対応できるシャープペンシルで図面を引くのが主流でした。線の太さの均一を出す為にシャープペンシルをローリングしながら引いていたのを今思い出しました。その後はもちろんPCの世界です。当時の設計図面の精密さに比べれば、遥かに絵はフィーリングの世界。アバウトな領域が多いのですが、歳のせいで目が悪くなった分、精密個所の設計をしているような疲労感は否めません。これも言い訳の部類(喝!)今日は何ででしょうか、ちょっと弱気に一日が回っているようです。気持ちに谷あれば山ありということで・・・。
油彩画の制作の方は、キャンバスに下地処理したファンデ-ションの乾燥待ちです。その後下描きをします。
現在制作中のコンテ画、途中中断しておりましたが先ほど再開。
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